SSブログ

安倍批判から支持へ、わが変節の理由 [日本の独立]

20年も前のことになります。「従軍慰安婦問題」に始まって「新しい歴史教科書をつくる会」の運動に関わっていた頃、私にとって安倍晋三という人は、亡くなった(殺された?)中川昭一代議士とともに期待の人でした。離れるようになったきっかけは、平成13年の9.11でした。それについては何度も書いています。「つくる会」からも日本会議やビジョンの会からも距離を置くようになりました。それについては伊藤哲夫さんへの名指し批判の記事も書いています。理由は一点、「ネオコンに支配されていてはダメ」です。副島隆彦氏の「アジア人同士戦わず」に深く共鳴していました。


このブログは、「トラオの息子」徳田毅代議士誕生へのエールから始まっています。「つくる会」の時代に始めた山形県支部の「正気煥発掲示板」を人に任せて、以来おとなしくしていたのですが、少しずつその時々ことを備忘録のつもりで書き始めていつのまにか10年をすぎています。始めた時からずっと安倍さんには批判的でした。安倍批判の記事を挙げればきりがないはずです。それが変わったのはトランプ大統領の登場によってです。ネオコンによる日本支配の要、アーミテージ(網)とマイケル・グリーン(緑)の立場がなくなったのです。安倍総理はこの機を見事にキャッチして、ほんとうの「日本の独立」に向けて歩み出したのです。「日本の独立」は私の本願です。


今日、この記事を書き始めたのは「放知技」板の堺のおっさんの文章を読んだからです。日本は変わった!心をひとつにして未来に向かうことのできる国に変わった!そう思える日本になりつつある。わくわくしてきます。堺のおっさんの文章、まだまだつづくようですが、とりあえず今読んだところまで転載させていただきます。(太字引用者)


*   *   *   *   *

461:堺のおっさん : 2017/10/08 (Sun) 22:56:48 host:*.ocn.ne.jp
網と緑はなぜ、カラー革命の戦術を間違ってしまったのか?
これは興味深い問題だ。裏返すと…
ネオコンの思考法が分るというもの。
網と緑は官邸を拠点に日本を支配してきた。
目的は植民地として国富を本国に償還させる任務だ。
官邸を拠点にするということは、すなわち、日本の権力中枢からの指令を堂々と下すことができたわけだ。
電話一本で、あるいは総理を呼びつけ「こうせい」と告げる。
後は、勝手に日本の官僚機構が目的を実行してくれる。
それはそうだろう。官邸からの指令だ。官僚は実行する。
この便利な統治機構の中枢から外されることで、へんちくりんな党規約を書いたり、雑用が途端に増えてしまった。植民地現地の手足となる組織がなくなってしまうという事態は想定外だっただろう。
次に、直接あれこれと細かな指示を出さねばならなくなってしまった。
会社でもそうだが、組織には風土というものがあって、風土になじんだ方法はすんなりいくが、改革と称して風土も変えずやろうとしても無用な軋轢を生むだけだ。
官僚機構を使った間接統治から、なじまぬ風土で直接統治することは無理筋。その焦りが今一層安倍総理へのテロを画策するという直接的手段に頼ろうとする根拠だ。
間接統治ができた時代は、官僚機構が指令を日本流に忖度し、結果を出してきた。それができなくなってしまったことがあらゆる場面で再度権力を奪取する戦術の齟齬を招いている。
網と緑は、焦りに焦っている事だろう。
つづく
464:堺のおっさん : 2017/10/08 (Sun) 23:26:21 host:*.ocn.ne.jp
>>461 つづき
モリカケであれほど「忖度」という日本的な意思のあり方を見てきたにもかかわらず、網と緑は理解できなかった。
民主党時代に管を消費税増税に持って行ったのは財務省だが、もちろん、その指示は網と緑によるもの。
どういう内容の指令だったかは分らないが、財務官僚がアメリカへ日本の国富を償還させるための増税であったことは想像に難くない。
「アメリカのためです」という説明ではさすがの管も納得できない。
そこで「忖度」が働きあれこれと管を脅したり、すかしたり社会保障だなんだと屁理屈をつけて説得したに違いない。
あの突然の変節ぶりもこうした舞台裏があれば納得できる。
網と緑も結果がついて来れば何でもいい。結果オーライであった。

間接統治の拠点を奪うという、トランプに気脈を通じた安倍総理の政治的決断がどれほど大きかったか!!
その瞬間、日本は間接統治の植民地から脱却する条件を獲得したのだ。

これを読んだ有能なる官僚のみなさん。
すでに日本の統治機構が変わったことを肌身に感じているでしょう。
間接統治下では、悪政の根源はあなた方官僚であると見えました。
しかし、もはやそのくびきはなくなったわけです。
悪政を指令する網と緑は直接官僚機構に指示を下す官邸からいなくなったのです。公式なアメリカの意思ではなくなった。
だから、これからは日本の未来のためにあなた方の有能な能力をお使いください。

これを読んだ自民党のみなさん。
今、自民党を分裂、あるいは乗っ取ろうとする策略が進んでいます。
かつて、日本の真の支配者であった網と緑の策略です。
これが実行されれば日本は再び独立どころか国富を永遠に奪われる植民地に戻ってしまいます。
悪政の根源は貴方方であると見えました。
しかし、今はそうではありません。
日本の未来のための政策を実行できる条件ができた今、貴方方の双肩に日本の未来がかかっています。
自民党を分裂や乗っ取ろうという策略に屈しないでください。
大金を積み上げ転向を迫ったり、直接脅しをかけて来たり、過去の不祥事をネタにゆすってきたり。
ありとあらゆる手段で迫ってくることでしょう。
決して屈しないでください。
決戦はいよいよ明後日に迫ってきました。
全力で頑張ってください。日本のために…
467:堺のおっさん : 2017/10/09 (Mon) 00:04:24 host:*.ocn.ne.jp
>>464 つづき
網と緑なんてたった二人じゃないか。
そうです。その通り。
その裏付けには日米合同委員会があり、密室で憲法よりも上位の拘束力を持つ条約でたとえ密約であっても保障されています。
エージェントに過ぎない人物を官邸から放逐したくらいで何にも変わらないじゃないか?
ごもっとも。しかし…
一体誰がそれを間接統治として官邸から発信させるのですか?
この役割は現実には密室だが形式的な合同委員会よりも大きい。
密室であるということは、おおっぴらにできないということです。
サボタージュもできるし、決定事項を巧妙に曲げることもできる。
現実の政治では、いかに実行させるのかがより重要です。
これが、官邸から間接統治できなくなるとたちまち機能マヒに陥ってしまうのです。それが今です。
間接統治ですから官邸の決定であるという形式はなくせない。
いくらアメリカ大使館がすぐそこにあるじゃない!と言っても…
あくまでも日本人の選んだ総理が政策を実行させているという形式は崩せないのです。
この密室での決定と形式的な官邸からの指示というのは植民地間接統治の肝になります。
その最重要ポイントをぶち壊した効果が今現れつつある。
アメリカでのトランプ当選が神風だったということです。
ほとんどの日本人はこのことに気付かないばかりか…
そもそも植民地であることすら知りません。
日本の中枢でこんな大きな事件が起こったことも知りません。
ましてや、そのために安倍総理がテロを警戒して街頭演説を
自由にできなくなっていること等知りません。
今回の電撃解散は、その意味でネオコンへの宣戦布告なのです。
つづく
468:堺のおっさん : 2017/10/09 (Mon) 00:28:23 host:*.ocn.ne.jp
>>467 つづき
なぜ、安倍総理が官邸を政治の拠点としないのか?
この疑問ももうお分かりだと思います。
野田前総理は、安倍総理が官邸に住まないことを批判する。
官邸でのやり取りがおそらくすべて筒抜けになっているため、安倍総理は住まないし、形式的な拠点にしているだけだ。
実際の拠点はてげてげでも解明されたように機密を守れる自宅に移している。
実際的な理由があってそうしているのだが、それを知ってて野田前総理は官邸に戻れという。
この一点だけでも、野田前総理の売国奴ぶりがよく分る。

このように、徹底した機密管理のおかげで電撃解散の情報は網と緑に漏れることなく実行できたといえる。
のこのこ官邸で密議しようものなら、彼らも電撃的に対応しただろう。
あらためて、ネオコン対民族独立派の熾烈な戦いとして今回の総選挙があったということである。
つづく
470:堺のおっさん : 2017/10/09 (Mon) 00:53:43 host:*.ocn.ne.jp
>>468 つづき
機密情報と言えば、官僚のみなさんはいやというほど抱えていることと思います。
なぜアメリカのためにこんなに金を使わなければいけないのか…
悩んでいる官僚のみなさんも多いことと思います。
しかし、そんなことで悩まず、日本のために金を使える日が来ます。
あなた方がその気になれば必ずその日は来ます。
戦後70年も続いてきたアメリカ忖度政治が骨の髄までしみこみ、ピンとこない官僚のみなさんも多いと思います。
それでもその日は来ます。
どう考えたって、ロシアや中国との関係を強化したほうが国益にかなう。
頭では分かっていても、長年の習慣は簡単には切り替わらない。
だからこそ、アメリカ忖度政治から解放され、日本の未来のために設計図を胸の内に描く。是非そうしてください。
あなた方の持っているデーターはおそらく、我々庶民が知っている以上に日本という国が可能性を持っていることを示していると思います。
その可能性を実現したいと思いませんか?
国家も組織です。組織はトップで決まる。これは例外がありません。
トップの安倍総理を支えてください。その先に日本の可能性が開けます。
同じ日本人として、どん底から日本を再生するためにもあなた方の能力、知識、経験が必要です。それでこそ公僕。
つづく

nice!(0)  コメント(1) 

nice! 0

コメント 1

めい

安倍さんへの評価が変わった理由→「ネオコン」でないトランプ政権の誕生。明解なmespesadoさんの説明です。

   *   *   *   *   *

530:天然居士 : 2017/10/09 (Mon) 21:41:48 host:*.ocn.ne.jp
安倍さんは、いつネオコンの手先から民族独立派に回心したのでしょうか。
サウロがパウロになったような劇的な変化があったのでしょうか。
言っていることは、昔からの馬鹿丸出し。
沖縄問題については、歴代内閣の中でも群を抜いて県民に冷酷だ。
世界が不安を持つトランプの暴走を後ろからあおっているだけの様です。
どう見てもサウロのままでしょう。今日も米国に奉仕するため、真の愛国者に石を投げています。

539:mespesado : 2017/10/09 (Mon) 22:32:27 host:*.itscom.jp
>>530
 皆にボロクソに言われているようですが…。まじめにレスしときます。

> 安倍さんは、いつネオコンの手先から民族独立派に回心したのでしょうか。

 安倍さんは、今も昔も「親米」かつ「民族独立派」です。ただし、この「米」は「米政府」であって、「米軍」とか「米ネオコン」ではありません。
 だから、米政府がネオコンであった時代(つまりトランプ以前)は「親ネオコン」であり、トランプ以降は「米政府には親和的だがアンチ・ネオコン」になったのです。米政府がネオコンと一心同体だったときは、ネオコンに逆らわない範囲で日本の独立を目指す、という立場でしたから、ネオコンが日本の独立を許さない以上、その歩みは遅々としたものにならざるを得ませんでした。それがトランプ政権(つまりアンチネオコン政権)になって、日本の独立への歩みが少し加速できるようになった、というだけです。

by めい (2017-10-10 04:43) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。