第一回粡町での楽しい暮らしを考える会 [粡町での楽しい暮らしを考える会]
11月の末だったか、共栄会の菊片付け御苦労会で残った酔った者同士で話しているうち、藤屋くん(現アリス)が「商工会におもしろい指導員がいる」と言い出したことから、「一度粡町に喚んで話を聞いてみよう」ということになって実現した一昨日の会合。女性5人を含む13人の参加で大いに盛り上がった。
最初から商店街以外にもよびかけようということで粡町町内会と粡町共栄会の協賛を得、今月1日の市報配布時に案内チラシを全戸配布した。
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粡町での楽しい暮らしを考える会の
ご案内
久々に宮内に戻った菊まつり、そして新年早々「ゆく年くる年」で熊野大社が全国放映と、宮内全体活気づいています。「もう年だから・・・」と後ろ向きになるよりも、あれこれ楽しい未来を思いながら生きた方がずっといい、そういう時代です。
昨年暮れ、粡町共栄会の会合で酒を飲みながら話す中で、商工会の指導員におもしろいのがいるのでよばってみないかということになり、このほど「粡町での楽しい暮らしを考える会」を下記の通り開催することになりました。
いろんな立場からのいろんな話が出た方がいいので、家族揃っての参加も大歓迎です。ここから何かが始まるかもしれません。
テーマ 粡町での楽しい暮らしを考える
講 師 南陽市商工会 金子浩樹指導員
と き 2月9日(金)午後6時から
ところ 琴平会館
会 費 1,000円(終了後懇親会参加者)
主催 粡町商店街
後援 粡町町内会・粡町共栄会
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藤屋くんの講師紹介ではじめて知ったのだが、金子指導員は平成14年の「経営支援事例発表大会」で全国最優秀賞を受賞した指導員だった。用意していただいた資料をもとに40分ほど話していただいたが、さすが要を得てしっかり頭に入った。
冒頭、昨年暮れの読売新聞一面トップ記事の紹介。「市街地活性化、達成率3割…急な人口減などで」。2兆3200万円が投じられた結果がこれ。さもありなん。20年前にこの計画が持ち上がった時「総額6兆円」との記憶がある。いくつかの事例を紹介していただいたが、いずれも危機意識からの出発なわけで、わが粡町商店街に今さら危機意識などずっと遠くに置いてきてしまっている。今できるとすれば案内チラシの通り、「どうやったら粡町で楽しく暮らせるか」、その手立てとして商店街という組織を利用しようということ。そもそも「粡町商店街」が平成5年にできたのが、街路灯建設の補助金をもらうため。その後、平成12年から2年間、市からの助成金で「雪洞(ぼんぼり)まつり」をやって味をしめ、平成21年の「天地人」ブームに乗って県等(置賜文化フォーラム、大河ドラマ「天地人」山形県推進委員会)からの補助金をもらい、その流れで南陽市の「まちづくり活性化支援補助金」を隔年4回もらって今に至る。これまでは「歴史溢れて光輝く街づくり」ということでイルミネーションと「宮内よもやま歴史絵巻」だけだったのだが、何か新しい発想をとの思いを込めての今回の企画。そもそも金子指導員、現在は東置賜商工会広域連携協議会に籍を置いて5年だが、その前は高畠町商工会に10年というから、「昭和縁結び通り商店街」、2年に1度開催の「クラシックカーレビューin高畠」にも関わる。「高畠もノミニケーションから始まった」とのこと。
おおいに盛り上がった懇親会で浮上したのが「紙芝居フェスティバル」。そもそも永い鎌倉暮らしを経て5年前、一人で暮らすお母さんのもとにほとんど半世紀ぶりで夫婦で戻った平くん、かつて鶴岡八幡宮の前で自分で作った紙芝居をやっていたという話から始まり、その紙芝居が今も手元にあるということで、みんな「みたい、みたい!」の大コール。そこから発展して「いろんな紙芝居に来てもらおう」、そして「紙芝居フェスティバル」へと膨らんでいった。平くん、見せるのをまだためらっているが、もうみんなみる気満々やる気満々で、一夜明けた昨日、起きるなり家内が「紙芝居フェスティバルおもしゃそう」。懇親会の酒代払いに行ったら菊地酒店の和子さん、開口一番「紙芝居フェスティバルやっぺね」。私の頭の中でも一日中このことがぐるぐるまわっています。今後どんな展開になるか、乞うご期待。
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雪の様子です。北陸のようなことはありませんが、たいへんです。
1月27日〜2月1日
排雪なった2月11日。ブルドーザー、昨日暗くなるまでがんばってくれました。
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