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mespesadoさんによる1億人のための経済談義(30)「関税」「消費税」の主目的とは [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

短い文章ですが、思いっきり発想の転換(考え方の組み立て直し)を迫る大事な文章です。これまでのmes理論から当然わかっていなければならないことなのでしょうが、あらためて思考の枠組み転換を思わされたところです。

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901:mespesado :
2018/09/27 (Thu) 07:26:29
host:*.itscom.jp

>>898
 「関税」は確かにまぎれもなく「税金」の一つです。
 しかし、その主目的は、輸入品の値段を高くして、輸入品の消費を抑えること。こんなことは誰でも知っている、常識中の常識。(ただ、「税金」そのものが、通貨発行権を持つ日本のような場合には「国家の収入」ではなく、インフレを抑えるための、単なる「自ら発行した通貨の回収」に過ぎないことはまだ常識になっていない。しかも供給力の高い日本では、通貨を回収しなくてもインフレにすらならないから税金自体が「意味がない」という事実に至っては、理解している人はほとんど存在しない。まことに残念なことです。)
 でも、これ、何かに似てませんか?
 そう。
 「消費税」は確かにまぎれもなく「税金」の一つです。
 しかし、その主目的は、モノの値段を高くして、モノの消費を抑えること
 同じなんですよ、主目的が。
 「でも何でモノの消費を抑える必要があるの?」→「昔、モノの生産が人手に依存していた時代(工場のベルトコンベアに工員が張り付いて流れ作業だった時代)に、軍需とか、他の産業に人手を回したいために製造業の供給を抑える必要があったときの手段だった」
 ↑こういう気づきにくい理由で、しかも今の時代に合わない理由だから、消費税の「本来の目的」が隠れてしまって、みんな騙されている。
 政治家の皆さん、今の時代、消費税は本当に必要ですか?

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