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南陽市にラーメン課! [地元のこと]

グッドアイデアです! 何より「楽しそう」と思えるのがいい。

↓この記事、地方版でなくて全国版です。

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ラーメン課

山形・南陽市役所に ご当地情報発信へ

 山形県南陽市が4月、「ラーメン課」を新設する。近隣の山形市は全国の県庁所在地と政令指定都市の計51市のうち、1世帯当たりの「中華そば」の年間支出額(2012〜14年平均)が1万3424円と全国(5548円)の倍以上でトップ。有名な赤湯地区の辛みそラーメンなどの情報を発信して観光誘客につなげたいという。

 同県では、来客があると出前ラーメンでもてなしたり、そば屋でラーメンを出したりする独特の文化がある。南陽市が総合戦略策定のため若者にアンケートしたところ、「市の強み」「市外の人に伝えたいもの」のトップはどちらもラーメンだったことが新課発足のきっかけになった。

 ラーメン好きの職員と市内外の市民各10人程度をラーメン課員として募集。手始めにラーメンをメニューに掲げる市内の飲食店の実態調査やマップ作りに取り組む。ラーメン店などの組合「赤湯麺業組合」に加盟していないそば屋なども多く、課員は食べ歩きをしながら、南陽ラーメンの特徴などのリサーチから始める。

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正吾さん4af5423b-s.jpg
赤湯と宮内のちょうど中間にある「正吾さんラーメン」。開店して15年ぐらいになるでしょうか。こののれんは開店時につくったもの。綿風ポリエステル厚手生地に昇華転写両面染め、デジタルで染めはじめた初期のものです。制作当事者ながら、こののれんを見る度にその長持ちぶりに感心させられます。こののれんのおかげで、自信をもってデジタル染めをお客さんに薦めることができるようになりました。私にとって記念すべきのれんです。
←は、マッキ色-2nd Stage-さんのブログから借用した写真です。http://blog.livedoor.jp/mackeyiro/archives/1868508.html

日除け幕shogosans.jpg
→開店間もない頃の写真がありました。当時の仮住まいの店も今は様変わりです。着実にファンを増やしているようです。「ラーメン課」発足によって、市内に散らばるこういう店がどんどん注目されるようになるといいです。昨年、喜多方の老舗と言われるラーメン屋さんで食べてみて、南陽の方がはるかにレベルは高いと思ったものでした。

摺上原合戦戦死者慰霊祭の記事のコメント欄に、下記の記事を書いていました。

慰霊祭の帰途、喜多方ラーメンを食べようということで、喜多方ラーメンの元祖と言われる店に入った。入ってからお祭り前のお精進中であることに気づいてたが、せっかくなのでつけ麺を注文してネギとチャーシューは取り除けて食べた。家内が注文した普通のラーメンスープも味わってみたが、明らかにわれわれが普段食べている山形のラーメンの方が数段上と感じた。喜多方の街全体、ブームが去った後の「荒み(すさみ)」を感じたのは気のせいか。会津とはいえフクイチお膝元の福島県。その影響も無縁ではないはずだ。

実は阿修羅板に以下の記事が出て、喜多方でのラーメン体験を思い出したところでした。山形県人には貴重な記事なのでメモしておきます。

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ラーメン消費量日本一を誇る山形県 なぜ、これほどまでにラーメンが愛されるのか?
http://www.asyura2.com/15/hasan99/msg/213.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 26 日 16:39:00: igsppGRN/E9PQ
      
ラーメン消費量日本一を誇る山形県 なぜ、これほどまでにラーメンが愛されるのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150726-00000006-sasahi-life
7月26日(日)11時41分配信

南陽市内有名店の人気メニューとして知名度の高い「赤湯からみそラーメン」。赤湯特産の唐辛子みそがのったみそ汁風のラーメンで、「クセになる辛さ」だと称賛された《龍上海ラーメン写真コメント》

 もともと山形県はそばどころでもある。山形県にあるそば屋ではラーメンを出しているお店が多く、しかもそのレベルが高いと評判だ。しょうゆベースのスープに中華麺が入った、いわゆる“懐かしい”ラーメンは、ラーメンではなく「中華そば」と呼ばれ親しまれており、これぞ山形ラーメンという意見も多くある。なかにはそば屋にもかかわらず、ラーメンの方が人気となり「うちはそば屋だ!」と頭を抱える店主もいるとか。

 さらに、昭和27年に山形市の栄屋本店が編み出した「冷しラーメン」の存在も大きいとの指摘もある。スープも麺も冷たいこの一品のおかげで、盆地のために夏はかなり暑くなる山形県でも消費量が落ちないというのだ。

 ご当地ラーメンの多さも随一で、しょうゆベースの中華そば「山形ラーメン」に始まり、「酒田ラーメン」「新庄市のとりもつラーメン」「赤湯ラーメン」「米沢ラーメン」といった個性的な麺々ならぬ、面々がそろっている。

 山形県のラーメンの歴史は古く、1923年の関東大震災で被災した、横浜中華街の華僑の人たちが県内各地に移り住むようになり、屋台でラーメンを提供するようになったのが始まりだという。

 そんな山形県を実際に訪れた旅行客を対象に楽天トラベルが行った「山形県を旅した人が選ぶ!山形県・旅めしランキング」調査では、ご当地ラーメン3つが堂々のランクイン。麺どころだけあって、トップ10に5つの麺類が選ばれるという快挙だ。気になるランキングは以下のとおり。

■山形県・旅めしランキング

1位 芋煮 242票
2位 だだちゃ豆 147票
3位 米沢牛ステーキ丼 131票
4位 板そば 112票
5位 冷たい肉そば 110票
6位 玉こん 72票
7位 赤湯からみそラーメン 45票
8位 米沢牛丼 38票
9位 米沢ラーメン 31票
10位 酒田ラーメン 30票

 4位の「板そば」は、長方形の木箱に盛り付けられた山形独特のそばで、香りや味だけでなく、木箱にたっぷり入ったボリューム感も人気の理由のようだ。

 5位の「冷たい肉そば」は、10回以上山形県を旅しているリピーターだけに限定すると、2位に選ばれるほどの人気。しょうゆベースの濃厚な鶏ダシに、具には肉の硬い親鶏と刻みネギのみを使った、シンプルな汁そばだ。山形県河北町の名物で、B級グルメとしても全国に知れ渡っている。
  
by めい (2015-07-27 05:56)  

【追記 2020.3.8】
5年経って、南陽のラーメンがマンガになっています。
 
https://storia.takeshobo.co.jp/manga/koizumi/_files/64/?fbclid=IwAR3ukNq2NDlPFCAxNlHplnPewiwqeSpwsM0UZ9IJ0qlBgADyDBgQofRL7Fs
 

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めい

鳴見なるさんのマンガ「ラーメン大好き 小泉さん」のこと、追記しました。
https://storia.takeshobo.co.jp/manga/koizumi/_files/64/?fbclid=IwAR3ukNq2NDlPFCAxNlHplnPewiwqeSpwsM0UZ9IJ0qlBgADyDBgQofRL
by めい (2020-03-08 07:21) 

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