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南陽市長選挙 ネット世界の無気味 [南陽市長選挙]

選挙が始まればさぞやいろんな情報がネット上を飛び交うだろうと思って「南陽市長選挙」で検索(GOOGLE)してみたが、ほとんど通り一遍のものしかヒットしない。ただどうしてか、かつて塩田市政を激しく批判したことのある「よねざわ鬼の会」と、ピント外れの塩田批判らしきものを陰微に展開する「白髪のおじさん」が最初のページに登場する。よねざわ鬼の会を見てもなぜ「南陽市長選挙」検索で最初にでてくるのかわからない。白髪のおじさんについては、「誰でも市長やっても同じだよ我々には関係ない」という声が正論らしくまかり通るところに大きな問題があることを「いい人」がトップに立てばたちまち群がる「たくらみ」の罠にかかる(南陽市長選挙)で指摘した。「白髪のおじさん」のブログには、記事を書く前に同じ趣旨のコメントを送ったのだが、無視されたままだ。

この「移ろうまま」では、これまで南陽市長選挙のカテゴリーで5本書いてきたが、グーグル検索10ページ目まで見ても、3ページ目に市民の「見る眼」が問われる南陽市長選挙 「だいじなことってなんだろう」がヒットするだけ。このブログのアクセス、選挙戦が始まってもさほどの伸びはない。このブログが嫌われているのだろうか。としたら嫌っているのはだれなのか。そういう意志が、見えないところでネット世界を操作しているということが恐ろしい。しかし、もうそんなことはあたりまえ、インターネット社会とは発生当初からそういう世界が目指されていたのであって、それを踏まえた上でネットとは付き合いなさい、ということなのだろう。

ちなみに、塩田秀雄という人はそういう世界とはほとんど無縁なところで生きてきた人のようです。私はそこに「土着」の強みを感じる、日本人が失いつつあるものを持っている、そこから出てくる「政治勘」です。田中角栄さんに通じます。一方の白岩孝夫候補は非常にネットを重視していることが議員時代の一般質問からわかります。このたびの市長選、白岩氏の立場からは「土着への挑戦」という言葉がいちばんぴったりするように思うようになっています。「土着」社会を守ろうとするのが本来「保守」です。白岩候補は自民党の推薦を得ているようですが、この頃の安倍首相は一見思いっきり「保守」の顔をしながら、結果的に「土着」社会を壊しにかかっています。本人は「いい人」なのでその自覚はなさそうですが。私から見れば、塩田候補は「土着社会」の申し子です。いまの日本の政治家にこうした政治感覚をもつ人物がいるか。貴重な存在に思えます。


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