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バンクシーの名言 [メモがわり]

《いつだって許可をもらうより、許しを得る方が簡単だと覚えておいてください。》(バンクシー)
書き留めておきたい名言です。
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NEWS
2016年06月07日 17時13分 JST

覆面芸術家バンクシー、学校の遊び場に感謝の壁画を描く「自分を認めてくれてありがとう」 子供たちもビックリ

その壁画には、バンクシーからの手書きのメッセージが添えられていた。

donald trump

生徒たちが1枚の壁画の前に座っている。この壁画はブリストル・ブリッジ・ファーム・スクールの外で6月6日に発見されたのだが、イギリス人グラフィティ・アーティストのバンクシーが描いたものだと思われている。

イギリス西部ブリストルにあるブリッジ・ファーム・スクールで6月6日、登校してきたイギリスの子どもたちが、覆面芸術家バンクシー本人が学校の外にスプ レーで描いた壁画を見つけた。この学校は、ハウス(イギリスの学校で生徒たちが所属するグループ・建物のこと)に、バンクシーにちなんだ名前をつけてい た。

この作品では、棒線画で描かれた子供が、燃え盛るタイヤを棒で転がしている。この壁画は学校の学期間休みの後、スクールの遊び場に登場した。

その壁画には、バンクシーからの手書きのメッセージが添えられていた。「自分を認めてくれてありがとう」というお礼の言葉が書かれていた。

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学校職員は、バンクシーにちなんで学校のハウスに名前をつけたことに感謝する彼の直筆の手紙を作品と一緒に見つけた。


手紙の内容:

親愛なるブリッジ・ファーム・スクールへ

手紙をありがとう。そして私にちなんでハウスに名前をつけてくれてありがとう。

絵を受け取ってください。もし気に入らなければ遠慮なく描き足してください。先生たちも気にしないでしょう。

いつだって許可をもらうより、許しを得る方が簡単だと覚えておいてください。

愛をこめて

バンクシー

ブリッジ・ファーム・スクールのジェフ・マーソン校長は、バンクシーがイングランド南西部のこの街(ブリストル)の出身だと思われること、地元の有名人にちなんで学校の建物に名前をつけたことを地元紙「ブリストル・ポスト」に話した。

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壁画の下の隅にバンクシーのサインが書かれている。添えられていた手紙では、もし学校側が絵を気に入らなければ生徒たちが自由に描き足してほしいと提案されていた。

「この絵が描かれたのは、私たちがハウスの名前を変えるコンペを行い、ブリストルの伝説的人物バンクシーにちなんだ名前をつけることに決定した後でした。私たちはどうしてもバンクシーの名前を使いたかったんです」とマーソン校長は話した。

BBCによると、管理人が最初に絵を見つけたとき、誰かが落書きしたのだと思って絵を消そうと思ったという。

幸運なことに、消そうとしている間に、バンクシーからのメッセージが見つかった。

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管理人のジェイソン・ブラディーさんが、6月6日に壁画と一緒に見つかった手紙を手にしている。

バンクシーの広報担当は、バンクシーがこの絵画を描いたことをBBCに認めた。マーソン校長はBBCに、学校はこの作品を保存すると話した。学校側は、「絵を売却する予定はない」という。

バンクシーの作品はかなり高額で取引されている。

フォーブスによると、2013年、彼が描いた小さなキャンバス画がニューヨークの路上で売られていたが、その絵には20万ドル(約2150万円)以上の値がついた。また、2007年にロンドンのサザビーズで作品3点がオークションにかけられた時には、いずれも10万ドル台の値で競り落とされた。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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バンクシー、今朝のスプートニクで知りました。https://jp.sputniknews.com/culture/201902065888903/


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「赤い風船に手を伸ばす少女」【アーカイブ写真】

バンクシーの『少女と風船』がドイツの美術館に展示

[コピーライト] 写真 : Sotheby's
文化
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ドイツの保養地バーデンバーデンにあるフリーダ・ブルダ美術館は昨年、覆面芸術家バンクシー氏の絵画『少女と風船』を展示した。この絵画は2018年、サザビーズのオークションで競り落とされた瞬間に自己裁断装置が作動し、半分が切り刻まれてしまったもの。

スプートニク日本

フリーダ・ブルダ美術館では絵が入れられた額縁を細工し、シュレッダーが再び作動しないようにして展示している。ただし、ストリートアートを自称するバンクシー氏は絵画の展示に料金が発生することは認めないだろうとの配慮から、絵は無料で公開される。

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裁断動画が見れます。→https://www.instagram.com/p/BomXijJhArX/?utm_source=ig_embed

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WORLD
2018年10月07日 11時44分 JST | 更新 2018年10月07日 14時30分 JST

バンクシーの絵、1億5000万円で落札直後にシュレッダーで裁断。なぜ?

落札を示すハンマーが鳴らされた直後、装置が起動して、ズタズタに…。

安藤健二
落札の瞬間、シュレッダーで裁断されるバンクシーの作品
Instragram/banksy
落札の瞬間、シュレッダーで裁断されるバンクシーの作品

ストリートアートで世界的に有名なバンクシーの絵画が、オークションで落札された瞬間、自動的にシュレッダーが起動してズタズタに裁断されてしまった。 

■「風船と少女」とは?

ニューヨークタイムズなどによると、それは10月5日、ロンドンのオークションハウス「サザビーズ」での出来事だった。バンクシーの絵「風船と少女」が、2人の電話入札者の競争の末、事前予想の3倍に当たる104万2000ポンド(約1億5500万円)で落札された。これは、過去のバンクシー作品の最高落札額と並ぶ額だった。

「風船と少女」は、赤いハート型の風船が少女の手を離れていく姿を描いたもの。バンクシーの代表作の一つとして知られ、2002年にロンドンの街中に描かれたのが最初と言われている。今回、落札された絵は、2006年にバンクシーから現所有者が購入したものだったという。

sothebys.com
競売にかけられた「風船と少女」

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 ■落札の瞬間にシュレッダー起動

5日のオークションでは、「風船と少女」を競売人がハンマーを叩いて落札が決定するのと同時に、会場にアラーム音が鳴り響いた。額縁に仕込まれてい たシュレッダーが起動し、「風船を持った少女」の下半分が裁断された。サザビーズは落札者の名前を明かしていないが、今後について話し合いをしている段階 だという。

バンクシーは自身のInstagramに「破壊の衝動は、創造的でもある」というピカソの言葉と共に、オークション会場で撮影された動画を投稿。「オークションで競売にかけられることに備えて、作品の中に数年前、シュレッダーを潜ませていた」と明かした。

バンクシーは、オークションに否定的なことで知られている。バンクシーの壁画がオークションにかけられることも多いが、「ストリートアートは最初の場所で販売用に描かれてない限り、誰も売り買いしないように忠告したい」とニューヨークタイムズに話していた

今回のパフォーマンスも、高値で美術品を取引するオークションに対するバンクシー流の挑発だったと見られる。

■逆に価値が上昇する可能性も

ワシントンポストによると、サザビーズのシニアディレクター、アレックス・ブランチックさんは「オークションの歴史の中で、芸術作品が落札直後に自動的に裁断されたのは初めて」としながら、「バンクシーに一杯食わされた」と声明を出した

しかし、皮肉なことに「風船を持った少女」は、シュレッダーで裁断されたことで逆に価値が上昇した可能性がある。

MyArtBroker.comの共同設立者であるジョーイ・セイヤーさんはイブニング・スタンダード紙に対して「今回の騒動がメディアの注目を浴びたことで、この絵画は少なくとも50%以上は価値が上がり、おそらく200万ポンド(約2億9800万円)の価値があるでしょう」と話している。

サザビーズの運営側が、本当に額縁のシュレッダーに気付いていなかったかどうかは不明だ。サザビーズの欧州委員長で競売人のオリバー・ベーカーさんは「これは素晴らしいバンクシーの瞬間だ。誰が埋め合わせできるだろうか」と話している

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【追記 2020.3.8】

今朝の山形新聞書評欄『バンクシー アート・テロリスト』 (毛利嘉孝 光文社新書)

バンクシー.jpg

 

 


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めい

『バンクシー アート・テロリスト』 (毛利嘉孝 光文社新書)の山形新聞書評記事、追記しました。
by めい (2020-03-08 07:18) 

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