新春行事一段落 [地区長]
新年のご挨拶
宮内公民館運営委員長
あけましておめでとうございます。
NHKの「ゆく年くる年」、宮内熊野大社からの全国中継で年が明けた今年は、世の中全体が明るく希望に満ちた時代の始まりになりそうな気がします。おくまんさまの御神徳が世界全体に広がってゆく、そんな自信と希望を持って新たな年を踏みだそうではありませんか。なにごとも思うことから事は始まるのです。
今から四十年前に比べると、宮内地区の人口は69%、宮内小学校の生徒数はなんと23%。しかも1/3が65歳以上です。こうした数字を突きつけられるとどうしても暗い未来を描きたくなってしまうのですが、どうもその発想を変えねばならない時代になっているようです。
昨年久しぶりに菊まつりが戻ってきました。宮内会場に向けられた予算は全体の1/6だけでしたが、若い力が思いっきり躍動した感動的な菊まつりになりました。菊人形一体だけでもあれだけ心に響く場面ができるのです。中には天候に恵まれない日もありましたが、いろんなところで今後の可能性がめばえ出した菊まつりでした。
若い人たちは豊かな日本に育ってきました。貧しい時代ゆえのひがみ、ねたみ、そねみといったマイナス感情からどんどん自由になっています。他人と引き比べる必要もなく、自分の感覚のままにのびのび生きれるようになっています。そういう若い人たちを受け容れる世の中です。若くない人も世の中のプラスエネルギーを思いっきり吸収して希望溢れて生きてゆきたいものです。公民館がそのお手伝いをします。本年もよろしくお願い申し上げます。
コメント 0