SSブログ

平成22年9月14日、日本の運命の岐路となった日。この日を忘れてはならない [小沢一郎]

これでも風評被害と言い続けるのか?

http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11592931012.html


14日、東電は福島原発2号機から超高濃度汚染水約210トンが地下水
として拡散し、海へも流出していると発表しました。


 
http://livedoor.blogimg.jp/jyoushiki43/imgs/7/f/7f40a985.jpg

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130814-00000144-jij-soci

その濃度とは放射性セシウム1リットル当たり23億5000万ベクレル
という途方も無い超高校濃度汚染水なのです。

わずか1リットル当たり23億5000万ベクレルですよ!

厚生労働省食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)です
から、23億5000万と言う数字がどれだけ凄いかわかりますね。

少し前、福島産牛肉から放射性セシウム(2300ベクレル/Kg)が検出された
ということで世間が大騒ぎしたことがありますが、その100万倍です。

当時は風評被害で片付けられましたが、ここまで超高濃度だと風評被害だ
なんて惚けてられないでしょう。

何しろコップ1杯で致死量の汚染水が210トンもあるんですから。

しかもそれが地下水や海に流出してるのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


現地視察でわかった 福島原発のあふれ返る汚染水 もうなすすべなし…


http://gendai.net/articles/view/syakai/144021
2013815日 日刊ゲンダイ


 福島第1原発では今も、放射能汚染水が海に流れ出ている。東電は泥縄式に岸壁近くの井戸から汚染水をくみ上げたりしているが、なにしろ、海に流れ込んでいる汚染水の量は半端じゃない。東電は遮水壁をつくったり、地下水の流入を防ぐべく、凍土方式の検討を始めているが、どれもこれも場当たりで、いい加減で、福島県民をなめているのか、と言いたくなる。

 そんな中、14日、民主党の国会議員が福島第1原発を視察し、問題点をつぶさに見てきた。福山哲郎、増子輝彦、大島九州男参院議員らがタービン建屋の状況などを視察したのだが、2つのことに驚いていた。ひとつは事態の深刻さが何一つ、変わっちゃいないこと、2つ目は、それなのに、東電のいい加減さだ。

<世界の知見を集めるしかない>

「汚染水の問題が報道されてから、与野党初めての視察ですが、止める、冷やす、封じ込めるの事故収束3原則が破綻していることが明らかになった。すべてが後手後手、東電の隠蔽、改ざん体質は変わっていないと疑わざるを得ません。作業員の方は頑張っておられるが、1日に膨大な汚染水がたまる。東芝製のアルプスでクリーンにするはずだったが、3カ月で壊れてしまった。凍土方式にも同じ疑問を持っています。今回のような大規模なスケールでの実績がないから、同じ失敗をする恐れがある。東電任せではなく、世界中から知見を集める必要があります」(増子輝彦・参院議員)

 汚染水の海洋流出問題は事故当初から、言われてきたことだ。それなのに、東電は今年5月に初めて、ボーリング調査に着手。参院選が終わってから海への漏洩(ろうえい)を認めた。これだけでも怪しいのに、出てきたのが凍土方式だ。政府も金を出す。抜本策に乗り出す。そんな印象の報道が続いたが、まったく違う。

「東電が汚染水の漏洩に気が付いていたのか、いないのか。これはひとつの大きな検証課題だと思います。また、凍土方式がどういう経緯で出てきたのか。実は事故当初から、この話はあったんです」(福山哲郎・参院議員

 しかし、実現性に疑問符が付いて、実行には移されなかったのだ。

 福山は初期(平成23年)のロードマップを取り出し、記者に見せた。そこにはハッキリ、「汚染水の工法の確認」「(遮水壁の)設計着手、構築」と書いてあった。2011年12月の時点で汚染水漏洩防止が検討されていたのに、東電は有効な手を打たずに、ここまで事態の悪化を招いた。

 そのうえ、今になって再び、いったんはボツになった凍土作戦とは呆れてしまう。つまり、放射能汚染水がジャブジャブ海に流れているのになすすべなし。これが実情なのだが、安倍首相はというと、のんびりゴルフ休暇を楽しんでいる。この無責任さは犯罪的と言うしかない。

(取材協力・横田一)


上記「もうなすすべなし」に寄せられた阿修羅板でのコメント

http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/898.html


40. 2013年8月16日 12:33:47 : dRQMRm83JA
>「・・・今回のような大規模なスケールでの実績がないから、同じ失敗をする恐れがある。東電任せではなく、世界中から知見を集める必要があります」(増子輝彦・参院議員)
●これは当時の菅総理に小沢さんが進言したこと。
小沢さんは東電という一企業が営利を考慮しながら対処できるレベルではないことを理解していた。
それで当時の菅総理に進言した。けんもほろろであった。
だから、民主党代表選の不正選挙と幽霊(あるいは誘導)検察審査会で強制起訴して小沢総理が実現できなかっことが日本を危機に陥れる原因であったというのだ。
3年前から常識のある人には分かり切っていたことだ。
常識のない菅が事態を最悪の方に持っていき、常識のない野田が終息宣言をしてしまった。
危機的状況はなにも変わっていない。
仙谷一派(仙谷、菅、野田・・・)は民主党だけではなく日本を壊したのだ。
●小沢さんのフクイチ対応の考え方。
『誰が小沢一郎を殺すのか?』著者と小沢氏本人が対談 全文書き起こし』
http://getnews.jp/archives/132422
ここに小沢さんの原発事故対応の考えが表明されているので関連する部分だけ引用させていただきます。
----(一部引用します)
【小沢さんの発言】
 ただ、放射能汚染といういまだかつて(ない)、ある意味においてはチェルノブイリやスリーマイル以上に、非常に大きな危険性を秘めているこの原発の事故と放射能汚染の拡大――。
これほどの大きな深刻なことになると、単なる個人的な力の発揮ということ以上に、本来もっと国家として前面に立って、そして英知を集めて思い切って対策を講じていく仕組みと姿勢が必要だと思う。
けれども、どうもその意味において、政治の面だけではなくて、一般の国民の中からもそういった強い要求というか、動きというものがなかなか出てこない。まさに非常に日本的な現象だと思っている。ほかの国ならば、こんなに黙って現状を見過ごしているような国民は多分ないだろうと思う。大きな大きな国民運動にまで広がりかねないと思うが、そういう(大きな運動にならない)ところがちょっと日本の国民性というか不思議なところであって、「まあまあ」という中で個人が一生懸命頑張っている。
(略)
 私の場合は、かてて加えて原子力ということ、放射能汚染ということを強く主張している。
これはもちろん東京電力が第一義的に責任を持っていることは間違いのないことだけれども、日本が政府として国家として、原子力発電を推進してきたことも事実だし、原発の設置運転等については許認可を与えている。そういう意味から言っても、また今日の放射能汚染が依然として続いているという非常に深刻な事態を考えると、東京電力が第一義的責任者だといって済む状況ではないのでは。
東京電力にやらせておいて、政府はその後押しをしますよ、支援しますよというシステムでは、本当に国民・県民の生活を守っていくことはできないのではないか。
 やはり政府、国家が前面にその責任をもって、最も有効と思われる対策を大胆に(行う)。
これはお金がいくらかかる、かからないの問題ではない。メディアも含めてすぐ財源がどうだなんていう話が、また一般(財源)の時と同じような繰り返しの話ばかりしているが、そんな問題ではない。極端な言い方をすれば、財源があろうがなかろうが、放射能汚染は何としても封じ込めなければいけない話で、それは国家が政府が、前面に立って全責任でやる。
私はそういうシステムを、仕組みをもっともっと早く、今でも遅くないから構築すべきだと思っている。今なお、東京電力が第一義的責任というやり方をしていたのでは、多分解決しないのではないかと思っている。
【ウオルフレン氏の発言】
 小沢政権ができた場合に、この災害にあたってどう対応されたかのは分からない。けれども、私は小沢さんは「官僚を制する」というよりは、「官僚と一緒に仕事をする」能力がある方だと思っているし、権限の委譲もできるし、官僚の下に置かれることは絶対にない方だと思っている。小沢政権ができた場合には、きちんと然るべき人たちと協調体制のとれた対応をとっていかれるのではないかと思う。
--------
菅は「自分は原子力の専門家だ」と言ってヘリで現地に向かいベントのタイミングを遅らせた。
総理大臣に必要なのは原子力の専門知識ではなく、専門家を使った事実情報の分析と対策の検討、そしてリスクの大きさに見合った対応策の決断である。
sもちろんその決断の根底には国民の安全と健康を守るという意識がなければならない。
菅のヘリを飛ばした決断のねらいは自分の政治的なパフォーマンスであった。
薬害エイズでの安倍医師追求パフォーマンス、カイワレ大根のかぶりつきパフォーマンス、四国巡礼お遍路パフォーマンス・・・常に自分しかない器の小さな人間であった。
つくづく小沢総理の実現が政治テロではばまれ菅、野田という最悪の官僚の手下総理大臣が続いたことは日本国民の不幸であった。
政治テロの実行者である仙谷一派と検察・最高裁の罪は大きい。


そうして思ったこと


平成22914ほんとうにこの時が日本の運命の岐路だった。なすすべもない福島原発の現状、もしこのときまともな結果を出しておれば・・・、おそらくこの翌年の3.11もなかった・・・、そうも思える。この日2010-9-14を忘れてはならない。いま、この日をしっかり検証しておかないと、日本はいよいよ取り返しのつかない道を突き進むことになる。そんな気がしてならない。


nice!(0)  コメント(21)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 21

めい

ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り (カレイドスコープ) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/182.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 22 日 00:01:01: igsppGRN/E9PQ

ドイツのシミュレーションでは福島の汚染水で太平洋は終り
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-2309.html
2013.08.21 カレイドスコープ

上の画像は、ドイツのキールの海洋研究所(GEOMAR)が2012年7月6日に発表した福島第一原発からの放射能汚染水の海洋拡散シミュレーション。左上の「658」という数字は、海洋に漏れ出してから経過した日数。つまり今日。

http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20130821-4.jpg

上は2,276日目の太平洋の汚染状況。
今から3~4年後には北米大陸西海岸すべてが高い濃度の汚染水で覆われることを示しています。

しかし、東電は、キール海洋研究所が前提にしていた数字より、ずっと高い濃度と、ずっと多い量の放射能汚染水が、3.11直後から太平洋に流れ出していたことを選挙が終ってやっと認めたのです。

このキール海洋研究所のシミュレーションは、「まだまだ楽観的」だということです。

■世界は日本の責任を追及するだろう

福島第一原発からの汚染水の海洋流出は太平洋を死滅させようとしています。

米国GE社の元「沸水型原子炉の安全性研究のヘッド」だったリチャード・レーヒー(Richard Lahey)氏は、「もし再度の水素爆発が起こらなかった場合、汚染水の海洋流出がもっとも世界にとって深刻な事態となる」と、2011年3月29日のガーディアン紙のインタビューで指摘しています。

彼は、東電から出てきた数枚の写真だけを見て、こう判断したのです。

ガーディアン紙の記事の翻訳は、「GEの専門家は「別のスケールの惨事」になる可能性を指摘」に書いてあります。

「気がかりなのは、格納容器から外に水が漏れ出していることだ。それが高い放射能の濃度を持っている、ということ。
それが炉心から漏れ出している、ということ。
現時点では、チェルノブイリ規模の惨事にはならないと思われるが、『別のスケールの惨事』になることは考えられる」。

リチャード・レーヒー氏の分析はすべて正しいかったのです。
ただ一点だけ難があるとすれば、『別のスケールの惨事』に「大」をつけなかったことだけです。

それに反して、日本側の連中…東電も経産官僚も、エネ庁も、安全委員会も、保安院も、文部科学省の官僚も、政治家も、御用学者も、経済界も、日本の原子力産業の中心にいた人々は、対策を講じる代わりに事態を矮小化し、国民を被曝させることによって「何事もなかったかのように」取り澄ました顔をしてきただけでした。

彼らがいかに無能で犯罪的な人間であるか、この大規模で止まらない汚染水漏出が完膚なきまでに証明したのです。
彼らは紛れもなく国家的、いや国際的な犯罪者です。

■BBC、CNN他、海外のメディアは「緊急事態」と認識しているが、日本は…

ベストセラー、(株)貧困大国アメリカの著者、堤未果氏のラジオ番組に、元駐スイス大使の村田光平(みつへい)氏が電話出演して、福島第一原発の高濃度汚染水の漏出問題が、世界的規模の脅威となっている現状について語っています。

堤未果 x 村田光平「廃炉実施計画の認可」2013.08.14
http://www.dailymotion.com/video/x135frb_%E5%A0%A4%E6%9C%AA%E6%9E%9C-x-%E6%9D%91%E7%94%B0%E5%85%89%E5%B9%B3-%E5%BB%83%E7%82%89%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AE%E8%AA%8D%E5%8F%AF-2013-08-14_news#from=embediframe

--原子力規制委員会は、8月14日、東電が提出していた「福島第一原発を廃炉にするための実施計画」を認可しましたが…。

村田氏:
アメリカの原子力規制委員会(NRC)の委員が日本のテレビで指摘したように、溶融した核燃料の現状を把握できないのに廃炉に向けた工程表を作ること自体がそもそも無理だと断言している。

国は東電という一企業に任せきりで、本来であれば国策として事故の収束に当たらなければならない問題であるはず。

そもそも、世界が騒ぎ出している。
つい先日、英国のBBCが、福島第一原発構内からの汚染水漏えいの現状を「emergency」、緊急事態だとしているし、CNNも汚染水問題を大きく取り上げている。

この海洋への汚染水の漏出は、地球規模の大問題であるのに、国際社会は「なかったことにしよう」と動いている。
しかし、世界の人々を目覚めさせるのが、この汚染水問題だ。

これは日本にとって、非常に重大な側面がある。

日本の排他的経済水域(EEZ)、この200海里の権利を主張するためには、その国が適切に海洋を管理していることが条件となっている。
汚染水をこのまま食い止めらられなければ、適切な管理ができない国と見なされて、排他的経済水域の権利を失うことにつながる。

--今、毎日、数百トンもの汚染水が海に流れて出ていますが、この状況の中で廃炉にする計画というのは現実的にどうなんでしょう?

村田氏:
それは誰が考えても不可能だ。
汚染水問題の対策ができない以上、何を議論しても意味がない。

東電では対応できないことが分かってきて、国は総論としては「世界の英知を集める」必要があることは理解している。
しかし、現実には何ら具体化していない。

チェルノブイリでは、3万人もの軍人、30万人もの作業員を動員して7ヵ月で石棺を造り上げた。

日本の場合は、未だに放射性物質が大気中に放出されていて、しかも、その正確な量について発表しない。
彼らは、1年以上、「毎時1千万ベクレル以上」とこれだけしか言っていない。
そんな少ないはずがない。もっともっと出ていることは間違いない。

--汚染水の計測について、一私企業の東電が発表しているが、これは妥当なことなのでしょうか?

村田氏:
東電は、参院選が終ると同時に、3.11の当初から汚染水が海洋に漏れ出ていることを、とうとう認めた。
しかも、それが毎日400トンであることも認めた。
しかし、政府は、これを300トンだと言って少なく発表している。

政府は知っていながら、この状況を放置してきた。この責任は大きい。

--そうすると、今、日本政府が真っ先にやるべきことは何でしょう?

村田氏:
まず何より、事故の再処理体制を全面的に国策化しなければならない。
また、このことを国際社会は求めてくるはずだ。

このまま政府が知らん振りしようとしても、世界が黙っていない、事態はそこまできている。
被害が、これから全世界に及んでいくということが明らかになったわけだから当然だ。

--海洋汚染で賠償金請求の話が出てくるかもしれない?

村田氏:
キール海洋研究所は、昨年の7月に「福島第一原発事故の予想される海洋汚染」という研究を発表している。
この研究を見ると、事故から6年後には全世界の海洋に汚染が広がっていくことが分かる。

さらに、最近、東電は、このキール海洋研究所のシミュレーションの前提より多くの放射性物質が海洋に漏れ出ていることを発表し、それを認めた。

私は、このキール海洋研究所と連絡を取り合って、すでに緊急の作業を始めている。

--それは、キール海洋研究所が、想定していたより海洋への流出量が多いので、このシミュレーションをやり直しているということですか?

村田氏:
そうです。
キール研究所が(スパコンを使った)新しいシミュレーションを出すだろうが、それより先に、日本が汚染水を止めるための国策化をやって、次々と対策を打ち出していかないことには世界は、もう納得しないだろう。

たとえば、今やっている場当たり的な対策ではダメだ、という声が海外で増えてきている。

--今までも、タンカーで汚染水を、汚染水処理施設のある柏崎刈羽原発まで運ぶというような提案がいくつか政府に上げられていたようですが。

村田氏:
今まで、どんなアイデアを上げてもすべて資金不足を理由にして、財務改善アクション・プログラムに蹴られてきた。

--でも、資金不足を理由にして、このまま何もしなければ、海外からの賠償問題がどんどん出てくるということですね?

村田氏:
さうです。
さきほどの日本が排他的経済水域の権利を失ってしまう可能性がある、という話もそのひとつ。

それよりも、もっと問題なのか、日本の政府がどうやっても危機感を持てないということ。これは深刻だ。

政府の無関心を他所に、オリンピック招致についても「国が安全を保証できないところにオリンピックを呼び込むこと自体が不誠実だ。日本はオリンピックを辞退すべきだ」、という意見が高まっている。

福島第一原発事故の教訓は、核兵器に劣らず原発が危険なものであるということが分かったということだ。
こうした認識が世界中に広がっている。

そういう中で、アメリカ自身も認識を深めて、今年3月11日には新しい原発建設の計画を却下した。

それ以前にも、アメリカは3つの原発の廃炉を早々と決定している。アメリカでは、今後は経済的に原発の建設は無理だろうと言われている。

先日、アメリカのルース大使が広島と長崎に行ったが、今度、オバマが来日したときは、広島、長崎に行くという重要な見通しを述べている。オバマは本気で核廃絶を考えている。

そいて、理想の大統領とされるケネディーの娘さんであるキャロライン・ケネディーが駐日米国大使として任命されたことは、大きな意味があると思っている。
この人のことを、「母性文化の大使」と称しているが、大変大きな意味を持っている。


(管理人)

■もちろん、東京オリンピックなど、ありえない

《セシウム137の海洋への拡散シミュレーション》

キール研究所のシミュレーションは、あくまでもセシウム137だけを対象にしたもので、セシウム134、ストロンチウム90、トリチウムなど、他の核種は考慮に入れていません。

ドイツのキール研究所のホームページは下のリンク。
http://www.geomar.de/

2012年7月6日発表のシミュレーション等のデータのあるページの
http://www.geomar.de/news/article/fukushima-wo-bleibt-das-radioaktive-wasser/

下のほうにある
Animation der Ausbreitung des kontaminierten Wassers.
をクリックしてダウンロードします。47.9MBあるので、少し時間がかかります。

ダウンロードした動画を再生しているときは、左上に「after release」と表示されたままですが、静止画キャプチャーを取ると、経過した日にちが、ちゃんと表示されています。

キャプチャーを簡単に取りたいなら、GOM player(無料)などのフリーソフトをDL→インストールしてください。

こちらは英語の解説付きページ。動画を速くダウンロードできますが、軽い分、画質は粗いです。
http://iopscience.iop.org/1748-9326/7/3/034004/

下は、時系列のキャプチャー集。クリックで拡大表示。
http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/k/a/l/kaleido11/20130821-5.jpg

・今から4年後には、北米大陸の西海岸をべったり放射性物質が被います。
・10年後には、太平洋は終わります。

・今日現在の状況はトップ画像にあります。

あくまでこれは、2012年7月以前にキール研究所が試算した結果ですから、東電が2013年7月22日に、当初から、それも大量の汚染水が太平洋に漏れ出ていたことを認めた以上、このシミュレーションはやり直しです。
現実は、もっと酷い状況になっている、ということです。

こちらに、キール海洋研究所が2012年7月にデータを公表したときの詳しい解説があります。

そして繰り返しますが、あくまでセシウム137だけです。
半減期を考えると、太平洋の資源は「食べたくない」というか、「食べてはいけない」。

東電は、この画像にあるように、海側に遮水壁を建設する計画です。完成は26年9月の予定ですが、こんなことでは汚染水の流出を止めることはできないということがわかったのです。抜本的に計画の建て直しをやる必要があります。

東電は、昨日までは、「汚染水タンクから海に漏れ出ていない」と発表していましたが、今日になって、「やっぱり海に流れていました」と訂正。毎度のこと。

海洋汚染はお盆休みも関係なしです。

太平洋の終り、日本経済の終わりが近づいているのに、安倍晋三、石原伸晃、茂木敏充らの三バカトリオは、フジテレビの会長とゴルフ三昧、そして、愛人に入れ込んでいたというのですから、少なくとも正常な人間の思考を持っていない人々なんでしょう。

by めい (2013-08-23 04:45) 

めい

その先の希望-----
「神様は人間が越えられない試練は与えない。」
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1196.html

   *   *   *   *   *

放射能が消えた?木村農法 リアルナウシカの世界 その2

さて、リアルナウシカその2ですが。
今回も長くなってしまうので興味のない人はスルーして下さい。

以下は、風の谷のナウシカの続編?でしょうか。
七日間で世界をほろぼしたという巨神兵。
その巨神兵が東京を襲ってくるというジブリ作品もあるようです。

うーん。何でしょうかこれは。。
血の色のトトロさんから始まるんですが。。
非常に不気味な作品です。


巨神兵東京に現わる。。


部屋でくつろいでいると、窓の外に何あれ?


騒ぎ始める街の人々。


なんでしょうか。
非常にグロテスクです。
エ、エイリアンさん?


お、大きい。
街を覆う大きさです。
光の翼で空を飛んでいます。


つぁぁぁぁ?
口から何かを発射しますた。


キュィーーーン。
あっという間に東京が火の海になってしまいますた。


以下でその動画が見れるようです。
http://v.youku.com/v_show/id_XNTQ5MzA4NTAw.html
ストーリー:私のところに、突然弟がやってきて「明日、この街は滅ぶ」と予言めいたことを言い出す。いつもはそんなことを言わない弟の言葉を冗談だと思う私だったが、翌日に突然異形の巨人「巨神兵」たちが東京に現れ、町を焼き尽くしていくのだった。

ガクガクガクガク。
うーん。
いつもほのぼのジブリとは真逆の作品。
去年の7月に作られた作品のようですが。
破壊尽くされる東京。。
なぜ宮崎駿監督は、このような夢も希望もない作品を作ったのでしょうか。
さっぱり意味が分かりません。

さて、話変わって昨日から福島原発が騒がしいようです。
危機的状況と報道する海外メディアが多いようです。
なんでも汚染水が300トンも漏れたとか。

汚染水漏れ 欧米メディアでも関心高く 8月22日 5時6分
東京電力の福島第一原子力発電所でタンクから300トン余りの高濃度の汚染水が漏れた問題を受けて、欧米のメディアもこの問題について「深刻な状況だ」と伝えるなど、関心の高さをうかがわせています。
このうちイギリス・BBCは、東京にいる特派員と中継をつなぎ、原子力規制委員会が原子力事故の深刻さを表す評価を引き上げることを検討していると伝えたうえで、この状況は、おととし福島第一原発の原子炉でメルトダウンが起きて以来の深刻な状況だと報告しました。
また、アメリカのCNNテレビは、原発の元技術者をゲストに招いて、「汚染水漏れはどれだけ危険なのか」と題して、現在の福島第一原発の状況について詳しく解説しました。
この中で、現場は高濃度の放射性物質のため、なかなか近づくことができず、事態を収拾するためにどれだけの時間がかかるか分からないなどと、事態の深刻さを伝えていました。
また、ロイター通信は、福島第一原発がおととしの事故以降、最大の危機に陥っていると伝えました。

今回の汚染水漏えいはレベル3相当(重大な異常事態)ということらしいですが。
タンク汚染水漏れ、「レベル3」相当 福島第一原発

東京電力福島第一原発で高濃度の放射能汚染水がタンクから漏れた問題について、原子力規制委員会は21日、国際原子力事象評価尺度(INES)で8段階の上から5番目の「レベル3」(重大な異常事象)に相当すると発表した。高濃度の汚染水が300トンと大量に漏れたことを重視し、レベル3が相当との見解を示した。
 漏れた量300トンに含まれる放射性物質は24兆ベクレルと推計される。規制委が、この推計値を踏まえINESに基づいて放射性物質の総放出量を計算すると、レベル3に該当するという。
 規制委は19日、東電から少なくとも120リットルの汚染水が漏れているとの報告を受け、レベル1の「逸脱」にあたると暫定評価した。しかし、東電が20日、タンクから漏れた量を300トンに修正。これを受け、規制委が評価を見直していた。


300トンで、24兆ベクレルってあんた。。


どうも汚染水をためるタンクがいくつもあるものの、どんどん汚染水が増えて増設が追いつかないみたいです。
今回の汚染水漏れは、放射性汚染水を仮設タンクでため続ける「自転車操業」の対応に限界が来ていることを改めて浮き彫りにした。東電によると、13日現在でタンクに貯蔵されている汚染水は約33万トン。貯蔵可能な容量は約39万トンで、まだ約6万トンの余裕がある。
 しかし汚染水は1日400トン増え続けている。このため、東電はタンクの増設を続けており、2016年度までに容量を80万トンまでに増やす計画だ。

うーん。
この世界は一体どうなってしまうのでしょうか。。

これはネット上の未確認情報ですが、東電はもはやギブアップして作業員は退避を始めているという噂もあるようです。
まさにリアルナウシカ。
たった今、原発=巨神兵が放射能を蒔き散らして暴れてるような状況です。


前回、微生物(バクテリア)の放射性物質除去
バイオレメディエーション(bioremediation) について書きましたが。

物理学者の中にはそんなことある訳がないだろと言う人もいるようです。
そもそもセシウムなどの放射性物質というのは、ベータ崩壊して無害なバリウム等に変化するのですが。


その原子核壊変に必要なエネルギーは
1MeV~10MeV(メガ電子ボルト=1000キロ電子ボルト)必要。


そもそも原子崩壊とは原子炉内で起きる反応であって、微生物がそんな巨大なエネルギーを出せる訳ないだろということです。
確かに、微生物の生化学反応はせいぜい0.01eV~0.1eV(電子ボルト)なのでそんな原子を変換させるエネルギーはどこをどう頑張っても出てこない訳です。

まぁ、はっきり言えば現代物理学の理論が間違ってるだけなのですが。
今の理論に合わないから実際に目の前で起きている現象の方を否定する。
ガリレオ・ガリレイの時代からそういうトンデモ科学者は大勢いる。
本来、科学というものはそもそも実際に目の前に起きている現象を解明するために発達して来たものでしょう。それを今の理論に合わないからたった今起きてる現実の方を否定し、揉み消してしまおうとする輩がいるのです。

微生物浄化などトンデモだと言っている方がトンデモなのです。
バイオレメディエーションは確かに存在する。
実験で証明されているではないですか。

皆様はルイ・ケルブラウンさんと言う方は知っているでしょうか。

ルイ・ケルヴラウン(Corentin Louis Kervran, 1901年 - 1983年2月2日)は、フランスの科学者。生体内における酵素やバクテリアの作用によって、一つの元素が別の元素に転換するという生物学的元素転換(Biological Transmutations)という理論を提唱したことで知られる。ケルヴランの研究は1975年のノーベル賞(医学・生理学賞)にノミネートされている。

バイオ トランスミューテーション理論。
ケルブラウンさんのニワトリの話は良く知られていますよね。

ニワトリからカルシウムとカリウムを奪うと、軟らかい殻の卵を生む。そしてニワトリに雲母を与えると、正常な殻の卵を生み始める。このような事実はケルブランによるならば、ニワトリの体内でカリウムからカルシウムへの元素転換が行われているということです。
これはブロ友さんのおよよさんとこに良い説明があったので載せます。
生物学的元素転換理論は、フランスの生化学者の故ルイ・ケルブラウン博士が提唱したもので、植物や動物、あるいは人体においてある種の酵素や微生物の媒体により、例えばナトリウムがカリウムに、シリカ(ケイ素)がカリシュウムに変化するといった元素転換が生じるという理論です。この理論について現代科学者の多くは、否定か無視をします。常軌を逸しているという理由からです。だから彼はノーベル賞の候補にまでなったのですが、ノーベル賞を受賞することはできませんでした。

では本当にそんな現象はあり得ないのでしょうか。いやあり得るのです。それではこれから身近な自然界における生物学的元素転換現象例をいくつか示しましょう。

●インドやアフリカ、動物園の「ゾウ」
 「ゾウ」は大きな身体をしています。もちろん骨格はとても大きなものです。しかし、ゾウは植物性の草・木・実だけを食べています。肉食ではないのでカルシュウム分はほとんど摂取していません。カルシウム分を摂らないのになぜあのような大きな身体に成長し維持できるのでしょうか。現代科学理論(特に栄養学)では説明が付かないのです。

●「ニワトリの卵」
 養鶏場のニワトリは、確かにカルシウム分入りの配合餌を食べています。でもほとんどが糞として排出されてしまいます。それでも毎日大量のカルシウムの殻に包まれた卵を産みます。どうしてカルシウムの殻の卵を産み続けることができるのでしょうか。現代科学理論では説明が付かないのです。

 ●畑の困り者雑草「スギナ」
 土筆(つくし)は春の季語ですがこれはスギナの胞子茎です。ここでいう「スギナ」は、夏に伸びる杉の樹形に似た緑色の栄養茎を指します。実はこのスギナの栄養茎の部分の生体成分は、カルシウム分が非常に多いのです。ですから骨治療の漢方薬にも使われています。ですがスギナの生育している土壌にはカルシウムなどほとんど含まれていません。ではどうしてカルシウムが多くなるのでしょうか。現代科学理論では説明が付かないのです。

例に示した「スギナ」の現象は、シリカ(ケイ素)などがカリシュウムに生物学的元素転換していることが考えられます。この理論ならば説明が付きます。これ以外にも現代科学理論では説明が付かないさまざまな現象で生物学的元素転換理論ならば説明ができる現象が多いのです。


そもそも、バクテリアが物質を別の物質に転換する例はいろいろ知られているのです。
その代表的なものをまとめた以下

他にも
これは高嶋博士のブログより
http://takashima.tidt.fool.jp/

ウクライナのキエフ・シェフチェンコ大学のV.I.ヴィソツキー教授ほか3名が、人の致死線量の7000倍以上の放射線に耐える放射線耐性菌(耐放射性細菌)が、152Sm(サマリウム)⇒140Ba(バリウム)+12C(炭素)の反応を起こすことを発見した。すなわち、放射性物質であるサマリウムを非放射性物質(安定核種)であるバリウムに転換した事実を確認したのです。さらに進んで、チェルノブイリ原発事故による高濃度放射能汚染土壌の一部浄化にも成功しています。

また、近時フランスのマルセイユ大学のジャンポール・ビベリアン教授が、海洋微生物を用いた元素転換実験に成功した旨の論文が発表されています。

もう微生物が何らかの元素転換をすることは分かって来ているのです。

まぁ、とにかくです。
バイオレメディエーションは存在する。

そもそも、地球上で発見されている細菌は約1,400属で6,800種。
核酸の分析に基づいた数は、その約10倍~100倍。実際には約40,000~400,000種は存在すると言われています。
実は分子生物学者・微生物学者すら、それほど分かっていないのです。


今、、多くの人が放射性物質の浄化に挑み始めている。
微生物の力を借りる。
実験を始める人達がいます。

これはナウシカの一場面。

何故だ。猛毒のヒソクサリが花をつけていると言うのに。。


きれいな水と土では腐海の木々も毒を出さないとわかったの。
汚れているのは土なんです。


この谷の土ですら汚れているんです。
なぜ、だれが世界をこんな風にしてしまったのでしょう。


ナウシカも実験をして気づいたのです。

2013年。
これからみずがめ座の時代に入ります。

これはワタスのみずがめ座の時代のイメージです。
争いでも戦いでもない。
この荒んだ世界が癒されていく。
人々の心の中から争いの心が癒され消えて行く。

長い年月をかけて自然が放射能を無害化していくように。
この世界を癒していく時代が始まる。

今まで人間は自然を征服する文明を発達させてきました。
人工の太陽を作る。
原発などその最たるものですよね。

本当は、自然と共生する文明だって普通にあるはずですよね。
日本は本来そちらでしたよね。

日本は古来から自然と共生する文明を発達させてきました。

だからこそ、日本食には日本酒、味噌、納豆、漬物等々
微生物を使った発酵食品が多かったりしたのです。
日本人は古来からその知恵を分かっていたのです。

古来から自然と共生して来た日本に破滅的原発事故が起きる。
これは何か意味があるのではないでしょうか。

日本の底力を見せるのはここからではないでしょうか。

疎開村ではバイオレメディテーションを推進する。
実はうちのカフェのトイレもバイオトイレをやっています。
ちょっとまだ完成度は高くないのですが。


何やってんだか。。
どうも、おままごと
やってることは冗談のようで、傍からは遊びに見えるようです。
でも、ちょっとずつでもできることから始めようと思っています。

我々はこの汚れた世界を浄化する。
リアル ナウシカを実現できると信じています。
長野の片田舎でやってみる。

この放射能が垂れ流される危機的状況は神様が与えた試練なのだと思います。
神様は人間が越えられない試練は与えない。

この試練を乗り越えた先に
嬉し嬉しの世界があると信じている。

黄金の世界が来るのを信じています。

本当にありがとうございますた。
by めい (2013-08-23 14:29) 

めい

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3213.html

平野:
現実的に学者のみなさんの知恵というものを集めて、その辺の対策を取るという事は、
現実的に出来ますかね?

小出:
ええ、出来ていないのですね。
残念ながらみなさんも原子力ムラという言葉を最近はよく使うようになってきていますけれども、
原子力の世界にいた人々というのは、
こんな事故がまさか起きるとは思っていなかったわけですし、
大きな油断の中でずっと原子力を進めてきてしまいました。
そして思ってもいなかった事故が起きてしまって、
今現在も本当にどういう方法が良いのかよく分からないというまま、一人一人の方々がいると思いますし、
知恵をきちっと集めて集約できるような組織すらがいま無いという状態なのです。


by めい (2013-08-26 05:03) 

めい

文庫版(小沢一郎完全無罪)まえがき全文
http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-286.html
2013年08月24日 平野 貞夫


☆本文は「「20人の識者が見た『小沢事件』の真実」(鳥越俊太郎・木村朗編、日本文芸社)」のまえがきで引用された、文庫版のまえがき全文である。

 世上では「新しいファシズム」が着々と形づくられている。まさに、麻生副総理の発言のとおり「ナチに学べ」が、21世紀のこの日本で実践されている。
 原点―175号の「歴史を知らざる者は本当の人間では無い!―金子堅太郎」である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

文庫版(小沢一郎完全無罪―「特高検察」が犯した7つの大罪)

まえがき―小沢問題に見る国家機能のメルトダウン

「裏切られ、騙されたとはいえ、菅政権をつくった責任は私にある。困ったことになつた・・・・」

 2011年2月7日、政治家小沢一郎は事務所で懇談中の私に、しんみりとこう語った。原口一博衆議院議員が、菅首相の様子や与野党の動きの説明を済ませた直後であった。この日は、陸山会事件における石川知裕衆議院議員らの第1回公判が、東京地方裁判所で始まった日でもあった。

 原口氏の話は、「菅首相の様子がおかしい。党内事情などで適切な判断ができなくなっている。これなら破れかぶれ解散の可能性もある」など、官邸の雰囲気が異常である旨の内容であった。

 すべてが自分の責任といわんばかりの小沢に、私が、「昨年6月の菅政権づくりは失敗だが、その責任は9月の代表選挙の出馬で明確に果たしていますよ。もはや菅政権は民主党政権ではありません。政権交代の原点にどう戻すか、これを考えましょう」というと、小沢はここ数年の苦難の日々を思い起こすかのように黙り込んでしまった。

 2009年3月3日の西松事件で小沢事務所の大久保隆規秘書逮捕から始まった「小沢の政治と金問題」は3年以上の歳月を経た。この西松事件は2010年1月13日第2回公判(東京地裁)で、なんと検察側証人の西松建設元総務部長が、「西松側の政治団体はダミーではない」と、検察側立件を否定し、事実上裁判を終了させることになった。

 この事件での検察敗北の恨みを晴らすかのように、東京地検特捜部によって、当日の午後4時頃から、石川知裕衆議院議員事務所や陸山会事務所などの強制捜査が行われた。陸山会事件の始まりである。そして同月15日、民主党大会の前夜、石川議員は逮捕されることになる。政権交代後初の通常国会の召集日の3日前だった。検察は大手マスメディアを利用して、小沢一郎という政治家を政界からどうしても排除したかったのだ。

 大久保秘書の逮捕や石川議員の問題について、大手マスコミの報道や検察側の主張は事実に反していた。自民党政権による政治捜査であり、「検察ファッショ」であることを確信していた私は、同年4月、講談社から『小沢一郎完全無罪「特高検察」が犯した7つの大罪』を刊行し、検察とマスコミのあり方に警錙を鳴らした。そして1年以上が過ぎた。

 検察は西松事件から始まり陸山会事件にかけて、専門家の推定で約30億円という税金を浪費し。社会心理的暴力装置となり下がった大手マスコミを総動員して、小沢一郎の政治的追放を企んだが、小沢本人を起訴することはできなかった。

 しかし、驚くべきことに、民主党の菅直人政権になって、検察審査会という憲法違反の疑いのある機関を使って、小沢排除の謀略は続けられた。検察審査会を利用した「人民リンチ」で、小沢を強制的に起訴するに至ったのだ。大手マスコミが「小沢問題」を異常なほどに取り上げても、陸山会事件で検察が狙った「水谷建設からの裏金」は虚偽であったことを、国民の多くは理解するようになった。「小沢問題」が政治謀略であることが知られるようになったのである(彼らがなぜ小沢一郎を恐れるかは、本書のなかで詳しく述べている)。

 そして2011年5月24日、陸山会事件の公判で二人の証人の重要な証言が行われた。しかし、ほとんど目立った報道はなく、多くの国民は知らされていない。それは水谷建設から小沢事務所に裏ガネは渡されていないことを証言したものだ。

 午前中の証人は、裏ガネを渡すため、赤坂のホテルまで川村尚元社長を送ったとされる元運転手で、「記憶も記録もない」とし、サインを強要された供述書の訂正を求めたが、応じてくれなかった、と証言した。午後は事件のキーマン、水谷建設の元会長、水谷功が、検察が主張する裏ガネのシナリオについて、「裏ガネの管理は厳格で、裏ガネ心得があり、これまで教示してきたことと今回は違い、考えにくい」、また「自分は現場に立ち合っていないし、不明朗な点が多々ある。実際に裏ガネが渡ったかは分からない」と証言した。

 これで検察側が多数の証人を公判へくり出し、小沢一郎という政治家を政界から排除しようと、東日本大震災復旧の最中まで展開したあの手この手の謀略が消滅し、検察の欺瞞性が明確になった。思えば2009年3月の西松事件での大久保秘書逮捕以降、検察が仕組みメディアが協力した「小沢の政治と金問題」は、事実上、幕を閉じた。

 小沢はかねてから、政権交代と電波オークションや記者クラブ廃止を含むメディア改革を政治目的としていた。それを阻止するため、当時の自民党政権、検察、そしてメディアは、小沢に政治権力を持たせないことを至上目的とした。そのための「検察ファッショ」であり、「メディアファッショ」であった。本来なら民主党はこれらと闘うべきであった。が、なぜかそれを行わなかった。そこに民主党の限界と悲劇がある。

 それでも国民は政権交代を選択した。その功績は小沢の政治戦略と戦術の勝利であったことを国民は知っていた。

 ところが、次に起こったことは民主党内の小沢排除であった。政権交代による小沢の本格改革を恐れた「反小沢グループ」、それは日本中に生息する「既得権吸血人間」たちのことであった。西松事件の公判で失敗したその日、東京地検は陸山会事件をでっち上げるため石川議員と大久保・池田秘書の3人を逮捕し、小沢を攻め立てた。

 鳩山政権から代わった菅政権は、こともあろうに指導を受け同志であった小沢を攻撃し排除することを政権浮揚の方策とした。東京地検が一年数力月総力を挙げて捜査しても起訴できなかった案件を、菅政権の工作もあり、検察審査会が憲法を踏みにじり意図的に強制起訴した。

 2009年3月から日本社会を挙げて「小沢排除」を行った結果が、今日の日本の劣化を招いた。その原因は、小沢の「政治と金」をめぐる虚実の捏造、すなわち「嘘」の展開にある。「小沢排除」を政権維持の基本戦略とした菅首相のやったことは、政権交代の原点を放棄した政治運営と基本政策の変更で、自民党政治より悪い政治を行った。

 すると、日本政治の悪政に警鐘を鳴らすがごとく、突然に発生したのが東日本大震災であった。「あらゆる協力をする。何でもいってくれ」と、挙国挙党体制を主張する小沢の要請を、菅首相は拒んだ。未曾有の大震災と原発事故は国難となり、それに対応できない菅政権の機能不全は第二の国難を生ぜしめた。原発事故の情報隠蔽工作は、放射性物質の大量放出と住民の被曝という悲劇を生み、福島県浪江町では「耳なしウサギ」まで生まれた。数十万人もの直接的な犠牲者が出ていたが、菅首相は保身延命のため日本列島を放射能で汚染した。彼は「政治犯罪人」である。しかしメディアはそれをいわない。

 2011年6月2日、衆議院に「菅内閣不信任決議案」が提出され、可決確実と追い込まれた菅首相が選んだのは、鳩山前首相を取り込んだ茶番とペテンの「籠抜け詐欺」であった。不信任案が否決された首相が辞任に追い込まれるという世界の議会史にない珍事が起こったのだ。菅・鳩山確認書には、冒頭に「民主党を壊さない」「自民党政権に逆戻りさせない」とある。大震災で困窮する人々、放射能の恐怖で立ち往している人々を無視して、二人ともそんなに民主党が大事なのか。国民の生命を守るために必要なら、政党など壊してもいい。そんな発想のない政治家は直ちに引退すべきだ。

 一方、小沢一郎はというと、事あるごとに「お天道様は見ている」と呟いている。

 このような状況のなかで『小沢一郎完全無罪』が文庫本として刊行されることは、きわめて意義のあることである。私の主張が、司法・検察の問題点を摘出したものであることをよく理解してもらいたい。

 実は私も反省しなけれぱならないことがある。それは、本書では検察批判が中心であったが、日本の社会を蝕んでいるのは検察だけではないことに、「小沢問題」を通じて気がついたからである。日本社会の基本問題について私の見方に大きな欠陥があったのだ。

 「小沢問題」を通じて私に見えてきたものとは、いま日本に「新しいファシズム」が展開しはじめたということである。「ファシズム」の教科書的定義は、「資本主義が危機的状況となると。権力が暴力装置を活用して議会制民主主義による政治の機能を失わせ、独裁的政治を展開する」ということだ。

 驚くべきことはそれだけではない。民主党執行部が、強制起訴される小沢に、政治倫理審査会に出頭するよう強要したのだ。

 弁護団の意見もあり、裁判過程に入ってからの出頭に時期的注文をつけた小沢を、こともあろうに「党員資格停止」とし、その期間を党規約に違反して「裁判終了まで」と強硬決定した。党として事実関係を調査したうえならともかく、大手マスメディアの捏造報道だけを根拠にである。その狙いは菅首相が退陣した場合、党代表選挙に出馬できないようにするためであった。野党の多くは不見識にも国会での証人喚問を要求した。

 このわが国の議会制民主主義の実態を、なんと考えるべきであろうか。これを私は「新しいファシズム」と定義づけたい。「小沢問題」は、社会心理的な暴力装置となった大手マスメディアを、当初は検察が、次に菅政権が、そして与党民主党、さらに国会全体が利用して、議会制民主主義の基本である国民の代表である国会議員の基本権を奪い取ったのだ。

 「新しいファシズム」は、本来、独裁的権力に抵抗すべき政党や議会が、率先して議会制民主主義の基本原理を侵していることを特徴としているのだ。それにほとんどの国会議員や有識者が気づいていない。東北地方を襲った巨大地震と同じような恐ろしことが、日本の社会で怒っている―。

2011年7月

平野 貞夫

by めい (2013-08-26 05:11) 

めい

【原発事故】ロシアトゥディ「東京の地下水脈に溶解燃料が達したなら首都圏民四千万人を避難させる必要」
http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2013/08/blog-post_2604.html
下記のようなほんとうに切羽詰まった現実がたしかにある中で、普段通りの生業をこなしながらの日々が、何事もないかのように過ぎてゆきます。

昨晩のニュースでは、政府もようやくこの状況の深刻さに取組まざるを得なくなった様子が、茂木経産相の動きから見て取れました。事故当時の民主党政権に責任を押し付ける風でしたが。

   *   *   *   *   *

2013年8月25日 低気温のエクスタシーbyはなゆー

☆Fukushima apocalypse: Years of ‘duct tape fixes’ could result in ‘millions of deaths’ (ロシアトゥディ)

http://rt.com/news/fukushima-apocalypse-fuel-removal-598/

'At least the northern half of Japan would be uninhabitable, and some researchers have argued that it already is'


▼以下は在独邦人emi kiyomizuさん
https://twitter.com/kiyomizu5
による暫定訳▼


"福島原発事故による死亡者は、数百万になる可能性がある.もし、東京一帯の地下水脈に溶解燃料が達したら,深刻に議論し首都圏から4000万人を避難させる場所を確保する必要がある.二つの科学研究で,福島原発から放出された放射腺の影響で,北米ではすでに死亡率の増加があり,米国の西海岸では放射線により乳児の甲状腺の影響がでている証拠を提供している"


放射腺研究者のChristina Consolo氏は
「福島第1原子力発電所にある1,300本以上の燃料棒を取り出するための作業中に小さい間違いでも事故につながる可能性があり,その結果、放射線が放出される」
とロシアトゥディに語った。

東京電力は、福島第1原発の損傷された4号機のプール内に格納されている使用済み核燃料棒400トンを取り出したいと思っている.損傷された建物の上階は放射線に汚染された場所であり,そのような環境で,核燃料棒は除去されなければならない.

最悪のシナリオは.メルトダウンが起こり,放射腺が放出されても、停止する方法が無く,毎日危険で悪い状態が増加するケース。それらには対応することができないとConsolo氏は述べている。


Consolo氏
:核燃料棒の除去は、世界中の430 の原発で日常的におこなわれているが、この作業は非常に繊細であり困難である。福島第1原発での核燃料棒の除去がどうしてとても危険で複雑であるのかと言う理由であるが、ひどく損なわれている燃料プールで作業されるからである。

水位が低下したときに、(クラッド)誘発局部腐食と呼ばれる核燃料棒損傷が起こっており、海水によって冷却プールの壁も腐食されている。核燃料棒の取り出し作業がされるまで、どの程度、核燃料棒が破損しているかわからない状態である。

建物も沈下しており、核燃料棒を持ち上げるクレーンも破壊されており、 コンピューターによって燃料棒の除去もできないので、すべて手作業で行う必要がある.

東京電力は、核燃料棒の取り出し作業は,高い放射線にさらされ,膨大な困難な作業であり,人間なしでこれらの核燃料棒の取り出し作業はできない。

各核燃料棒を取り出す作業は1,300回以上繰り返さなければならない。

このような複雑な条件の下で、損傷した核燃料棒を移動することは、各燃料棒が互いに接触し、連鎖反応を起し、臨界につながる可能性がある。もしもその状態になれば、停止することができない。

何が起こるかというと、燃料プールが火災になり、爆発する可能性があり、さらに燃料プールが損傷し崩壊することになる。この連鎖反応は、繰り返され、長い時間続くことになる。これはこれから起こる可能性があるシナリオである.


福島第1原発では他の問題も含めて、汚染水の問題もあり、核連鎖反応の問題もあり、最悪のシナリオになる可能性も高い。

最悪であり最も重要な仕事は、誰かがしなければならない状態である.

東電が行ったことは常に一時的なものであり、 多くの問題に対処するためには、費用がかかるので何もしなかったのが(現在の苦境を招いた)大きな原因であると思われる。

チェルノブイリでは福島原発のような原子炉は1つしかなく、心配するような使用済燃料プールもなかった.

そしてチェルノブイリでは、非常に迅速に事故が処理された。

​​福島では6階の最上階に使用済燃料プールがあり、全ての核燃棒を取り除く作業をしなければならない。

最も危険なのは4号機の原子炉であるが、3号機もかなり悪い状態になっている。

東電は使用済燃料プールにおいて、長期保存のために十分な配慮をしていなかった。

東電は、使用済燃料プールにおいて、その場しのぎ的な作業に終始している。

長期的に使用済燃料プールを使用することは大きな間違いであり、世界中のすべての原子炉で繰り返されている大きな問題であると言える。


300トンの核溶解燃料が地下の土壌に流れているが、それらがどこにあるか正確には、誰も知らない状態である。

東京電力はロボットも失敗し除染も失敗し,カメラの機械や温度計も数回壊れ、福島第一原発の周囲の都市(注:福島市や郡山市か?)の除染も失敗している。

もし、東京一帯の地下水に核溶解燃料が達したら,深刻に議論し、4000万人を避難させる場所を確保する必要がある.

太平洋に無限に汚染水が放出され,私たちの生涯だけでなく、子供たちの人生にも関係してくる。

首都圏に4,000万人が住んでいる。放射線量が膨大に増加し、地下の土壌から続いて漏れていることを思い出さなければならない。

二つの科学研究で、福島第一原発から放出された放射腺の影響で、北米ではすでに死亡率の増加があり、米国の西海岸では放射線により乳児の甲状腺の影響がでている証拠を提供している。

生物に放射線が蓄積され、生物によって放射線が濃縮されることによって、食物連鎖が増加している。

福島第1原発の地下の土壌から浸透している溶解燃料が東京一帯の地下水脈に達することも懸念している。

もし、東京一帯の地下水に溶解燃料が達したら,深刻に議論し首都圏から4000万人を避難させる場所を確保する必要がある。安全な水がない地域に住むことはできない。

このように深刻な損傷を受けたプールから核燃料棒の取り出し作業を開始することは、過去に試みたことがない。

核燃料棒は、扱いにくく非常に重い。各核燃料棒の重量は三分の二トン(約700kg)である。

ところで、プール全体をコンクリートで包むためにいくつかの方法があるが、核燃料棒の取り出しは行われなければならない。

その方法について誰も議論をしない状態である。彼らが(東電・原子力保安院・政府など)今のような状態(注:小田原評定)で物事を正確に判断できない場合、被害は、何十年も継続する。

自然災害や地震、地盤沈下、福島第1原発の使用済燃料プールの腐食が起きているのに、危機として考えられていない。統計で(じっさいのデ-タにより)危険が増加し、終末的なシナリオに毎日進んでいる。

誰も言うことが出来ず、知ることもできない。今の状態が悪化すれば日本で数百万人の人々が、死ぬ可能性がある。

使用済燃料プールが損なわれると、もっと深刻な状態になる.

使用済み核燃料プールの水が一挙に抜けたり、プールが倒壊したりして燃料棒が空気中に露出する事態になったとき、一番に懸念されるのはジルコニウム被覆管の「火災」(zirconium cladding fire) です。

少なくとも過去に一度は、この使用済燃料プールで起こったことである.

1日間,電気が停止し冷却が停止されれば,再びジルコニウム火災をおこすことになる。

アーニー・ガンダーセンやクリストファー・バスビーが言うように「ガンマ線のイベント」と呼ばれているような放射能の膨大な量が放出されることになる.

危険は4号機だけでなく、1号機から6号機までの、それに関係している各使用済燃料プールも危険であり、放射腺が放出する危険があり、長期間、人間が監視することもできない。原子炉と燃料プールの冷却も長期間継続する事もできない。困難である。


*少なくとも日本の北半分は住めなくなる。一部の研究者は、すでその事を主張している.


数学的に、結果として生じる汚染状態を計算することはほとんど不可能である。

核燃料を冷やす水が停止され、核燃料が溶解し、核分裂し、爆発し、そしてその後、海や陸に放射腺が流出した。

一部の研究者は,本州の東海岸にある他の原子力発電所が故障や火災や爆発をした場合も、同様に避難する必要があると述べている。

既に、福島第1原発の地下の土壌に溶解燃料があり、今も浸透している状態である。

歴史的にこのような例は全く無く、どのような状態かわからない。すべて(机上の)理論だけである。

どれが事実であるか、どのように悪い状態であるか、誰にもわからない状態である。


2011年3月11日の2週間後が、危険で、不安定な状態であった。

*主要メディア、原子力機関、医療機関、気象庁、WHOは、継続しているメルトダウンを無視していた・

原子力産業の専門家は、原発事故をあからさまに軽視することを繰り返し、原子力業界で既得権益を持っており、この状態はそのまま残されている.

東京電力は冷温停止などで誤解を招く多くの情報を発表しているが、まともな記者は、東電が流している間違った情報を見抜いている。


世界中の、300以上の主流の報道機関は、何度も真実から遠い、間違った"冷温停止"の報道をした。

日本国民をなだめるために東京電力によって"冷温停止"は作られた嘘であり、日本のメディアや原子力推進派によって延々と続いている状態である。

世界の専門家がこの問題に取り組むことが、成功するチャンスだと思われる

そして、ロシアは福島原発の問題を指導するために努力し、密接に日本政府と相談している.

ロシアはほとんどの原発事故や原発事故による健康被害の経験を持ち、数十年のデータも持っている。彼らは真剣に原発事故に取りくみ、収束するため非常な努力をした。

もちろんロシアでも、チェルノブイリ原発事故で,特にチェルノブイリ原発地域の子どもたちの膨大な先天性欠損症が進行している事や健康への影響が隠蔽され、この健康影響は現在も続いている。

ゴルバチョフ元大統領は、原発事故で影響を受けた子供たちに対処するために地域全体に孤児院を作り、チェルノブイリ事故により親を亡くした子供たちへの援助をしている。

世界の指導者や核専門家は、福島原発の状況を修正するために力を合わせることが、現在できる唯一の大切なことである。

それでも彼らは、原発事故による日本経済への影響や世界への経済影響や原。事故の後始末の費用や政治的な影響など隠そうとしている。

原子力産業は、これまでの体質を変えなければならない。

世界の各政府は国民のため地球の為に,世界のすべての原子炉を廃止しなければならない.


著名な物理学者カク・ミチオ(ミチオ・カク=加來道雄)氏
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%81%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%AF
は、福島原発事故の数週間後に、東京電力の隠蔽についてインタビューで述べている。

「彼らの隠蔽は常にあった,そしてまだ続いている,日本人はこの原発災害を扱うことができない。」


歴史の中で最も危険な燃料の除去を実行するための作業を東電が委託した。

私たちは、この終末的なシナリオの原子炉4号機の状態を考えると、まだ(黙示録的な)事故が起こっていないことは非常に幸運である。

しかし、多くの場合、既に手遅れである。

最初の福島第1原発の爆発や使用済燃料プールの火災は、すでに日本の数百万人もの人々の運命を変えたのである。

誰も福島第1原発事故について正直に事実を伝えず、知る方法もなかったが、時間がたてばわかることになる。

by めい (2013-08-27 06:06) 

めい

こんなニュースを拾いました。
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11600713097.html

   *   *   *   *   *

掲示板データ流出で判明した政府とマスコミの世論操作!
2013-08-27 08:05:29NEW !

25日、巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」の利用者4万人分のデータが
流出していることが発覚しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130826-00000114-mycomj-sci

そして流出したデータから驚くべきことがわかったのです。

なんと政府関係者と朝日や毎日など大手マスコミが、個人を装って頻繁
に匿名掲示板に書き込みを行っていたことが判明したのです。

例によって大事件にも関わらずマスコミは報道していませんが、それも
そのはずで自分達が世論操作をしてました、なんて言えませんからね。

この流出したデータのドメインアドレスをざっと並べるだけで、

◆政府系
外●省 農林●産省 気●庁海洋気象研究所 気●庁 警察 
米国の軍事関係 JAMSTEC 北朝鮮政府高官

◆企業
電通 朝日 毎日 中日 日本テレビ テレビ東京 NHK JAS●AC 
講談社 双葉社 ソニー マイクロソフト Nintendo(出会い系サイト)
小松製作所 サントリー 味の素 avex 角川 DMM アスキー
メディアワークス エンターブレイント 三菱商事 三菱電機 
三菱マテリアル 住友電工 チャンネル桜 KDDI ディズニー 
脱法ハーブ業者  双葉社 小松製作所 味の素 

◆学校
旧帝大(九州大除く) 一橋 東工大 東外大 東京医科歯科大
 東北大 東洋大 信州大 神奈川大 千葉大 群馬大 琉球大
早稲田 上智 法政 関西学院 立命館 北陸先端科学技術大学院 
 韓国慶北大学 コロンビア大学 マサチューセッツ工科大学 
イェール大学 フロリダ大学 シドニー大学 ポートランド州大学 
 カリフォルニア大学 ジョンホプキンス大学

これだけの名前が出てきたのです。

もう数日も経てば、追加の政府筋やマスコミ関係の名前がもっと出て
くるかもしれません。

このブログでも以前から電通やチーム世耕などが、世論工作のため
掲示板などに書き込みをしていることは書いてきましたが、ここまで
政府があからさまに、しかも直接利用してるとは思いませんでした。

要するに一般の若者になりすまして、

「安倍政権の行動力はすごい!」

「麻生さんカッコイイ!」

「橋下市長やるね!」

「国の財政が悪いんだから増税も仕方ないね」

「マイナンバー法案賛成!」

「憲法改正大賛成!国防は絶対必要!」

「放射能なんて全然大丈夫!」

などの書き込みをして若者達を煽っていたんでしょうね。

自民党絶賛、維新の会絶賛、増税絶賛、原発推進など、震災以降の不自然
とも言えるネット世論、特に若者の右傾化の原因がここに有ったのです。

ただここで多くの人は疑問に思うかも知れません。

匿名掲示板なのに、なぜ各省庁や企業名が出てくるのかと・・・。

「2ちゃんねる」は表向き匿名掲示板なので、流出したところで名前や住所は
わからないはずなんですね。

ではなぜ各省庁や企業名まで流出してしまったのかというと、それは
「2ちゃんねる」には2通りの利用方法があったからなんですね。

無料の一般書き込み利用と有料の書き込み利用です。

一般書き込みは完全匿名で無料ですが内容によっては削除されたり利用
制限がかかる場合があります。

有料書き込みと言うのは、年間使用料を払って削除も規制も免れる優先
利用の権利のことです。

この有料書き込みを政府やマスコミなどの企業は利用していたということです。

で、今回流出したのは有料登録者のデータの方なので、住所氏名は元より
クレジットカード番号、書き込み内容などまでがバレることになったのです。

一般人はお金を払ってまで書き込みなどしませんから、いかに政府や企業
が世論誘導に力を入れていたかが窺い知れるというものです。

そのナリフリかまない姿勢が今回データ流出により裏目に出たわけです。

それにしても政府までが掲示板にせっせと書き込みをしていたとは笑い話にも
ならない愚行の極みですね。

面白いのは、一般市民なら損害賠償請求でも出来るんでしょうが、まさか政府や
大企業が損害賠償請求なんて出来ないでしょうね、恥ずかしくて。

これで政府、大手マスコミ、大企業の工作が明らかになったわけですが、

それでも

「私は政府と新聞やテレビの言うことを信じる」

なんて人います?
by めい (2013-08-28 02:31) 

めい

福島原発の現状を理解する上でのわかりやすい原理的説明。
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/265.html

   *   *   *   *   *

04. 2013年8月27日 09:50:49 : MCIhmCeWwk
もの凄く基本的なことですが、どなたか教えて下さい。
「燃料棒(集合体)は、圧力容器の中では臨界状態になるのに、なぜ使用済み燃料プールでは臨界状態にならないのですか?」

集合体同士の間隔? 水と燃料の比率? 容器の形と燃料の位置の関係?

「逆にいえば、発電用燃料くらいの低濃縮ウランが臨界状態になるための必要十分条件とは?」、「燃料プールでどういうことを想定すると、臨界になるのか?」

よろしくお願いします。

06. 2013年8月27日 11:47:59 : XAcB9P8kJk
04さん>  原理的なことを簡単に言いますと、
1.ウラン(235)は自然にポチポチと核分裂します(放射性がある)。
2.ウランは中性子を打ち込まれると、瞬時に核分裂します。
3.ウランは核分裂すると中性子を2つ以上放出します。

ウランはこういう性質を持っていますので、

1.ウランに人為的に中性子を打ち込むと
2.そのウランは瞬時に核分裂して中性子を2つ放出する
3.周囲に別のウランが2つあると、それらの中性子がそれらのウランに入る。
4.するとそれらの2つのウランが核分裂して合計4つの中性子が出る。
5.周囲にウランが4つあると、それらの中性子はそれら4つのウランに入る。
6、するとそれら4つのウランが核分裂して8つの中性子が出る。
7.周囲に8つのウランがあると・・・

これの繰り返しで、倍々以上で増えて行くことを連鎖反応と言います。
連鎖反応が起きる、起きない、の境界に臨むことを臨界と言います。

ウランが近距離にたくさんあると臨界になって連鎖反応が起きます。
簡単に言うと、ウランを密集状態にすると臨界になるということです。
連鎖反応が一挙に起きれば原爆で、制御すれば原発です。

燃料棒がグチャグチャになると、場所によってはウランが集積して臨界になり、核爆発するおそれがあります。爆発するとウランが飛び散って臨界からはずれて爆発はいったん収まりますが、また集まってくれば、また爆発します。

圧力容器の中で制御されていればこういうことは起こりません。
プールの中でもきちんと間隔を保って納められていれば臨界にはなりません。

しかしプールから取りだすときに、落としたりすると臨界になるおそれがあります。メルトダウンした燃料も地中でブスブスと小さな核爆発を繰り返しているのかも知れません。

以上は、すごく単純化した原理的な話です。


3月15日に3号炉で起きた爆発は、燃料プールでの核爆発ではないかと言われています。ピカッと光り、黒いキノコ雲が急上昇しました。建屋の鉄筋はアメのように曲がりました。原爆と似ています。

ご参考
http://www.minusionwater.com/slideshow1.htm

   *   *   *   *   *

早速「日本新生―さらば核発電」を注文したところです。

by めい (2013-08-28 04:42) 

めい

「安倍が喋ったことは国際公約になる。これでIOC委員は逃げた。安倍は罠に掛かり、平気で沢山の嘘をついた」 兵頭正俊氏 
http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/558.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 09 日 00:24:01: igsppGRN/E9PQ


http://sun.ap.teacup.com/souun/11986.html
2013/9/9 晴耕雨読


兵頭正俊氏のツイートより。

https://twitter.com/hyodo_masatoshi

2020年東京オリンピック決定は、世界の1%の富裕層で決めた大会だな。

世界のジャーナリストも排除されている。

様々な密約・取引が裏であり、政治的に東京が決まった。

これで福島は完全に切り捨てられた。

いや、被曝し続ける日本国民そのものが切り捨てられた。

国際原子力ロビーの底力がわかった。

2020年東京開催にいいことなんて何もない。

放射能汚染に関する国の調査は、これでなくなるだろう。

良心的な学者・市民でやるしかない。

福島エートス・プロジェクトは加速する。

福島から出て、日本中がエートスの精神に覆われてゆくだろう。

福島で使われている「非国民」の言葉が日本中で流行る。

為政者の愚民化策は、メディアを使ったバラエティとスポーツで、ふたつの選挙を勝利してきた。

国民を考えさせないこと。

その決定版として東京オリンピックがあった。

これで消費税増税もTPP参加も原発再稼働も改憲も進捗する。

太平洋戦争末期と同じで、考えない日本が露出している。

世界は日本が嘘をつくことはわかっていた。

だから安倍晋三に喋らせたのだ。

安倍が喋ったことは国際公約になる。

これでIOC委員は逃げた。

安倍は罠に掛かり、平気で沢山の嘘をついた。

幾ら税金をつぎ込んでも実現できないものが多い。

東京開催決定は三番叟だ。

地獄の幕はまだ開いていない。

安倍晋三がIOCで大見得を切ったので、政治が前面に出て、福島にはプラス、というのは甘い。

安倍は開催を決めるのが自分の仕事で、後は次の総理の仕事と思っている。

次の総理は、「解決しました」といえば、それでいい、と思うだろう。

これが日本の政治だ。

後は御用メディアが洗脳してくれる。

日本で健康被害が起きても、放射能汚染のせいではないと、世界が認めた。

首相が嘘をついて、世界がその嘘を認めた。

これは今後の裁判にも影響を与えることになろう。

ただ、これらはすべて世界の1%が決めたこと。

99%の認識はロンドンオリンピックで日本選手団を排除した方にある。

マドリードに決定すると、東京の次を目指しているパリが、欧州での連続開催となって不利になる。

東京の次を狙っている米国に決まる。

そこで一度アジアに振っておいて、欧州でのオリンピックを狙う。

その計算が欧州に働き、大きな票差になったのだろう。

世界の99%は、ロンドンオリンピックで日本選手団を排除した認識にある。

あるいは厳しく竹田を追及した世界のジャーナリストの側にある。

しかしIOC委員は1%の富裕層だ。

国際原子力マフィアの側にある。

それで前日の記者会見と、総会との乖離が生まれた。
by めい (2013-09-09 04:20) 

めい

アンダーコントロールの意味 (NEVADAブログ) 
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/342.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 08 日 14:33:00: igsppGRN/E9PQ

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4531380.html
2013年09月08日 NEVADAブログ

安倍総理がオリンピック招致プレゼンテーションで、福島原発問題を『アンダーコントロール(管理下に置いており)』、今までも現在も過去も『Safe(安全)』と強く述べたことで、今後、日本は海外に支援を要請することも、また汚染水を海に流すこともできない状況に自ら追い込んだ事になります。

また、福島原発の「不都合な事実」は報道することも禁止されるはずであり、海外のマスメディアや特定のインターネット情報に頼ることになり、大方の国民は、本当の福島原発の姿を見ることが出来ないようになります。

なぜなら、一国の総理が「アンダーコントロール」と国際会議で述べた以上、コントロールできていないという「不都合な事実」を報道することは、政府の意向に反することになり、風評被害を生んだとして懲罰を受ける可能性があるからです。

これで東電は大手を振って今まで通りの情報発信で行くでしょうし、官僚も総理が問題ないと言っている以上、問題なく、それを覆す(否定する)のであれば、その事実を示せとなり、漏れ出した核燃料がどこにあり、どうなっているか、誰も分からない状態である以上、証明などできるものではないからです。

また、被災地は、これで捨てられることになるはずです。
日本は、オリンピックに向けて東京中心の公共投資が中心になるからです。
また、東京は今でも道路工事だらけですが、今後、更に工事が増えることになり、まともに車が走れない状況になるはずです。

また、2020年の日本の財政を見れば恐ろしい「現実」が待っています。

予算規模が100兆円、税収が40兆円台として、借金は60兆円ずつ今増えています。
これが2020年まで続くと仮定しますと、今後7年間で400兆円増えていきます。
今、1000兆円の借金となっており、これに400兆円増加する訳であり、2020年には1400兆円の借金総額になっているのです。

税収を増やすと言いましても、今、法人税が10兆円、消費税が10兆円、残りが源泉税等となっており、法人税を2倍にして20兆円、消費税10%にして(2倍)にして20兆円としましても、税収は60兆円にしか過ぎません。
しかも、消費税を2倍にするのは決まっていますが、法人税を2倍にすることは可能でしょうか?
法人の70%が赤字法人となっており、税金を払っていません。
これを2倍にすることは法人税率を大幅に引き上げるしかありませんが、今、議論されているのは法人税率引き下げです。

では個人所得税を引き上げることは可能でしょうか?
年収2000万円以上の高所得者には、かつて存続していました、税率75%もあり得ますが、それでも対象者が限られており、税収でいえば1000億円も増えません。
では、一般個人の税率を2倍に引き上げることは可能でしょうか?

オリンピック招致決定で、日本は今ある問題を封印したつもりでしょうが、世界は待ってくれませんし、福島問題は隠しましても、隠しきれるものではありません。

開催を返上するという事態にならなければ良いですが、果たして福島原発をコントロールできるでしょうか?

by めい (2013-09-09 04:28) 

めい

◆2013/09/10(火)2  山田正彦。惜しい爺さんを落とした…
本物の憂国者 山田正彦元農水相 71才。熱弁!
http://grnba.com/iiyama/

『日本がイラクとかベトナムに原発を売り込んでいる。その契約書は核廃棄物を日本が全部引き受けることになってるんだぞ。みんな知ってたか?誰も報道しない!だから、とんでもない話が、いま、日本では行われようとしている!』 山田正彦、71才。熱弁である。憂国の心情を吐露している。こういう愛国者を落選させ、政治の舞台から引きずり落とす仕組みの選挙…。カン違いして、浮かれて、三流タレントに投票してしまう有権者。 ま、滅びてゆく国ってのは、えてしてこーなんだけど夜。
by めい (2013-09-11 05:50) 

めい

みのもんた氏への思いがけない逆風。その背景には、汚染水問題に関連させて歯に衣を着せぬオリンピック批判をしていたことがあったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=06A31QILeBM&feature=youtu.be&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3D06A31QILeBM%26feature%3Dyoutu.be&app=desktop
一連の流れに、恐ろしい時代の一面が見えてきます。
by めい (2013-09-17 02:10) 

めい

この閉塞を切り開くのはやはり小沢さんです。

   *   *   *   *   *

東京五輪の7年後は「大きな問題がありすぎて予測つかない。非常に不安定な時代に入っていると思う。」小沢一郎@「激論!コロシアム」
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-2142.html

09/16 18:37 日々坦々

愛知県のローカル番組「テレビ愛知」の討​論番組「激論!コロシアム」に小沢一郎「生活の党」代表が久しぶりに元気な姿を見せえた。

「討論番組」だが、ほとんど小沢さんを中心として進行し、内容的にも面白かったので小沢さんの発言を中心に、いつものメモ&要約でまとめてみた。

メインの​司会には石原良純氏(俳優・気象予報士)が担当しているが、元NHKアナ​ウンサーの堀潤氏が中心の番組企画のようで、それに政治家オ​タクの春香クリスティーンが加わって三人が番組進行していた。

レギュラー&ゲストとしては、小沢さん以外は次のような方々だった。

北野誠(タレント)
ジェームズ・シムズ(米国人ジャーナリスト)
周来友(中国人ジャーナリスト)
金慶珠(東海大学准教授)
上杉隆(政治アナリスト)
やくみつる(漫画家)

番組終了後に堀氏が次のようにツイートしていた。

堀 潤 JUN HORI @8bit_HORIJUN
検察審査会の話等も含めもっと小沢氏に聞きたい事あったので続きはユーストかニコ生で!という気分に。検察の関係者も含めインタビューを申し込もう。次回はtwitter連動で、リアルタイムで皆さんの質問や反応ぶつけたいとテレビ愛知の皆さんにリクエストしておきました。#gekicolo
2013年9月14日 9:00 PM

堀氏も「脱原発」ではいいかもしれないが、小沢一郎となると、国民を洗脳してきた側の当事者でもあり、未だに「小沢一郎=悪」の論理に自身も染まっているのがわかった。まあ、脱原や反TPPの方々にも多いスタンスだということだ。未だに4億円に拘り、歪んだ視点でこの事件を捉えていることを番組中で漏らし、それを上杉隆氏がフォローしていた。

ということもあり、今日は、番組の中での小沢さんの発言とともに、本ブログでも久々の登場となる上杉隆氏の発言を中心に追うことにした。

番組冒頭、2020年の東京五輪に引っかけて、「7年後の日本はどうなっている?」との質問に小沢さんは次のように答えた。

大きな問題がありすぎて予測つかない。非常に不安定な時代に入っていると思う。

テレビで喋ることについてはどうか?と聞かれ、

ありのままに報道していただけるんならいいが、特定の意図をもって番組を作られて、その中で出ろっていうのはどうも…

やわらかい番組はどうか?とも聞かれ、

そういうの出た事ありますよ、クイズ番組で賞品を貰ったこともありますよ。

お茶目な部分も垣間見せた。

(以下、メモ&要約&一部、書き起こし&感想)

■西松事件、陸山会事件について

これは私自身の勿論、問題であるんですが、本質的には私個人のことではないわけで、こういうやり方は後進国の独裁国家ならば、敵を倒すために手段を選ばずこっけ権力を使って相手を潰すということはあると思うが、民主主義国家ではありえないことだったと思う。

検察の、とにかくやれば何かでるに違いない、あいつを潰すんだという、いわば官僚というか旧体制というか、国家権力を乱用して私の捜査を始めたと。

しかも総選挙の半年前ですよ。そして政権がもしかして交代すると言われた時期に検察が国家権力をもって
野党の代表党首を捜査の対象にして、潰しにかかるということは、日本の国として、日本の社会として、あり方として深刻な事。

僕自身のことばかりいうと矮小化されるので、ボクは個人的には言わないが、日本は民主主義国家なのかと非常に思っている。

■日本社会もメディア自体も官僚に支配されているニッポン

結局、日本は依然として官僚支配の国であり社会なんです。メディアも検察のいうとおりになっている。たとえば、もし独自取材で違う事実を報道すると、今後、一切情報を与えない、いわゆる取材拒否みたいな外される。検察では特に出入り禁止となり厳しいと言われている。
他の官庁もそうなっている。

以前は多少、裏をとるというか取材するが、最近の記者の諸君の行動みると、それはほとんどない。各社で相談して同じような記事をワンパターンで書いている。自分自身で真実を確かめる努力をしないと報道機関としての責任を果たせないと思う。

西松事件は訴因を変更して何もなかったわけで正当な普通の献金だった。検察は次に虚偽記載に目をつけた。何かを隠すために嘘の報告したならわかるが、何もなかった。

事実関係の解釈で、報告の時期がずれただけで、従来から修正でよしとしていた程度の問題。

今のような官僚万能の社会、全ての事を官僚が握っている社会、というのはよろしくないと、変えたい、というのが僕の主張なので、彼らにとっては既得権を失うことになるので、「このやろう」となる。

官僚の誰か特定の人というのではなく、官僚機構であり官僚組織が日本社会を支配している、あらゆる分野で官僚が支配している。

■検察リークについて

取り調べ中の事なんかはわかるわけがない。いつもの事だが今度の事件については徹底してやった。情報がどんどん出るのは検察がリークしていた。

上杉
3月4日に民放の番組で、「検察もきちんと説明しろ」と、リークではなくて検察も記者会見をやって、どういう事案なのかを正々堂々と説明しろということを言ったら、その直後から私は「小沢の犬」と言われた。
結局、検察からの明確な説明も会見もなかった。そこがアンフェアだというのが海外のジャーナリズムの見方でもあった。

記者クラブというシステムが官僚機構と合致している。

■陸山会事件は国策捜査だった!さらにメディアが加担した!

小沢
自民党政権が、やれといったかどうかわからないが、政権がそれを黙認したかやれと言ったかどうか、田中(角栄)先生の時には、三木内閣が潰しにかかった。三木さんというのは自民党の中でも、ちょっと権力主義的なものを実は持っている人でしたね。一番権力を知ってたんでしょうね、ですから、田中先生の捜査をやれと言ってアメリカにもあれしましたけどね。

メディアは官僚機構を敵にして存在できないですから、その情報通りに報道する。ぼくはメディアに嫌われていたのが背景にある。
役所の言う通りにしないと、メディアだけではなく、大企業も中小企業も官僚に反して、戦前以上に、官僚機構が全国的に影響力を持ってきている。

・・・

(小沢氏は1991年から大手メディアだけが参加を認められた記者会見を、大手以外のフリー記者にも解放した)

上杉氏
メディアの中でも小沢さんを知らない人は怖い。その恐怖が、怖いから攻撃性に代わる。

■第一次安倍内閣での首相の辞任理由

堀氏が自信満々に、(第一次安倍内閣で)安倍さんがなんで辞任したかというと、求めていた党首会談が小沢小沢さんと実現できなかった。自分より他の方がいい」と言って辞めていかれた、あのシーンが非常に印象的だと言ってた。

それに対して、小沢さんがきっぱりと、

それは嘘ですよ、それは事実じゃない、嘘ですって、何で僕の所為で辞めるんですか。そんなことありません。党首会談を申し込まれたわけでもありません。安倍さんがご自身で辞める時の言い訳にしちゃったということ。


会談できなかったからというのは、どのメディアも報じていた。…それをメディアが象徴的に報じて…

小沢
だからメディアは、ちゃんと裏とって確認してください、ということ。

ああ、スッキリしたーっと。

■第二次安倍政権がメディアを巧み使っている事をどう見るか?

小沢
それは小泉さんの秘書官が、今、官邸に入っておられるし、民主党政権が国民の期待が大きかっただけに、それが期待外れだったという反動がある。

上杉隆
飯島秘書官は、小泉政権当時、半年で30ポイント支持率が下がり、その時に飯島さんがやったのは「脅し」世論操作、これを海外では「スピンドクター」というが、それを意図的にやった。
ようするに一週間に一個くらい、マスコミに餌を上げる。
それも政権にダメージではなくてプラスになること。
それは記者クラブではなく、そこに入れないスポーツ新聞と雑誌記者を集めてやった。

■ネットメディアに頻繁に出るのはなぜ?

小沢
最大の理由は言ったことをそのまま全部伝えてくれる事。もう一つはネットの場合は、すぐに返ってくるのがいい。
(ネットの限界で、特定の人だけが繰り返し見るということ)それは強く感じました。

■原発事故の初期対応について

小沢
ぼくは、別に責任逃れを言うわけではないけども、政府の事には携わるなと、政権スタートした時に言われました。私は学者、原子力マフィアでない専門の知り合いがいて聞いていたのは、最初から、あれはメルトダウンしていると、そしてメルトスルーすると言っていた。
ぼくもそうだという感じを持っていて、いろいろ機会あるごとに発言していたが…。
政府は事実はわかっていたと思う。東電はもっとわかっていたでしょうが、政府関係の人たちも分かっていたはすだと思う。

上杉
立法府では国会事故調が疑惑の部分を追及して報告書を出しているが、メディアはしっかり報じていない。
事故直後、日本のメディアは控えめ過ぎた。震災翌日の3月12日の2時に、ツイッターとラジオで「メルトダウンの可能性がある」と言ったら、そこからどうなったかというと、ずうっと今に至るまで「デマ野郎」「うそつき」と、汚染水も3月に言ってるんですよ。

・・・

■ニッポンのメディアはどうあるべきか

小沢
「自らの取材、自らの責任」
ぼくがこう書いたのは、ようするにメディアだけじゃなくて、国民全体、社会全般に言える事ですけど、自分自身で考えて、自分自身でしっかり確認したうえで、自分の責任で結論をだせと、情報を受け取る国民にも責任があると…。

メディアはオピニオンリーダー的な役割もあるので、メディアにより一層求められるということ。

・・・

小沢
ぼくは、官僚不要論をいっているわけでないんです。
今の日本の社会の仕組みが明治以来ですけど、中央集権、中央で何でも決めちゃうと、その中核にあるのが官僚機構なんです。それが、日本の場合には、あまりにも強すぎると。だから、もう少しそれぞれの地域の事情やら、特色を生かして、少なくとも身近な地方行政ですね、身近なものについてはそっちにまかせろと…。中央の役人も、政治家、国会議員も、もっと国レベルの仕事に集中すべきだというのが私の主張ですが、それはお役人の人も沢山わかってくれている人がいると思いますけども、既得権として補助金を出したり、いろいろな法律によって規制をかけたりしている立場ですから、それが無くなるのが嫌なんです。

■春香クリスティーン:先回の対談の最後に言った「三年後がラストチャレンジ」とは?

小沢
3年後にたぶん総選挙がありますと。
ここで、もう一度政権交代を僕は実現したい。
総選挙でもう一度政権交代をと…。
私にとっては、年齢的にも最後の戦い、勝負になる、という意味です。

(以上、メモ&要約&一部書き起こし)

   *   *   *   *   *

一筋の光明が見えてきます。

by めい (2013-09-17 02:19) 

めい

22.9.14の状況がよくわかる記事です。

   *   *   *   *   *

「民主代表選/2010で何があったか」(EJ第3636号) (Electronic Journal) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/106.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 20 日 07:29:59: igsppGRN/E9PQ

「民主代表選/2010で何があったか」(EJ第3636号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/375239935.html
2013年09月20日 Electronic Journal

 小沢一郎氏に対する2回目の検察審査会は実際に行われておら
ず、架空会議による「起訴相当」議決であった可能性が高まって
きています。もし、これが本当なら、最高裁は非常に危ない橋を
渡ったことになりますが、それは2010年9月の民主党の代表
選「小沢対菅」の対決に深く関係しているのです。

 この民主党代表選について詳細を語ろうとしている人はほとん
どいないのですが、植草一秀氏が、ご自身のブログ「植草一秀の
『知られざる真実』」や書籍でその真実を書いておられるので、
それをベースに振り返ってみることにします。一体あの代表選で
何があったのでしょうか。

 小沢一郎氏が影響力を発揮できる内閣を非常に恐れている勢力
があるのです。自民党、官僚機構、記者クラブメディア、政権と
癒着している大企業などの既得権益を持つ勢力と米国です。植草
一秀氏は、これを「米・官・業・政・電」利権複合体と名付けて
います。彼らにとって、小沢一郎のような政治家はまさに天敵の
ような存在なのです。

 民由合併が行われたのが2003年9月のこと。民主党による
自由党の吸収合併にもかかわらず、2006年4月に民主党代表
になり、それからわずか3年ちょっとで民主党は自民党を倒し、
政権交代を成し遂げています。これだけ見ても小沢一郎という政
治家の実力はわかると思います。

 もし、2009年3月の小沢氏の公設第一秘書の逮捕がなけれ
ば、小沢首班の内閣ができていたのです。これは、反小沢勢力に
とって最悪です。陸山会事件はそのために起きたのです。これは
反小沢勢力にとって満足すべき効果を収め、今や小沢氏は小政党
の党首にまで貶められています。彼らは政治の中心に小沢がいな
い開放感を味わっていることでしょう。

 問題はどうしてそうなったかです。政治に「たられば」はあり
ませんが、政権交代したとき、民主党が一丸となって小沢氏を支
えていたら、どうなっていたでしょうか。

 もしそうしていたら、民主党は現在でも政権与党の座にあった
はずです。しかし、民主党が現状のように見るも無残に崩壊した
のは、政権交代直後から、党内の反小沢グループ──菅、岡田、
仙谷などのグループ、野田、前原、玄葉など松下政経塾のグルー
プなどが徹底して小沢氏の足を引っ張ったからです。これらの勢
力の一部は、党外の反小沢グループとも連携して小沢降ろしに狂
奔したのです。

 党外の反小沢グループは、鳩山首相/小沢幹事長体制にも不安
を抱いていたのです。もし、この内閣が一定の実績を上げると、
小沢政権ができる可能性も十分あったからです。そこで、さまざ
まな方法で鳩山政権を失脚に追い込み、小沢幹事長も一緒に退陣
させたのです。これには、米国のオバマ政権も確実に一枚噛んで
います。米国も小沢政権には警戒をしていたからです。

 これらの反小沢グループが驚愕したのは、幹事長を降りた小沢
氏が2010年9月の代表選への出馬を突如決断したことです。
なぜなら、これなら、非常に高い確率で小沢内閣が誕生する可能
性が出てきたからです。これに検察審査会の2回目の議決がから
んでくるのです。

 鳩山政権までは、民主党は「国民の生活が第一」の理念を掲げ
ていたのです。ところが、菅内閣は「強い経済、強い財政、強い
社会保障」を標榜し、その経済政策の中核として、消費増税10
%と法人税減税を推進しようとしたのです。そこには、「国民の
生活が第一」の理念などかけらも残っていなかったのです。現在
の自民党の安倍政権とまったく同じです。しかも消費増税は民主
党の完全なるマニュフェスト違反なのです。

 秘書が逮捕・起訴され、その裁判がはじまっていない段階であ
り、小沢氏自身も検察審査会で1回目の「起訴相当」の議決が出
て、第2回目の議決が注目されているという厳しい立場であるに
もかかわらず、代表選出馬を決意したのは「国民の生活が第一」
の理念を掲げて政権交代を成し遂げたにもかかわらず、その国民
との約束を踏みにじることになると判断したからです。

 政権交代の目的は、企業重視の自民党政治から、政治を国民の
手に取り戻すことにあったはずです。菅政権はそれを180度転
換し、元の自民党政治に戻そうとしたのです。代表選における演
説で、小沢一郎氏は次のように話しているのです。

―――――――――――――――――――――――――――――

 地域の特色にあった町作りの中で、お年寄りも小さな子供たち
 も近所の人も、お互いがきずなで結ばれて助け合う社会。青空
 や広い海、野山に囲まれた田園と大勢の人たちが集う都市が調
 和を保ち、どこでも一家だんらんの姿が見られる日本。そのよ
 うな日本に作り直したいというのが、私の夢である。
 ──植草一秀著「日本の独立/主権者国民と『米・官・業・政
           ・電』利権複合体の死闘」/飛鳥新社刊

―――――――――――――――――――――――――――――

 菅直人首相はマニュフェスト破りの消費増税を打ち出したこと
で直前の参院選で惨敗しており、既に傷を負っていたのです。し
かし首相をそんなにころころ変えていいのかという同情論も一部
にあったことは確かです。

 しかし、選挙戦がはじまってみると、圧倒的に小沢氏が有利に
推移したのです。この選挙情勢に反小沢グループは危機感を持っ
たのです。このままでは小沢総理が実現してしまうという危機感
です。単なる党内の選挙ではありますが、日本の首相を選ぶ選挙
でもあったのです。

 これに対して積極的に動いたのは、記者クラブメディアです。
選挙の最中に秘書の不正疑惑や検察審査会関連の小沢氏にとって
マイナスのニュースを意図的に報道し、メディア主催の公開討論
会では、小沢嫌いのメディア幹部が「政治とカネ」の問題を持ち
出して、小沢氏を貶めたのです。しかし、小沢優勢は変わらず、
選挙戦は最終段階に入ったのです。カギを握るのは党員・サポー
ター投票だったのです。  ─── [自民党でいいのか/58]

≪画像および関連情報≫
 ●天木直人氏のブログ/民主党代表選の重大さに気づくべき

  ―――――――――――――――――――――――――――

  国民は民主党代表選挙を報じるメディアの異常さに気づかな
  ければならない。小沢叩きがあまりにもひどい。だからと言
  って菅もダメだから手放しで菅を褒めるわけにはいかない。
  だから、国民不在の政争だと今の政治を貶める。とんでもな
  い国民誤導だ。情報操作だ。今度の民主党代表選挙は、ただ
  の権力争いではない。権力争いと同時に、戦後65年の政治
  史の中で、初めて国の方向に白黒つける一大政策選択の選挙
  なのである。そして国民は今度の選挙をそのような選挙にさ
  せなくてはいけない。それを小沢、菅の二人に求めなくては
  いけない。その選択とは何か。日本という国を対米従属の政
  ・菅・財支配の国から、米国から自立した国民支配の国にさ
  せられるかどうかという選択である。この国は戦後65年間
  対米従属で保身を図ってきた日本国民と、その埒外に置かれ
  てきた一般国民に分断され続けてきた。この国の格差社会の
  本質はそこにある。今度の小沢・菅の対決はそれを変えるか
  変えないかの選択である。これほど明確な政策選択は無いの
  に、なぜメディアはその事を言わないのか。ここまで小沢叩
  きに傾斜し、あるいは小沢・菅の戦いは国民不在の権力争い
  に過ぎない、と貶めるのか。それはメディアが支配者側につ
  いてきたからだ。
       http://www.amakiblog.com/archives/2010/08/28/

-----------------------------------------------------------------
    
コメント

06. 2013年9月20日 12:28:32 : 3NJbCsbTuk
小沢 vs. 菅 の民主党代表選は、凄かったね。
立会演説をするたびにヒートアップして、小沢さんは暗殺を恐れずに日本のために尽くすというところまで行っちゃったからね。
それに比べて、菅さんは、抱きつき戦法というか、小沢さんの言うことを後から真似して、自分の信念のなさを暴露してしまった。
だから、演説だけで見れば、しがらみのない民主党サポーター投票で、小沢さんが圧勝だったのは誰の目にも明らかだった。だが、小沢さんは負けた。
誰に投票したかが丸見えのハガキでの投票だったから、小沢さん票の抜き取りはやろうと思えば簡単にできるという杜撰な選挙運営だったことは事実であった故、菅さんが不正を行ったと考えるのが自然だ。
そうすると、不正を行った菅さんよりも、小沢さんの方が総理大臣にふさわしかったと考えるのは、当然といえば当然だろう。

09. 2013年9月20日 13:20:32 : g5YNM3KfF2
06さん
>誰に投票したかが丸見えのハガキでの投票だったから、小沢さん票の抜き取りはやろうと思えば簡単にできるという杜撰な選挙運営だったことは事実であった故、菅さんが不正を行ったと考えるのが自然だ。
仙谷由人は「代表選は公職選挙法の対象外だから何をやってもいい」と法律の専門家らしく抜け道を公言してました。

菅の他に仙谷&ムサシも主犯として落とせませんね。

10. jk 2013年9月20日 13:59:57 : QW.9qSn21uBt. : tceVB0iwr6
「民主党、特に松下政経塾出の政治家はリベートについての勉強はしてるが日本の真の統治機構についての知識が乏しい」小沢氏談。だから簡単に官僚にメディアに騙される。そして政治家の結果責任について無頓着。国政選挙で敗れても誰も責任を取らない。平気で公約を破る。だから今の民主党が国民から見放された。その真の原因を反省することもできない。

11. 2013年9月20日 14:59:58 : 7a485pUwzQ

歴史的結果はすでに出ている。
反小沢勢力は国民主権をないがしろにして自分たちの利権と命を守った。
国民は「米・官・業・政・電」利権複合体に完璧にやられた。
先の民主党代表選は騙されてやられたのではない。
不正によってやられたのだ。

これが日本の現実だ。
このことを前提にして、次は強固な国民主権政府を作るしかない。

12. 2013年9月20日 16:46:20 : nFO2KuyiJI
上着を脱ぐのが合図だったとか?
当時の写真ないかなあ?

13. 2013年9月20日 17:27:36 : u8LEVVrZBg
本文>「小沢優勢は変わらず、選挙戦は最終段階に入ったのです。カギを握るのは党員・サポーター投票だったのです」
あんとき(9/14)の仕掛けは、下のゴチック部分にある。地方からの郵送された票に

得点数 議員票 地方票 党員票
菅直人 721点 412点 60点 249点
小沢一郎 491点 400点 40点 51点

党籍を有する地方自治体議員 2,382人(全部で100ポイント)
♢前述の日必着で投票の郵送が必要。
♢全体を一選挙区の比例代表区とみなし、地方議員全員の票をドント式でポイント(総計100)を割り振る。
一般党員およびサポーター 342,493人(全部で300ポイント=衆議院小選挙区の数と同じ)♢前述の日必着で投票の郵送が必要。

仕掛けがあった。ネコに鰹節ではないが、シールカバーのない剥き出しの投票ハガキを、なんと、選りによってあのムサシ(A・B・C)のつくば本社に送り、倉庫に保管させる。これ以上は、説明の要はない。わずか10数万枚のハガキを数えるのに、民主はムサシに1億5千万円支払う。まあ、不正の駄賃と口止め料なのだろうが。
 ムサシ不正が、自民党首選で、党内で使われているうちは、害は表立たなかった。民主の代表選はちがう。国の自立か隷米かをかけたような、国家の重大路線選択に直結する選挙であった。ここでのムサシ不正は、国の方向を決めたという意味で、自民不正とは全く意味が異なった。国の路線を、不正インチキが決めた。これは、大変なことになってきた。過日つくば市妻木交差点西側にある、ムサシABC本社前にいってみた。2階にそれらしき標識あるが、ここが日本崩壊の起点の場所かと思うと、涙が出た。代表選を仕切った仙石と枝野は、論功褒賞でそれぞれ官房長官と幹事長についたが、コイツラの悪行は、国民は永遠に忘れないだろう。
悪事は長続きしないというが、民主もあとすこしで壊滅崩壊全滅で消えてゆくだろう。酷い連中だった。今立ち上がらなければ、いくら水向けても、社会保障生活保障で満期までジットして高給を食むぞ、というばかりであった。今も、野田を切れといってもグジャグジャばかりで、結局は消えていくしかない。コイツらは、一体何なんだ。民主のオウンゴールと不正で政権にありついた安倍自民も、「現実的なのは、理性的」というが、けっして政権の根拠や理由あってのことでない。消費税増税が崩壊の第一歩で、天も見捨てるようだ。要は、悪事は決して長続きしない。

22. 2013年9月20日 23:58:08 : D7osQfnXOQ
この期に及んでも、未だにあの判決やマスコミを信じている(違うか、そうでないと都合が悪いのかも)輩がいるのか。
地方の田舎の老人でさえもこの異常さは判るというのに。
あ、一部の方を除いて多くの女性とそちら方面の方は別よ、だってマスコミとテレビ映りが判断基準ですから。

24. 2013年9月21日 00:52:38 : 4mIIBGdU5w
1はほんとにアホだ、まあ、いちいち構っていてもしょうがない。
誰がみても、小沢氏の圧勝は確実だったのだよ。
あの代表選から日本はおかしくなり始めて元の自民党政権に戻り
官僚がやりたい放題になってしまったのだ!
by めい (2013-09-21 05:51) 

めい

2020年 東京オリンピックは不可能(?)
http://www.funaiyukio.com/funa_ima/

 いま日本中が2020年の東京オリンピックで湧いています。
 それには、いま世界中で時の人になりつつある安倍晋三首相の働き(?)がおおいにあったのです。
 私はテレビで、はっきり見、そして聞いたのですが、オリンピック委員の1人から「放射能汚染は大丈夫ですか?」という質問が彼に出てきました。
 それに対し、その場で安倍首相は「状況はいまも完全にコントロール下にある。健康被害はない。汚染は外に洩れていない。これは私が断言する」と言ってしまいました。
 私は幸か不幸か、理科系の人間です。未来のことははっきりとはだれにも断定できませんが、このくらいのことを言うのは、常識的には、首相の言とは思えません。多分、2020年までは、それは99%以上は不可能だろうと思えるからです。
 ウソをついて、しかもこのウソは世界中のマスコミがほとんど知っている中で、日本にオリンピックを持ってきた……というのは首相のすることとして、はたして正しいのでしょうか(?)絶対にまちがいです。
 政治家はウソをついてもいいものでしょうか? そんなことはありません。
 これは、とんでもないことになると、あの時に思いました。
 技術発展のスピードがどんなにすごくとも、チェルノブイリの例を見ても、放射能汚染はそんなにカンタンに止められるものではないと思えますし、現にいまは手のうちようがない状態なのです。
 福島第一原発から東京までわずか250km、こんな危険なところ(?)へ世界中から人々に来てもらおうというのです。考えてみれば、10中8~9は、いまの状態ではこれは不可能だと思うのです。
 すでに世界中のマスメディアが、さわぎはじめています。これに気づかない安倍首相や安倍内閣、日本の官僚たちも困った人たちです。

 結局どうなるのか?
 2020年、東京オリンピックはやめざるをえなくなるのではないでしょうか?
 いまの日本のトップ層にいる人は安倍首相の方だけしか見ていないようです。しかもその人を超有能な人と思っているようにも思えます。それに、その首相が、世間常識では平気で「ええかげんなこと」を言う人のようですね。これは困ったものです。というより言語道断です。
 私はこんな文章はきょうは書きたくないのです。だれかそのうち、日本人も気がついて書くでしょう。
 しかし少しでも書いておかないと、しかも一刻も早く発表しておかないと、日本にとって取り返しがつかなくなると思って、あえて重いペンを持ちました。
 この安倍内閣の支持率が高い。いま日本人の多くの人は安倍首相にたよっているようです。
 しかし、今度のようなウソを平気でいう人であることも多くの日本人なら気がつきました。彼を万能の人と思っているのでしょうか?
 その場ごかしでは、これからは政治も経済も動きません。人から信用されません。
 オリンピックで、浮かれている場合ではないと私は思います。しかも彼はもっとも大事なところで、もっとも大事なウソを平気でつけるのですから、ごまかしようがありません。

 日本人よ、もっと地に足をつけて生きましょう。
 日本人は優秀です。アタマもよいし、よく働きます。どこでも安全、安心できます。
 平和なよい国民です。信義も重んじるし、礼儀正しい人たちです。
 しかし安倍首相は万能で、言ったことが全部実現するような超人とは、私にはとうてい思えません。
 その点、少し考えて国民全体が冷静になるべきでしょう。
 ここでもう一度、事態をゆっくり冷静に考えてみましょう。それは日本の放射能調査の現在の責任者の、科学技術面の第一人者の田中俊一委員長が、いまの状態を「むつかしい」と述べていることでよく分ります。
 この点では、安倍首相はオリンピック委員の前で大ウソを吐いたことになります。
 万が一、2020年にこの放射能問題が解決したとしても、あの時点での大ウソは、首相という立場と、時の人であることを考えると何とも言い訳ができません。もう言ってしまったのです。
 というようなことで、このことを日本国民は100%知っていると言っていいはずですし、これから世界的に知られていくことですから、常識的には「安倍首相は、目先だけを考えていい加減なことを言う人で、平気でウソも言う人だ」となります。
 しかも首都圏は福島第一原発から近いのです。ここに何千万人もの日本人が住んでいますが、これらの人々に国として今後、どう対処するかも考えねばなりません。いまの段階では、とうていこのようなところへ世界中から多くの人をオリンピックだと言って呼ぶことは常識的には不可能だと考えておいた方がよいと思うのです。
 2020年までは後7年しかないのです。ここは日本人が冷静になって常識にしたがって考える方がよいし、行動の準備をするべきだと私はあえて言いたいのですが、私の言はまちがいでしょうか?
 安倍首相が超人で、「何でも彼の言うようになる」などというたわごとはこの辺で日本人全体も、「アタマのよい常識人」として考えるのをやめるべきではないでしょうか?
この辺で、私のこの文章の重いペンを置くことにします。
 日本人は平和好きで、すばらしいアタマのよい国民ですから、ちょっと冷静になれば、私がいいかげんなことで、こんな書きたくないことを書いているのではないことにお気づきになるでしょう。
 ともかく「2020年 東京オリンピック中止」というのは大変なことです。
 が、いまは浮かれて喜んでいるような状態ではないこともたしかです。
 しかも、時の人の安倍首相が、これには大きくからんでいるのです。ここでの私の言が危惧で終ることを期待し、私の警告をこれで終ろうと思います。
 責任ある日本の首相であるべき安倍首相は、今後はどんなことであれ、ウソを言ってはなりません。
 特に時と場合を考えて、慎重の上にも慎重に行動してもらうべきです。
 と言っても、もうおそすぎるような気がしますが、あえて安倍首相にも今後のこともあり、忠告をしておきたいように思います。
 どうぞ日本人の皆さん、冷静にお考えください。
                                            =以上=

http://www.asyura2.com/13/senkyo153/msg/906.html

by めい (2013-09-21 06:19) 

めい

「民主代表選/2010で何があったか」(EJ第3636号)
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/106.html
コメント抄(つづき)

26. 2013年9月21日 10:06:06 : sy9aFtnJag
菅の演説は雇用、雇用の連発で消費税の話、小沢氏の話は上の投稿にも一部載って居る様に国民の生活日本の将来等とても感銘する内容だった。菅は小沢氏の真似をして「私には夢がある」と真似していた。何処が同じ様な演説なのか、ちゃんと聞いていないくせに嘘を言うな。小沢氏の秘書が逮捕されるなら、自民党はもっとひどいので殆どが逮捕ものでしょう。機密費まみれのマスコミはジャーナリストの精神を失っている。政府の広報者である。

30. 2013年9月21日 11:11:44 : S2ksoSFczA
>私は民主党サポーターではないけれど、第三者として見て演説はどっちもどっち。

えっ??? 国家の運営と国民生活・外交その他すべてを背負い、自身の命をかけて既得権益集団と戦うという決意を示した小沢一郎の名演説と、アホカンのいつ終わるとも知れない職業の羅列、そして06さんの指摘にあるような抱きつき真似っこ演説の両者を「どっちもどっち」であるとしか理解できないのであれば無理もない。無知の恥を晒す前に勉強し直してから投稿するかどうか考えなさい。

>民主党代表選集会(臨時党大会)2010年9月14日
~小沢一郎の名演説 VS 菅直人の学級会演説
http://www.ustream.tv/recorded/9561037
>小沢コール(動画)2010民主党代表選挙演説 
ダメ菅に罵声の嵐!なでしこ観戦途中でスゴスゴ退散「菅帰れぇ~」夕刊フジ
http://www.asyura2.com/11/senkyo118/msg/321.html

>小沢一郎の疑獄事件には、この国の利権構造が集約されている
http://alisonn003.blog56.fc2.com/blog-date-201211.html#entry288
壮絶なバッシングのモチベーションは小沢が掲げていた政策をみればあきらかなのであり、政界、財界、官僚、米国、報道これら全ての既得権益の解体を目指したことに他ならない。マニフェストの骨子とは①特別会計の廃止、②独立行政法人など外郭団体の統廃合、③天下りによる官僚OBの不労所得の禁止、④米国による内政干渉の排除、⑤クロスオーナシップ(新聞社によるテレビ局経営)の禁止と電波オークション制度の導入、⑥企業団体献金の廃止(「政党評価表」による外資支配の排除)、⑦消費税引上げ禁止、⑧最低賃金法の導入と非正規労働の規制強化であり、つまり政策本質とは支配体制の破壊そのものであったわけだ。・・・>

32. 2013年9月21日 12:51:32 : 8gqfwXIVOI
仙谷が当時言っていた「公職選挙法の対象外・・・」これはみんな知ってるからね
誰が不正をはたらいたかも推測で分かる
いろいろな政治家の話を聞いたり読んだりしたが、小沢さんの話が一番しっくりくる。
超一流の政治家だ。オバマなんか足元にも及ばない。

34. 2013年9月21日 14:51:26 : B0dup3uPEc
よく小沢が反米だという人間がいるが、根拠を教えてほしいね
小沢のHPに堂々と持論が掲載されてるじゃないの
自民党員でも言わないような親米的な政策がね

~小沢HPより抜粋~

「真の日米同盟の確立を促進するために、米国と自由貿易協定(FTA)を早期に締結し、あらゆる分野で自由化を促進する」

生活の党のHPにもはっきり書いてある。

『•日本の安全保障の根幹は日米同盟である。』

http://www.seikatsu1.jp/policy/policy06

39. 2013年9月21日 18:18:08 : u8LEVVrZBg
 産経21日既報>「生活の党の小沢一郎代表は21日午前、テレビ東京の番組に出演し、「もう一度、自民党に対抗できる政権の受け皿をつくって国民の支持を得ないといけない。私の最後の仕事にしたい」と述べ、政界再編に強い意欲を示した。そのうえで、政界再編の軸となる政党については「民主党に受け皿の中心になってもらいたい」と述べ、期待を寄せた」

  民主党は金庫にカネあるうちは、動かないことが分かった。そのカネの取り合いに終始してるが、大金といっても、そんなん先細りで減る一方だぞ。どや、そのカネを何倍にも増やして、分け合うことを考えたら。もう一度政権とることだ、消費税凍結・反TPPで国民連合つくり、選挙する。絶対に勝つ、負けることはない。但し、何らの方法で、開票作業からムサシを排除することは、必須だが。超法規的措置でも何でもいい、誰かいい案考えてくんないかな。
加えてもう一つ、背後霊のようにくっつく野田一派をパージすることも、絶対だ。背後霊にくっつかれていたら、消費税凍結といっても誰も信じない。選挙に負けることは、確実だ。輿石・海江田の頭の中はどうなっているのだ、この期に及んでも、割らないことが何よりだと、盛んにいっている。背後霊によって党が消滅しても、トウヲワラナイ! トウヲワラナイ!とか、虚空にむけ叫びそうだな。ほんと、勝負師がいなくなった、寝技を掛けられるもんがいない。
  いずれにしても、消費税凍結・反TPPで選挙に勝てば、何倍のカネもが転がり込んでくるぞ、国民も助かる、こんなうまい方法あるのに、放っておく手はないと思うが。

40. おじゃま一郎 2013年9月21日 19:40:05 : Oo1MUxFRAsqXk : 3jBwe5YW4w
>民主代表選/2010で何があったか」(EJ第3636号)
小沢以外ならだれでもいいという、ジャパニーズ・コンセンサス。

41. 小沢指示 2013年9月21日 20:31:31 : Nhd0w3/RA3idA : Wh8nsWr6fQ

2010年9月民主代表選の小沢さん、菅の演説をたまたまテレビで視聴しましたが、それで私は小沢さんへの認識を変えました。本物の政治家の発言に聞こえた。それに対する菅の余りにも恥ずかしい演説。  ユダヤ金融資本独裁国家アメリカに蹂躙されかけている日本を救うには小沢さんか亀井さんに総理大臣になってもらうことが一番でしょう。 私は小沢さんを支持します。

42. 2013年9月21日 21:47:21 : X0BFkxWpkY
31番さん、
「確たる証拠はないが、有罪であると推認する」
これが小沢さんの3人の秘書さんの一審有罪決定時の
有名になった、「推認有罪」の登石裁判長の、判決文です。
「何人も証拠なしにはは、有罪とされることはない」という刑事訴訟法の原則に反し、法治国家として、あるまじき判決です。
数々の、秘書達が無罪であるという弁護側の証拠を一切却下し、
この「推認有罪」ただただ踏襲し、2審でも、秘書さん達に、有罪判決がくだされた。
つまり、日本の司法は、腐っている。日本の司法に正義はない。

小沢氏を陥れる為に、
検察は虚偽報告書を作成し、公文書偽造の犯罪を犯したのに
検事は告発されても基礎のもされない。
そして、裁判所は証拠もないことを認めながら、有罪判決を下す。

国家の元を支える、検察も司法も芯まで腐っている。
正義も人権もない。
日本は法治国家ではないのです。

これが、小沢さんが身を以て、国民に暴いてみせてくれた、この国の真実です。

43. 2013年9月21日 23:17:14 : 2ppJNkLnXA
登石郁朗裁判官の西松事件に関する推認判決を再確認してみました。
---------------------------------------
平成23年9月26日 西松建設事件、陸山会事件の判決文

政治資金規正法違反被告事件 平成21年特(わ)第517号、平成22年特(わ)第195号 事件名 政治資金規正法違反被告事件
被告人 大久保隆規、石川知裕、池田光智
宣告日 平成23年9月26日 裁判所 東京地方裁判所刑事第17部
裁判長裁判官 登石郁朗 裁判官 市川太志 裁判官 藤原靖士

(中略)

【争点等に する判断】

 第1 西松建設事件
1 本件各寄附をした者は西松建設か否かについて

(1)新政研及び未来研に政治団体としての実体があったか否か

 新政研及び未来研は、西松建設が、社名を表に出さずに政治献金を行うために設立した政治団体であって、会員は、すべて西松建設の現役社員及びその家族であり、役職員はすべて西松建設0Bであった。新政研及び未来研は、会員総会が開かれたことも会員に する活動報告等がなされたことも一切なかった。そして、会員にも役職員にも政治団体構成員としての活動実体がないこと、新政研・未来研名義の資金は西松建設の完全な管理の下に置かれており、出金については同社の指示・了承が不可欠であったこと、西松建設での内部告発のおそれと脱談合宣言により公共工事受注のための政治献金の必要性がなくなったという西松建設側の事情により、同社の判断で新政研及び未来研を解散したことが認められる。以上によれば、新政研及び未来研は、西松建設がその社名を隠して政治献金を行うための隠れ蓑にすぎないと評価できるのであり、政治団体としての実体はなかったというべきである

(2)本件各寄附の原資は西松建設の資金か否かについて

 新政研及び未来研による寄附の原資は、一定の西松建設の社員及びその家族を新政研又は未来研の会員とした上、この社員の賞与に一定額を上乗せ支給し、この社員及びその家族が、「会費」支払名下に新政研又は未来研の預金口座に振り込み、あるいは、現金で払込をする方法等により調達されていたから、新政研・未来研名義の政治献金の原資が、西松建設の資金であったことは優にこれを推認することができ、新政研・未来研名義の政治献金である本件各寄附についても、その原資が西松建設の資金であったことは明らかである。

(中略)

 4 弁護人の主張について

 弁護人は、新政研及び未来研が政治資金規正法上の政治 体であるならば、本件各寄附を取得した新政研及び未来研が、政治団体である陸山会及び第4区総支部に寄附をしても、他人名義の寄附又は企業献金禁止に触れる寄附に当たらないという。そこで、検討すると、確かに新政研及び未来研は、政治資金規正法の規定に従って政治団体としての届出がなされた団体である。しかし、その実体は、すに認定説示したとおり、西松建設が社名を秘して政治献金をするために設立した同社の隠れ蓑れであった。すなわち、本件各寄附は、新政研や未来研という政治団体からの寄附の外形を装ってはいるものの、実際は、西松建設が行ったものであることは、すでに縷々述べたところから明らかである。それなのに、政治団体としての実体のない新政研及び未来研について、政治資金規正法上の届出がなされているとの一事をもって、新政研及び未来研になされた寄附は両団体に帰属し、そこから陸山会や第4区総支部になされた寄附は政治団体から政治団体に対する適法な寄附であるなどと解することは、およそ実体から離れた解釈といえる。このような解釈は、他人名義による寄附や企業献金を禁止した政治資金規正法の趣旨を潜脱するものであって、是認されるものではない。したがって、弁護人の主張は採用できない。
-----------------------------------------------------------

新政研及び未来研についての証人の証言(但し、産経新聞の記事なので、バイアスがかかっていることが推認される)
【証言 小沢氏秘書公判(8)】証人に裁判官ツッコミ「届出印の保管はそんなに軽いこと?」(14:00~14:15) (1/3ページ)
2010.1.13 15:49

《組織の基本的な構図を確認した裁判官だが、今度は西松建設と新政研、未来研の関係について質問する》

 裁判官「(新政研、未来研は)西松本社とは指揮系統を含め独立した組織でしたか」

 証人「私が引き継いだときは、そう聞かされていました。対外的にも独立したものでした」

 裁判官「反対に、社内的にはどうでしたか」

 証人「事務所も別の場所に借りてしましたし、給料も彼らのお金でまかなっていましたから。引き継いだときは、問題ないということでした…」
裁判官「新政研と未来研の(職員給料などの)金はどこからきたものですか」

 証人「(西松建設の)成績優秀な社員が会員になり、会費を払ってもらっていました」

 裁判官「社員は自発的にお金を出したのですか」

 証人「自分の意思と思います…。私の立場から『会員に入れ』と言ったことはありません」
----------------------------------------------------------------

検察側が「西松建設のダミー団体」と主張する新政研など2団体が、独立した存在だったというこの証言を無視して、「新政研・未来研名義の資金は西松建設の完全な管理の下に置かれており、出金については同社の指示・了承が不可欠であったこと」と
「新政研・未来研名義の政治献金の原資が、西松建設の資金であったことは優にこれを推認することができ」と登石郁朗裁判長は結論づけている。

登石郁朗裁判長は、弁護人の主張についても、「本件各寄附は、新政研や未来研という政治団体からの寄附の外形を装ってはいるものの、実際は、西松建設が行ったものであることは、すでに縷々述べたところから明らかである。」として、誰かの証言や証拠ではなく、「縷々述べた」推認を根拠として退けた。

このような法と証拠に基づかない判決は、司法の信用を失墜させたのである。
9月26日は、司法が死んだ日として登石郁朗裁判長の名とともに、多くの人々に記憶されている。

45. 2013年9月22日 00:17:35 : EVPeu9THNw
>>07 FMLG74UzoA
>私は民主党サポーターではないけれど、第三者として見て演説はどっちもどっち。
私はサポーターでしたが、誰が見ても菅の演説は小沢氏のまねっこ演説だった。
まるでこだま!
「私にも夢があります」には嗤えた。
それに菅のあの30もの職業羅列にはただただ呆れた。

アレのどこが同じなんだ?
何が第三者だ!

46. 2013年9月22日 01:54:17 : h4HseR8nCA
この投稿で一番の要は
最後の 「カギを握るのは党員・サポーター投票だったのです。」だと思います。

以下、現時点での私の推測です。

「検察審査会での小沢起訴議決」という14日の議員投票前の「浮動議員へのリーク」が菅勝利を決定した・・のではないのです。

既に、議員浮動票すべてが小沢票ても小沢さんは負けてしまうようになっていたのです。想像以上に菅が得票できたのは、議員投票当日、党員サポーター票の菅圧勝がダダ漏れ状態でしたからでしょう。

なので、「9月14日起訴議決」という10月4日発表は、民主菅派が「審査会議決」を代表選に工作したかのように見せるための、既得権益本流によるシナリオに追加された後付け 日程 なのです。

あとは

13さんへ
by めい (2013-09-22 05:35) 

めい

「10年民主党代表選での重要疑惑」(EJ第3639号)
http://electronic-journal.seesaa.net/article/375709756.html
2013年09月26日 Electronic Journal

http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/290.html


 2010年9月14日の民主党代表選の党員サポーター票の結
果である「菅249対小沢51」について、これから真相を究明
して行くことにします。これについては植草一秀氏のブログ『植
草一秀の知られざる真実』の記事や写真を参照させていただいて
います。http://bit.ly/aXggW8

 結論からいうと、この「菅249対小沢51」は、明らかに不
自然であるといえます。もともとネットでは小沢人気ははるかに
菅首相(当時)を上回っていましたし、街頭での小沢コールは絶
大なものであったからです。

 それがどのくらい凄いかは、添付ファイルの写真を見れば一目
瞭然でしょう。これは小沢氏の演説を聞くために、大阪某所に集
まった大観衆です。

 これについて、いつも小沢氏に批判的な浅川博忠氏は「これは
小沢側が動員したもの」と発言して、同番組のコメンテーターで
あるなかにし礼氏に「そんなことはない」と否定されています。
テレビ番組にいつも登場する御用評論家の田崎史郎氏も同様の見
解です。彼らは小沢氏を擁護すると、テレビ番組から外されてし
まうので、小沢氏にとってプラスの発言は絶対にしないのです。
テレビの番組には財務省がいつも目を光らせているからです。

 この状況を見て大いに焦ったのは菅陣営です。こうなると、議
員票では小沢氏に勝ち目がないので、党員・サポーター票で勝つ
しかないのです。多くの議員が、菅首相が突然消費増税を打ち出
して参院選で惨敗したことに反発しているので菅首相が不利であ
り、一定割合の議員は勝ち馬に乗ろうと考えているので、もし小
沢氏が有利とみると、地滑り的に票が小沢氏に集まる可能性が高
いのです。もちろん逆もありますが・・・。

 そこで党員・サポーター票が当日どのようにして会場に運び込
まれたのか、チェックしてみたいと思います。この党員・サポー
ターは34万2493人でしたが、有効投票数は22万9030
票であり、11万3463票もの票が無効になっています。なぜ
こんなに大量の無効票が出たのかです。

 党員・サポーター票の投票方法は郵送であり、9月11日必着
となっています。郵送先はなぜか茨城県の筑波学園支店留になっ
ているのです。これは、開票集計作業をどこかの業者に委託した
可能性をあらわしています。

 問題なのは、党員・サポーター用の投票用紙です。通常は見開
きのはがきで、右ページの上部に「候補者名記入欄」、左のペー
ジの上部に「プライバシー・シール」があります。そして、次の
ように記載されています。

―――――――――――――――――――――――――――――

 記入した候補者名が(開票作業より前に)人目に触れること
 を避けたい方は、このシールを候補者記入欄に貼って、投函
 してください。なお、シールが貼ってあるかないかは投票の
 有効・無効判定には関係しません。 http://bit.ly/18jK7sE

―――――――――――――――――――――――――――――

 ところが、植草一秀氏の指摘によると、2010年9月のとき
の投票用にはプライバシー・シールがなかったというのです。つ
まり、候補者名はむき出しで郵送されたことになります。

 それに公職選挙法に基づかない党内選挙ですから、事務局がそ
のつもりになれば、党員・サポーターでない人が当選させたい候
補者名を大量に書いて郵送することも可能なのです。それでも、
11万票も無効票(郵送されない票と考えられる)が出ているの
ですから、そのあたりのことはどうにでもなります。

 真偽のほどはわかりませんが、そういう不正が行われたことも
それをやった人物の名前もネット上に出ているのです。何らかの
かたちで、小沢票の廃棄、菅票の水増しが行われた可能性はきわ
めて高いと思われます。

 さて、筑波学園支店留で郵送された投票用紙は、その後どのよ
うにして、東京港区のザ・プリンスパークタワー東京での開票作
業会場に持ち込まれたのでしょうか。

 考えてみると、当時の民主党の執行部も杜撰な選挙を行ったも
のです。民主党の党内選挙とはいえ、内閣総理大臣を選ぶ選挙な
のです。そういう大事な選挙に、意図的かそうでないかはわかり
ませんが、プライバシー・シールを付けない投票用紙を使い、外
部業者に委託する──こんなことはあってはならないことです。
 プライバシー・シールを使わなかったことに対して、植草一秀
氏は次のように述べています。

―――――――――――――――――――――――――――――

 党員・サポーター票集計作業に強い疑惑が生じている最大の理
 由は、投票用紙にプライバシー・シールが使用されなかったこ
 とにある。プライバシー・シールを貼ったままの状態で衆人環
 視の開票所に投票用紙を搬入するなら、不正が入り込む余地は
 格段に低くなる。この措置を取るのに膨大な費用がかかるなら
 措置を取らなかった根拠のひとつにはなる。しかし、措置を取
 ることへの障害は一切存在しなかったはずだ。
       http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/20109/

―――――――――――――――――――――――――――――

 さらに、民主党の選挙関係者が、次のアナウンスをしていたこ
とは明らかになっています。

―――――――――――――――――――――――――――――

     1.投票用紙は茨城県内の倉庫に保管する
     2.投票用紙はデータ集計業者に外部委託
     3.集計業者による仕分け、集計作業実施
     4.投票用紙は14日未明にホテルに搬送

―――――――――――――――――――――――――――――

 もし、不正が行われたとすれば、投票用紙の集計プロセスにあ
るといえます。この集計結果は、投票日の午前9時頃に外部に漏
えいし、これによって小沢氏に投票しようとしていた多数の国会
議員が菅陣営に寝返っています。それでも結果は、わずか6票差
でしかなかったのです。  ─── [自民党でいいのか/61]

≪画像および関連情報≫
 ●2010年民主党代表選の不正疑惑を追及するブログ

  ―――――――――――――――――――――――――――

  ここまで、日本の重要選挙における不正疑惑が濃厚になって
  くると、日本の民主主義はもはや瀕死の重傷でしょう。日本
  の司法は彼らに不都合な人間の冤罪追及は蛇のように執念深
  いのですが、このような選挙不正追及にはまったく無関心で
  す。2010年民主党代表選の不正で、その後の日本の運命
  が変わった。2010年、唐突にTPP参加を言い出した菅
  ・元総理よ、だまされ続ける日本国民を覚醒させるために、
  民主党代表選挙の真実を告白してください!さもないとおの
  れの歴史に汚点を残すことに・・・。昨年暮れの衆院総選挙
  の不正疑惑を追及している小野寺光一氏のメルマガにて、重
  大な疑惑が紹介されています、それは民主党の元議員であっ
  た松木謙公氏が、著書『日本をダメにしたこの民主党議員た
  ち』(日本文芸社)にて重大疑惑を証言している事実です。
  この証言は民主党の内輪に居た人物のものですから、非常に
  信ぴょう性が高いと確信します。本ブログでも、2010年
  民主党代表選挙に不正があったという疑惑をもっていますが
  元民主議員・松木氏の証言にてそれが裏付けられました。松
  木氏のこの証言にて2010年の民主党代表選に不正があっ
  たのはほぼ間違いないと断定してよいでしょう。
                   http://bit.ly/1bAa6PP


コメント
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/290.html

01. 2013年9月26日 09:31:14 : Ez264JDDpM
菅陣営、因果応報。
天の報いを受けてください。
お天道様は見ておいでです。
小沢一郎に期待しています。

悪い奴は、最後は裁かれる。
クーデター陣営5人衆は消え去るのみ。
菅、岡田、野田、前原、仙石、ほかに小物(-財務大臣、-外務大臣)
国民の約束をほごにした政治家は、落選ささないといけませんネ。

03. 2013年9月26日 10:17:30 : 6lEL0QePhA
 
 代表選後のバカ菅政権ぶり、ポストに就いた無能大臣達をも
 見ればわかるでしょう。
 あの時、誰がどう見たって小沢氏の勝利だった筈。
 小沢総理が誕生し、主導していれば今の状況は無かった。
 生活・小沢代表、参院選惨敗を謝罪
産経新聞 9月26日(木)7時55分配信
 生活の党の小沢一郎代表は25日、都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、先の参院選での惨敗について「何もいい結果を出せないでいる自分を大変恥ずかしく反省している」と謝罪した。その上で「3年後の衆参ダブル選を目指して自民党に対抗しうる受け皿を作り上げる」と野党再編に意欲を示した。

04. 2013年9月26日 10:26:48 : 6lEL0QePhA
  @seikatsu1pr : 【小沢一郎代表インタビュー記事掲載のご案内】

 小沢一郎代表のインタビュー記事が9/25発売の月刊『宝島』2013年11月号に掲載されています。 http://t.co/XS3a9ZlaXR

05. 2013年9月26日 11:00:55 : 0Sw0HNgyBI
不正なことをしたのに守秘義務を盾に不正を隠すことは紛れもない犯罪である.
今からでも遅くない.
不正に加担した市民は事実を証言しよう.
さもないと、悪事をしたことで一生後悔することになる.

08. 2013年9月26日 11:24:20 : MdpIk6UmdQ
いつでもそうなのだが、事が終わってかなりの時間が経ってからでないと問題の輪を広げようとしない。今頃言うてどうする。
何故あの直後に徹底して問題にしなかったのか、この国はいつでもそうなのである。

09. 日高見連邦共和国 2013年9月26日 12:36:02 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

まあ、不正が有ったかどうか別にして、彼(菅)を総理に選んだことがこの国にとって“幸福だったかどうか”は冷静に評価すべきだろう。
私にしてみれば、党員・サポーター票であまりにの“不自然”な差が生じたこと、
その“得票数”が、国会議員投票前に、漏れ伝わっていたこと、
その上でも、国会議員票が“あれだけ僅差”であったことの意義を改めて吟味してみたい。

あのとき、小沢一郎を支持したもの、菅直人を支持したもの、両方に問いたい。
『あなたのその時の“支持”は正しかったのか、その意思は国家にとって有益だったかどうか?』
とね。

―岩手4区の小沢一郎絶対支持者より。

11. 2013年9月26日 14:48:23 : rrhrFN6JLd
党員、サポーター票の小沢、空缶票が逆だったのではと思えるよな。小沢に投票するためにサホーーターになったから良く解かる。

12. 信陵君 2013年9月26日 15:39:44 : ni8b7lPstfka. : Xwlemfst1A
代表選の直後に開票時の不正の方法についてツイッターで呟いた人がいて、誰かのブログにその内容が掲載されていた。本当かどうか知るすべはないが今でも覚えている。圧倒的劣勢を危惧していた菅陣営は票を操作することにした。はがき1枚の重さは4gだから、小沢票を抜き取って計りに乗せて、それが400kgになるまで続けたということだ。400kgは10万枚ということです。10万枚なんてとても数えられませんからね。計りに乗せるだけなら作業は楽ですよね。それを全部無効票にしたということです。だから無効票は全部で約11万2千票あったはずです。投票総数が約39万で無効票がその3分の1近い11万なんて選挙はないと思います。私ももちろん党員でしたが、会費払って無効票投ずる人がそんなにいる訳がないです。いかに悪い政治家だと思っても、まさか不正選挙までするとは思っていませんでしたから、本当に腹がたって、残念でした。


14. 2013年9月26日 16:17:18 : 6lEL0QePhA
 【2013年9月24日小沢代表駐日ドイツ大使公邸訪問】

 小沢一郎代表とフォルカー・シュタンツェル駐日ドイツ連邦共和国大使の招待を受け、都内大使公邸を訪問し、意見交換しました。 http://t.co/veyeyxAEuI

17. 2013年9月26日 23:35:07 : N86X5TwUe2
忘れる事が出来ません!
09年の衆議院選歴史に残る政権交代劇の一ちゃんの選挙演説体が震える程に魂に触れるが如く素晴らしかった
10年の民主党代表戦の選挙演説も素晴らしかった
勝利を確信し夕食にはお酒を用意しお祝いするつもりであった
選挙結果・・・・・??????????
目を疑い私の頭を疑った、信じられな~い!!!
あの馬鹿管など足元にも及ばない屑
願わくば歴史を09年まで戻す事が出来るならば戻してほしい
馬鹿管一派奴!歴史を汚して恥ずかしくは無いか
恥を知れ、恥を!!!

19. 和モガ 2013年9月27日 10:23:47 : PVnDA2aQ4uvco : gay7Y2TOVo
このサポーター票の発送業務等はムサシに一括発注しており、サポーター票を廃棄したのもムサシ(サポーター票の事前仕分はグッドジョブ)。このため民主党は関係費用としてムサシに1億6千万円を支払っている。投票したサポーター票は後納の料金受取人払になっていたので、郵便事業会社で配達通数をカウントし、その通数とともにムサシに郵便料を請求している。このため、実際の投票数はまだ、郵便事業会社とムサシの経理の倉庫に眠っているということ。

21. 2013年9月27日 12:47:05 : ZPNdnFKHzI
小沢代表の言うお天道様とは、世界中の有力者でしょう。
馬鹿じゃ地球は支えられません。


by めい (2013-09-27 19:58) 

めい

「代表選投票30分前の起訴議決」に筋書き変更したのも、「小沢氏を絶対に総理にさせないため」だった!
http://civilopinions.main.jp/2013/09/92730.html
2013年9月27日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]

 <小沢検察審は「架空議決」間違いなし>

 2009年9月8日主要6紙が「審査補助員がやっと決まった。これから審査が本格化し、議決は10月末の公算」と報道した。ところが、検察審査会事務局は「(6日後の)9月14日代表選投票30分前に起訴議決した」と10月4日に発表した。
 検察審査会事務局が会計検査院に送付した審査員日当旅費請求書の中に9月8日~13日の請求書がない。最高裁はこの間で一度も審査会議を開いていないと自ら言っているのだ。
 上記の事実から、小沢検審議決は架空議決だったとしか考えられない。
 10月末に予定していた架空議決日を、「代表選投票30分前に起訴議決」と急遽の筋書き変更をしたとみるのが妥当だ。

 だが、「代表選投票30分前の議決」は怪しまれる。
 何故最高裁は怪しまれるのを承知でそのように筋書変更したのか、大きな謎だ。

 以下のように考えるとその謎が解ける。

 <小沢氏が民主党代表になった場合も想定。「刑事被告人を総理にするのか」と攻め、総理就任を阻止させようと考えた!>

  最高裁、官僚、自民党、民主党反小沢派、大メディアは、小沢総理をなんとしても阻止したかった。
 だが、代表選後半になって小沢氏が勝つ可能性が出てきた。
 代表になった場合でも、総理になることを阻止しなければならなかった。

 そこで、代表になった場合も想定した作戦に切り替えることにした。

 この場合の小沢総理阻止の手は一つだけ。
 代表選投票前に「起訴議決」しておくことだ。
 こうしておけば、小沢氏が代表に選出されても、「刑事被告人を総理にするのか」と騒ぎまくれる。 そうなれば、小沢氏は総理になることを断念せざるを得ないと考えた。

 <最高裁は小沢氏が代表になってからでは起訴議決できないと判断>

 総理になるべき代表を「起訴議決」すれば、裏で恣意的な操作があったと疑われる。
 第一党の代表になった小沢氏は、検察審査会の審査状況を調べようとするだろう。調べればたちどころに「架空議決」がばれる。
 そう考えると、小沢氏が代表に選ばれた後での「起訴議決」はできない。
 最高裁は代表選投票前に起訴議決しておいて、小沢勝利の場合に備えたと読める。

 <「小沢氏が検審で強制起訴される」の噂を民主党議員に流して、菅氏に投票させることも狙ったのか>

 菅派の幹部達は、どちらの候補に投票するかを決めかねている議員の懐柔にも、小沢起訴議決情報をうまく使ったとみられる。 
 「小沢氏は検審で強制起訴される」との情報は菅派幹部には漏れていたとみられる。
 このことを、2月8日の拙ブログで『菅派の会長だった土肥隆一議員は、検審議決発表前に「小沢は刑事犯として消えて行く」と語っていた!』と書いた。
 http://civilopinions.main.jp/2013/02/28_1.html
 (岡村氏からのその後の情報によると、土肥議員が語ったのは9月18日とのことだった。)
 
 <菅氏が勝利したので、「代表選投票30分前起訴議決」のカードが邪魔になった>

 菅氏が代表選に勝ったので、「代表選投票30分前起訴議決」のカードは使う必要がなくなってしまった。
 逆に最高裁にとってはこの「代表選投票30分前起訴議決」としてしまったことが負担になった。
 9月8日には余計なリークをしているので、9月14日の発表では怪しまれる。
 3週間もおけば以前のことは忘れてしまうと考え10月4日に発表した。
 
 このように 「代表選投票30分前」というのが大きな意味を持っていた。

 「代表選投票30分前起訴議決」と急遽筋書き変更が出来たのは架空議決だからだ。

 「何としても小沢氏を総理にしない」という「最高裁の強い意思」を見ることができる。
 
 最高裁は次から次に国民を騙す手を考えるものだ。

 
コメント
http://www.asyura2.com/13/senkyo154/msg/326.html

01. 日高見連邦共和国 2013年9月27日 12:44:19 : ZtjAE5Qu8buIw : IeaB3HQJJg

>最高裁は次から次に国民を騙す手を考えるものだ。
これを『最高裁の罠』と呼ぼう。

日本の司法は死に、“地獄絵図”が地上に出現している。

誰かが『地球は“流刑の惑星”だ』と言ったが、言いえて妙だろう。

絶望なんてしちゃいないが、やるせない思いでいっぱいである。

05. 2013年9月27日 13:24:11 : CbD5crET12
頑張れ「一市民さん」継続は力です。最高裁は反論が出来ないのです。粘り強い戦いに敬意を表します。司法の崩壊を国民に知らせるのです。


08. 2013年9月27日 16:52:18 : WPD7aMpxAk
志岐武彦さんの指摘通りと思う。
繰り返し確認しておきたい内容であり、広く拡散もしたい。

09. 2013年9月27日 17:43:30 : rrhrFN6JLd
代表選の時に誰かがこれ見よがしに背広を脱いだのを思い出した。鹿野だったっけ。

10. 和モガ 2013年9月27日 18:19:55 : PVnDA2aQ4uvco : gay7Y2TOVo
「M前議員」の文字が消えたのがなにより。
>10月末に予定していた架空議決日を、「代表選投票30分前に起訴議決」と急遽の筋書き変更をしたとみるのが妥当だ。

読売新聞によれば起訴議決が出たのが3時頃で代表選の結果が出たのはその約30分後となっています。議決したときは既に投票は始まっていたのでは?

>小沢氏が民主党代表になった場合も想定。「刑事被告人を総理にするのか」と攻め、総理就任を阻止させようと考えた!

民主党代表になっても総理にしないため? いやー、めんどくさいですね。最初から民主党代表にはさせないぞでいいのでは?

>9月8日には余計なリークをしているので、9月14日の発表では怪しまれる。3週間もおけば以前のことは忘れてしまうと考え10月4日に発表した。

それくらいでは普通、忘れないでしょう。世の中みんなが田代検事という訳じゃないし、議決書に議決日は9月14日としっかり書かれるわけですから。

ということで、この9月14日議決、10月4日議決書作成というのを「架空議決」で説明するのは苦しいですね。

11. 2013年9月27日 19:50:02 : UFUxAnXckq
一市民さん「継続は力なり大賛成です」・・・応援しています
私も微力ながら拡散に努力していますが
なにかいい方法はないものか思考中
小沢支持者と仲間われせずに力を合わせて頑張ってください
(八木さん・森ゆうこ・大切な人だ)

13. 2013年9月27日 21:34:18 : h4HseR8nCA
一市民T氏に敬意を持ちながらも
残念ながら、なにか無理しているように感じられるコメントです。

私は代表選当日に「起訴議決」は存在しなかったと思います。

1)10月4日の発表までの間、当時の諸言説の何処にも、「9月14日起訴議決」に言及した痕跡がないのです。

2)当該代表選から既に3年が過ぎましたが、いまもって「当日、「起訴議決決定」を聞いた」との当時の民主党議員は誰ひとりいません。

T氏の説では、少なくとも浮動議員が当日「起訴議決決定」情報を得て行動していなければ、せっかくの「最高裁」の工作も意味ないものになるはずです。

14. 2013年9月28日 00:08:00 : qXh3X3oBwc
>13
菅に投票した一部は「起訴議決決定」情報得て行動したと思うよ。
勝ち馬に乗りたいのは政治家の習性あとでよいポスト得る為にコロッとひっくり返る。
痕跡は土肥隆一だ。
議員で菅の周辺の意見で菅に投票したなんていまさら言えるか、国民にバカにされるのがオチだ。
そういう馬鹿が民主党に多かったし今の民主党に残っている。

菅と野田二人に投票した議員は政治家止めたほうが良い世の中の為だ。

15. 2013年9月28日 00:36:51 : h4HseR8nCA
14さん
>痕跡は土肥隆一だ。

はなんの証言にもなりません。

「9月14日」を直言している人がいない限り「代表選当日起訴議決」は無いのです。

16. 2013年9月28日 01:51:03 : IaTJdgpvYM
>> 15 さん
実際に、代表選当日に起訴議決された事実はご存じですよね。
そして、それを、リークするのは検察の得意技ではありませんか。
テレビ放送されていた体表選の時の菅の表情が、側近と思しき議員から何か耳打ちをされ自信に満ちた表情の変わったのを今でも鮮明に覚えています。態度を保留していた議員の携帯にメールが送信されたのではないでしょうか。
そして、実際に議決されたわけですから、リークされた議員は、そのことを批判しようがないでしょう。それ程、リークはまかり通てしまっているということですよ。

和モガさんの反論は論理性に欠けます。何かのタイミングに合わせて何かをやるとか、何かを決めるのに都合の悪いことは決めた後で発表するという子供騙しが横行している以上、バカみたいな「国民は、3週間もおけば以前のことは忘れてしまう」と考える人(政治家や役人)が本当に沢山いるのですよ。

17. 2013年9月28日 07:26:09 : h4HseR8nCA
15です
>>16さん

>実際に、代表選当日に起訴議決された事実はご存じですよね。

事実は 

”10月4日に検察審査会の「9月14日に起訴議決した」との発表があった”です。

18. 2013年9月28日 09:32:45 : xyfXxOE33U
いくつかの状況証拠の中で
民主党の代表選挙でどうしても小沢の勝ちを阻止しなければならない。そのためサポーター票をごまかし、代表戦に投票する議員に菅圧勝のデータを伝える工作をした。このことで菅の勝利は確実なはずだが、それでも小沢が勝つこともありうると考えた権力者連合がその場合に備えて、小沢強制起訴を14日とする工作を行った。しかしこの方針は特捜検察には伝えられていなかった。そのため田代捏造報告書と矛盾が生じることとなった。

こう考えるのが自然と思う。

19. 2013年9月28日 10:22:44 : 5kuYNn7PIU
もし、審査員がいるとしたら、ソウカでしょう。
彼らの結束から推定すると。
小さいカルト宗教団体では無理ですな。

21. 2013年9月28日 13:11:29 : AROxPnS2cU
この国もすっぽりと悪魔主義に染まっているということ。お先真っ暗。

22. 2013年9月28日 13:55:10 : Fbrymlivsk
小沢憎しだけの人には、死んだ子の歳を数えているようにしか見えないだろうが、
最高裁事務総局が政治的意図で不正ないし犯罪を犯した場合、誰がどう裁くべきか?
日本に民主主義を根付かせるために、重要な歴史的事件であり教科書にのせて後世に語り継ぐべき事件だと考えられる。
by めい (2013-09-28 16:29) 

めい

希望。

   *   *   *   *   *
飯山一郎
2013/11/10(日)2  オバマは革命的なマキャベリスト(策謀家)だ!
http://grnba.com/iiyama/

オバマ大統領は「イケイケドンドンの改革派」ではないが…、地道に、地を這うように、執拗に、世界と米国の(革命とも言える)大改革を推し進めている。
シリア攻撃は「ウソ」をついてまで中止したし、イスラエルとサウジアラビアの影響力は半減させたし、イランとの関係修復も進んでいる。

政府機関をシャットダウン(閉鎖)させてまで軍事費の削減を強行しているし、強力な戦争屋勢力(軍産体制)の抑えこみにも成功しつつある。この結果、あのアーミテージが「韓国の慰安婦問題を刺激するな」と日本政府に申し付けるという驚きの変節をしたほどだ。 (記事)

仮想敵国だったロシアとの関係もロシア赤色革命以降で最も良好な関係になった。のみならずプーチン大統領とは「阿吽の呼吸」で連携しながら様々な政策と政治工作を推し進めている。

その最大の成果は、米国の裏の政府とも言われた国家安全保障局(NSA)を致命傷にまで追い込んだ三人(プーチン、オバマ、スノーデン)の「連携プレー」だ。これは007も顔負けである。

『対キューバ制裁措置を解除』という政策変更も驚愕の方針変更だ。
「政策を周到かつ創造的に革新しなくてはならない」と述べたオバマ大統領の言は、彼の政治思想が如何に革命的かを物語っている…。

この先、オバマ・プーチンのコラボレーションは「極右ファシズム国家」=日本の改革に向かうはずである。

外圧によってしか変われない日本国に大改革と大変化が訪れるのは…、再来年から!と大胆に予想しておく。

by めい (2013-11-11 06:51) 

めい

2年前の古い記事ですが、いま見つけたので。

   *   *   *   *   *

「小沢一郎を消せ」と命じた本当の黒幕は誰か?~鳥越俊太郎氏×長谷川幸洋氏~週刊ポスト 2012/07/13号 
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/376.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 02 日 02:07:58: igsppGRN/E9PQ

「小沢一郎を消せ」と命じた本当の黒幕は誰か?~鳥越俊太郎氏×長谷川幸洋氏~週刊ポスト 2012/07/13号
http://ameblo.jp/heiwabokenosanbutsu/entry-11292056542.html
週刊ポスト2012/07/13号 :平和ボケの産物の大友涼介です。

国際謀略から闇献金、果ては家庭問題まで、徹底した執拗な小沢バッシングは20年に及ぶが、いずれも空振りに終わり、政治家・小沢一郎はまだ生きている。それだけでも稀有な存在だが、なぜ小沢氏だけがこれほどまでに狙われるのか。20年前から「この男を見続ける」と注目し、ウォッチしてきた鳥越俊太郎氏と、一線を画して小沢氏の政治手法に批判的な立場を取る長谷川幸洋氏は、しかし「小沢叩きの異様さと黒幕」で意見が一致した。

◆ 検察が作り上げた”疑惑”

鳥越:私が小沢一郎という政治家に注目したのは20年以上前、たしか官房副長官だった頃で、自分の番組『ザ・スクープ』で直撃取材したことがある。47歳で自民党幹事長になり、私は日本を動かす政治家としての存在感を感じ、番組で、「この男をこれからも見続けていきます」と宣言しました。その通り、彼は政治の節目節目で必ず大きな役割を演じ続けてきたけど、こんな政治家は過去にはいなかったし、アメリカや諸外国の政治家を見渡しても珍しい。

長谷川:私は小沢氏に会ったことはないし、鳥越さんほど長く注目してきたわけではありません。私が注目したのは西松建設事件や陸山会事件そのものより、むしろマスコミの異常ともいえる小沢バッシングからでした。一方、それでも政治の中心に居続ける小沢氏のタフさには正直、驚きます。それが小沢神話に繋がっているのかもしれません。

鳥越:私も報道は常軌を逸していると感じました。

長谷川:秘密の捜査であるはずなのにこれでもか、と毎日のように小沢批判記事が出た。明らかにネタ元は検察です。マスコミがあそこまで情報を当局に依存することも異常だし、今となってみると、捜査報告書はデタラメ、西松建設からの違法献金は訴因からも外れ、陸山会事件では、どうでもいいような「期ズレ」が争点だった。はっきり言えば検察がデッチ上げたような事件だったと思います。

鳥越:異様さの象徴といえるのが、ゼネコンへの一斉家宅捜索でした(2010年1月)。検察は胆沢ダム建設で「天の声」があり、その見返りとして小沢氏にカネが渡ったというストーリーを描き、大手ゼネコンにも一斉捜索をかけた。テレビも新聞もその様子を大きく報じたが、その後どうなったかの報道は一切ない。何も出ないまま立ち消えになりました。しかし国民には”大捜査を受ける小沢”というイメージだけが植え付けられて残る。

長谷川さんが指摘されたように、西松事件はおろか、微罪に過ぎない陸山会事件ですら、検察は2回も不起訴決定をした。つまり何も犯罪行為は認められなかったわけです。それと国民が受けたイメージはあまりにも違う。

長谷川:検察審査会が小沢氏を「起訴相当」と議決する根拠のひとつになった田代政弘検事の「捜査報告書」は完全なデタラメ。特捜部長に宛てた副部長の報告書も佐久間達哉・前特捜部長が自分で書いていた、と報じられた。それに小川敏夫・前法相によれば、田代報告書にも文体に不統一な点があって、実は佐久間部長の手が入っていた可能性がある。こうなるともう検察による重大な犯罪です。本来なら大阪の郵便不正事件で証拠を捏造して実刑判決を受けた前田恒彦・元検事より罪刑が重くなる可能性がある行為です。

鳥越:そもそも検審に対して検察が説明すべきは、なぜ自分たちが不起訴にしたのかという理由でしょう。それなのに逆に「小沢はこんなに悪い奴だ」と印象付ける報告書を作った。これを検察の内部処分で済ますことは許されない。

◆ 官僚が警戒する「危険人物」

鳥越:検察が事件を作り上げたのは「小沢だから」という面があると思います。

1993年に自民党を割った小沢氏は、わずか2日で新生党を結成して細川政権を立ち上げ、自民党を野党に転落させてしまった。そういう政治勘を恐れる者は少なくない。もし彼が権力の座に就けば、これまでいい加減な事をしてきた検察、司法にも手を突っ込んでくるかもしれない。そういう危機感から始まっているのかもしれません。

長谷川:同感ですが、少し違う点も指摘したい。ずばり言って、小沢氏は「霞が関」の虎の尾を踏んだのではないか。そこには「暗黒捜査」を続けてきた法務・検察も含まれるでしょうが、本質的に小沢氏は霞が関にとって危険人物だった。

1993年に上梓した『日本改造計画』は、今読んでも色褪せないことが書いてある。まず官邸機能の強化や、政府と与党の一元化など、政策決定プロセスをがらりと変えようとしていた。さらに地域主権を主張し、地方分権基本法を提唱している。

鳥越:「官から政へ」という小沢氏の理念はその頃から変わっていないし、民主党政権になってから事務次官会議を廃止するなど、一部はその方向で動いた。今はそういう政権の姿ではなくなってしまったが。

長谷川:官僚がそれを絶対に許さないからです。

これは堺屋太一さんに教えてもらった話ですが、彼は通産官僚として1970年の大阪万博を推進した。それが省内から猛烈な反発を受け、省の部屋に閉じ込められたこともあった。なぜか。霞が関にとって、もっとも重要なのは東京一極集中であり、中央集権体制の維持だからです。1960年代というのは、そうした官僚の悲願が成就された時代で、その中で「大阪万博」などもっての外だった、と。

小沢氏は1993年の時点で官僚システムを根本的に変えようと主張していた。霞が関にとっては前に立ちはだかった最初の力ある政治家だったのでしょう。小沢氏が「中央集権を壊す可能性がある脅威」と映ったのは間違いない。実は、霞が関には世間にはよく知られていない最高レベルの秘密会合もあるんですよ。

鳥越:それこそ事務次官会議でもあったし、官房長が横の連絡を取り合ったりすることもありますね。

長谷川:それはもちろん重要です。が、実は非公式の”最高会議”が別にある。それは財務省と法務・検察の首脳、それに官僚の最高ポストである事務担当の官房副長官が集まる会合です。財務・国税と法務・検察は事務次官をはじめ、さまざまなレベルで日常的に連絡を取り合っていて、人事の交流もある。

鳥越:それが事実だとすれば「この政治家は危ないから排除しよう」「あの政治家のスキャンダルを探しておいてくれ」といった官僚による政治支配の談合になる。

長谷川:その結果かどうかはわかりませんが、私は3年目の政権交代直前から、鳩山政権は駄目だろうと思っていました。

なぜかというと、鳩山氏は2009年2月に「政権を取ったら霞が関の局長級はいったん全員、辞表を書いてもらう」と言っていたのに、政権交代前の6月には辞表の件を撤回した。あれっ、と思ったら、ちょうどその頃、鳩山氏には「故人献金問題(※注1)」や母親からの「子ども手当(※注2)」などのスキャンダルが表沙汰になった。それで折れてしまったに違いありません。

小沢氏の対しては同じ頃に西松建設事件が起き、霞が関はこれで脱官僚路線を止められると思ったでしょうが、こちらは不発に終わったわけです。

==================

※注1 故人献金問題 2009年6月、鳩山由紀夫元首相の資金管理団体・友愛政経懇話会の政治資金収支報告書(2006~08年)に、既に亡くなっている人や実際に寄付していない人から個人献金があったかのように虚偽記載されていることが発覚。4年間で計193件、2177万円。

※注2 子ども手当 2009年11月、鳩山元首相や弟の鳩山邦夫・元総務相が、実母から巨額の資金提供を受けていたことが判明。利息を払っておらず、贈与税逃れを指摘された。後日、鳩山元首相はそのうち12億4500万円を贈与税として申告し、6億円の贈与税を支払った。

==================

◆米国の虎の尾も踏んだ?

鳥越:これは直感的なものでしかないが、霞が関や法務・検察に加え、「小沢問題」にはどうもアメリカが関わってるんじゃないかという気がしてならない。

戦後の日米関係は、歴代の自民党政権がそうであったように、アメリカの言いなりでした。毎年、アメリカから日本に「改革要望書」が就き付けられ、アメリカに都合の良いように日本の制度や法律がどんどん変えられていきました。例えば、アメリカの大手小売店が日本進出したいと思えば「大規模小売店舗法を廃止せよ」と”要望”し、日本はそれを”お説ごもっとも”と聞き入れる。その結果、日本中にシャッター通りができた。

小沢氏は、自民党時代に厳しい日米交渉を経験している。官房副長官としては異例の政府特使になり、建設交渉、電気通信交渉でアメリカとガンガンやり合ったタフ・ネゴシエーター。アメリカは警戒すべき人物だと思ったことでしょう。

長谷川:そこは、どうでしょうか。先ほどの話と合わせて言うなら、霞が関にとって日米記事軸は絶対不可侵の話です。だからアメリカを怒らせる政治家は危険人物ですが、『日本改造計画』の頃の小沢氏ははっきりと日米基軸を主張しています。いつから日米中の「正三角形論」になったのかはよくわかりませんが、そうしたわかりにくい政治姿勢が不信感を招いたという見方はできます。

鳥越:小沢氏は今でも日米基軸でしょう。ただ、言いなりではなく、主張すべきは主張する点がこれまでの親米派と違う。期待感からそう思うのかもしれないが、普天間問題でもオスプレイの配備計画でも、もし「小沢総理」なら違う展開を見せたのではないですか。

長谷川:政治家としての小沢氏については、私は批判的です。著書や会見などでの主張は筋が通っているし、傾聴に値する点も多い。でもそれは表の話。裏では違う顔を見せることがある。

党と政府の一体化は従来からの主張で、鳩山政権では幹事長として政府の政策に深く関与した。例えばガソリン税の暫定税率廃止をひっくり返したのは当時、幹事長だった小沢氏でした。これはマニフェスト破りの第1号です。ところが、小沢氏はその決定について自らきちんと説明していない。著書では幹事長は入閣すべきだと主張していて、そこはまだ実現していなかった、というのかもしれませんが、それならそれで幹事長の自分が説明しなければならない。理念と実際の行動に差がある。

鳥越:細川政権で実験済みなのでしょう。その時は、政権の主導権を握りたい新党さきがけの武村正義代表と角突き合わせる関係で、小沢氏は思うようにならないとすぐに雲隠れした。

国民福祉税も、本当は小沢氏と大蔵省の斎藤次郎事務次官が練り上げた政策で、細川総理の突然の発表が猛批判されて潰れたが、そういう黒幕のように動くやり方がマイナスイメージを招き、実際より巨大な悪役に見せている面はある。

長谷川:表できれいなことを言うのなら、政策決定のプロセスと結論はきちんと説明してもらいたい。斎藤元次官は鳩山政権発足直後に日本郵政の社長に就きましたが、これだって国民新党の亀井静香氏と小沢氏の差配とされている。この一発で官僚は大手を振って天下りできるようになってしまった。脱官僚路線はあれで壊れたといっていい。

◆「奢らない」と恨む記者

鳥越:「夫人の手紙」はどう見ますか?私はあまりにも”うまくできてる”印象と、消費増税の採決直前という報じられたタイミングから、これは誰かが仕組んだなと感じました。

長谷川:心情の記述などはよく書けていて、これは本物かなと思わせる内容ではありましたね。

鳥越:その”小沢ならあるだろう”という多くの人の気持ちの合わせて作られたストーリーであるところが怪しい。少なくとも、あのような私的な内容を、真偽の確認もないまま新聞までが報じることは疑問です。

やはり小沢氏は必要以上に恐れられているような気がしてなりません。

長谷川:簡単に言えば「記者に嫌われている」ということでしょう。霞が関は本当に恐れているかもしれないが、例えがマスコミの人間はもっと単純に、ネタをくれない、仲の悪い記者はシカトする、気配りをしてくれない、というような理由で小沢氏を嫌っているんじゃないですか。

小沢氏の側近は議員も記者も切られてしまうと、切られた理由もわからず、電話にも出てもらえなくなるんだそうですね。「20回もメシを食ったが、1回しか奢ってくれない。あいつはケチだ」といった高名な評論かもいます。(笑)

それに霞が関が嫌う人間を良く書く記者がいないことも事実。新大臣の人物評などは、実は官僚がくれた話とか評価をそのまま書く。逆に官僚が「あいつは駄目だ」と言えば、そのまま悪口を書いたりする。

鳥越:それでも生き残るところも小沢氏の稀有な点。今回も小沢支持票ではないにしろ、57人もの民主党議員が造反に同調した。逆説的だが、特捜部に徹底的に狙われ、マスコミに叩かれ続けたことで、それでも潰されない小沢ってスギなという人もいる。

長谷川:そこに殉教者のような雰囲気を感じる国民もいるでしょうね。

なぜ小沢氏が政治にこだわるか?それはもちろん、権力への欲望でしょう。それは別に否定も批判もしませんけど、あれくらいの「重要人物」はもっと国民の前で語ってもらわないといけないと思います。

鳥越:小沢氏はこれまでも総理大臣になろうと思えばなれた。それをせず、しかしここまで叩かれても政治に身を置き続けるのは、やはり日本に足りないもの、政治家として成し遂げたいものが残っているからではないか。その志があることは、私は信じたい。

by めい (2014-08-18 06:14) 

めい

もとを辿るとやはりこの日に行き着きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34416998.html

   *   *   *   *   *

新ベンチャー革命2014年12月2日 No.1018

タイトル:なぜ、国民は民主党を支持しないのか:危険な似非右翼政権を誕生させた元凶は2010年の民主党代表選の不正疑惑にあり

1.無党派層の多くは政治に不満を持ちつつも、世論調査ではなぜか、自民党を支持すると漠然と答えている

 今、年末総選挙に向けて政界が動き始めていますが、マスコミの世論調査では自民支持率が多少、低下しているようですが、野党第一党の民主党は思うように人気が回復せず、自民は笑いが止まりません。

 日本国民有権者の6~7割は無党派層と思われますが、この層は決して自民党の熱烈支持者ではありませんが、投票時、その多くが消去法で自民を支持しそうです。しかしながら、今回行われる年末の選挙でそのような投票行動をとることは非常に危険です、なぜなら、今の自民党はかつての自民党とは大きく様変わりしており、親米似非右翼に乗っ取られているからです。その証拠に、安倍政権は2012年暮れの選挙時にはまったく公約に入れていなかった集団的自衛権導入や特定秘密保護法の導入や憲法改正など親米似非右翼らしいことばかり実施しています。そして、国民向けのアベノミクスは親米似非右翼の正体をカムフラージュする方便だったわけです。にもかかわらず、国民からまったく抗議の声が上がっていません。

 多くの国民は、欺瞞的安倍政権の危険性にウスウス気付いているのでしょうが、世論調査の質問では、自民支持と答えています。なぜ、このような不可思議な現象が起きているのでしょうか、大変疑問です。

さらに今の自民は総選挙において、不正選挙という禁じ手を実行できる立場にいますから、議席が大きく減りそうになったら、またも禁じ手を使うでしょう。ほんとうに気が滅入る閉塞状況です、今の日本は・・・。

2.日本を属国支配する米国戦争屋の思惑通り、日本国民の政治的選択肢が奪われた

 日本国民の多数派を占める無党派層は上記のように、ほんとうに無気力化しています。なぜ、このような情けない政治状況に陥ったかというと、今の自民に対して強力な対立軸をもつべきはずの野党第一党の民主党に対する国民の信頼が地に落ちたからです。

 今の日本には、安倍自民党に批判的な国民の受け皿が失われているのです。

 この状況は、まさに国民の政治的選択肢が奪われたに等しいのです。だから、安倍政権がいくら暴走しても、選挙に行く国民多数派は自民支持になってしまうのでしょう。もっと問題なのは、選挙に行くのを止める国民が増えることです。しかしながら、この状況は非常に危険です。

3.戦後の日本国民から政治的選択肢を奪ったのは誰か

 本ブログでは、戦後の日本国民から今回、遂に政治的選択肢を奪うことに成功したのは米国戦争屋ジャパンハンドラーだとみなしています。そして、それを助けたのが、民主党内に紛れ込んだ親・米戦争屋の議員たちであるとみなしています。

さて本ブログでは今の安倍自民党政権下の日本は米国戦争屋に属国支配されているとみなしていますが、米戦争屋は昔から、日本の政治を米国のように二大政党化しようと画策してきたとみなしています。そして、彼ら米戦争屋はまず、90年代初頭に、当時、自民党幹部であった小沢氏を闇支援して、自民党に対するライバル政党(非社会党、非共産党)をつくらせました。その政党は最初、新生党でしたが、その後、新進党、自由党と名前を変え、90年代末、現在の民主党が誕生しています。その結果、2000年代初頭に、米戦争屋ジャパンハンドラーは属国日本において自民党vs民主党の二大政党化に成功しています。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

3.小沢氏は2000年代に生まれた隷米・小泉政権下で豹変した

 日本において親・米戦争屋二大政党体制が生まれた2000年代以降の自民党は米共和党に対応し、民主党は米民主党に対応していたとみなせます。日本を属国支配する米戦争屋の目論見は、自民、民主ともに、徹底的に親・米戦争屋政党にすることでした。そのため、民主党には前原氏のような親・米戦争屋系の議員が少なからず、紛れ込んでいました。したがって、本ブログでは、民主党内に潜む親・米戦争屋議員をトロイアの木馬と呼んできました。彼らは、場合によっては、自民党を勝たせるように動いていました。そのような動きは2006年当時から観察できました。すなわち、米戦争屋ジャパンハンドラーは日本の政界を自民・民主の二大政党体制にして、国民がどちらの政党を支持しても、親・米戦争屋政党になるよう背後から民主党のトロイアの木馬を操っていたわけです(注1、注2)。

 ところが、その後、米戦争屋ジャパンハンドラーにとって誤算が生じました、それは、米戦争屋ボス・デビッドRFに信頼されてきた小沢氏が、デビッドRFの宿敵・米民主党上院議員のジェイRF4世の側に寝返ったことです。ジェイRFは、デビッドRFと対抗するため、欧米銀行屋の黒幕・欧州寡頭勢力の協力を得ていました。その結果、2009年に生まれたのが、アンチ米戦争屋のオバマ政権です。その関係で、2009年に政権を取った小沢氏もオバマ政権と連携するに際して、オバマを闇支援する欧州寡頭勢力とコンタクトがあったとみなせます。その証拠に2009年、小沢氏が政権交代を達成した直後、小沢氏は訪欧していますが、その際、欧州寡頭勢力とコンタクトしたと本ブログでは推測しています(注3、注4)。

 このような小沢氏の動きは、米戦争屋ボス・デビッドRFを激怒させ、その後、小沢氏は米戦争屋エージェント・東京地検特捜部と悪徳ペンタゴン・マスコミによって失脚させられました。当初、小沢氏は政権さえ取れば、東京地検特捜部もマスコミも小沢氏のいうことを聞くと思ったのでしょうが、それは大変に甘かったということです。

4.安倍政権という戦前回帰の米戦争屋傀儡政権を誕生させた元凶は、2010年に行われた民主党代表選の不正にある

 戦後日本は敗戦後70年経った今日、安倍政権というナチス政権のコピーのような危険な政権を誕生させてしまったわけですが、この元凶はやはり、2010年の民主党代表選挙における露骨な選挙不正(注5、注6)にあると思います。

 このとき、明らかに、小沢氏が総理になれていたはずですが、当時の菅総理は米戦争屋ジャパンハンドラーに牛耳られており、大掛かりな選挙不正をやって、小沢氏総理誕生シナリオが徹底的に阻止されています。

 このとき以来、日本の政治はウソとごまかしのオンパレードに堕しています。多くの無党派層の国民は、2010年の民主党代表選で不正が行われたことを知らないかもしれませんが、日本の政治体制が堕落していることを直感的に悟っているのでしょう、それが、今日の総選挙に対する国民の無気力性をもたらしているのではないでしょうか。

いずれにしても、民主主義国家の最大の危機は、選挙不正が罷り通ることでしょう。

注1:ベンチャー革命No.187『堀江メール事件:民主党若手の少年探偵団ごっこ?』2006年2月26日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr187.htm

注2:ベンチャー革命No.188『日本政治の親米化促進:偽メール事件の意味』2006年3月23日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr188.htm

注3:本ブログNo.29『小沢民主党幹事長の訪欧についての私見 (1/2)』2009年9月28日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1350537.html

注4:本ブログNo.29『小沢民主党幹事長の訪欧についての私見 (2/2)』2009年9月28日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/1351012.html

注5:本ブログNo.195『党員・サポーター投票という大ザル選挙で決まった菅総理続投』2010年9月17日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18648381.html

注6:本ブログNo.709『選挙システム会社の経営者だったチャック・ヘーゲル氏が米国防長官に抜擢されたウラ事情:オバマ再選の最大の功労者だったのか』2013年1月13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31252942.html

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
by めい (2014-12-02 22:09) 

めい


新ベンチャー革命2015年7月14日 No.1157
《戦争に負けると勝者は、敗者が完全に無力化されるまで、敗者からすべてを奪おうとするということです。》
容赦ない現実を直視させられています。

   *   *   *   *   *

新ベンチャー革命2015年7月14日 No.1157

タイトル:2015年夏の今、安倍自民党政権ではなく、小沢・鳩山コンビ以外の民主党政権が続いていたとしても、安保法制改悪が強行されているであろう:戦争に負けるとはどういうことかがわかってきた

1.安倍自民の横暴化を生んだ根本原因は自民を消去法で支持する能天気国民にあり

 マスコミ報道によれば、7月16日か17日に安保法制改悪法案の強行採決が行われる予定のようです(注1)。国会会期を大幅延長したものの、時間が経つにつれて、国民の覚醒が進んで、安倍自民にとっては不都合な方向に行くので、支持率低下のリスクを覚悟の上で強行採決に踏み切るのでしょう。

 60年代の安保闘争時代とよく似た情勢になってきました。

 それもこれも、2012年暮れと2014年暮れの二回の総選挙で、国民は安倍自民党の一党独裁を許した結果です。二回とも、国民多数派は積極的に自民を支持しているわけではなく、菅、野田と続いた民主の裏切りで、民主支持者が激減した結果、消去法で自民が大勝したに過ぎません。

 このような悲惨な政治状況を生んだ根本原因は、漠然と自民を支持した国民の能天気性にあります。この先、日本は増々、米国戦争屋の属国化が深刻になるでしょうが、結局、能天気国民の自業自得ということです。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

2.日本が米戦争屋の完全属国に転落したターニングポイントは、2010年の民主党代表選の選挙不正にある

 2009年に民主が政権を取ったにもかかわらず、1年未満で、小沢・鳩山コンビが失脚させられ、その後、菅、野田と民主政権が続きましたが、このときの民主政権は、今の安倍政権とほとんど変わらないわけです。日本はすでに米戦争屋に乗っ取られ、菅も野田の安倍も三氏ともに、米戦争屋の傀儡首相に堕しています。

 このような日本政治の堕落を招いたターニングポイントは、やはり、2010年の民主の代表選挙の不正であると本ブログでは観ています(注2)。

 ところで、2011年の3.11事件は、小沢・鳩山政権という米戦争屋支配から脱しようとする対米自立政権が誕生したので、その意趣返しとして米戦争屋によって仕組まれたと、本ブログでは観ています。しかしながら、小沢・鳩山コンビが3.11作戦実行前に失脚したので、ほんとうは実行する必要はなかったのでしょうが、1年がかりで作戦計画を立てたので、ポスト小沢・鳩山の菅政権が米戦争屋に白旗を上げたにもかかわらず、3.11ショックドクトリンはダメ押しで実行されたのではないかと観ています。その後、野田氏も安倍氏も、3.11の真相をウスウス知っているはずで、もう、米戦争屋にまったく逆らえなくなって言いなりと化しています。

3.野田氏の後、安倍政権とならず、民主政権が続いたとしても、今の政治状況はほとんど変わらないであろう

 2012年暮れ、国民は民主の裏切りに怒り心頭となって、安倍自民の復活を許しましたが、仮に、このとき、民主政権が続いたとしても、状況は同じで、安保法制改悪を強要されたでしょう。要するに、今の日本は、どの党が政権を握ろうが、日本の政治を実質的に動かしているのは、米戦争屋とその配下の悪徳ペンタゴン・日本人官僚なのです。

 今の日本の政治家は政党を問わず、単なる操り人形(パペット)でしかありません。米戦争屋の指示で動く悪徳ペンタゴン官僚のつくったシナリオどおりに動かされている役者に過ぎません。

4.2015年夏の今、日本の政治に明るい未来はまったくない

 今の日本国民に決定的に欠けているのは、日本の政治を動かしているステルス勢力の正体を的確に見破れていないということです。そのため、本ブログでは何年もの間、米戦争屋の正体を追跡してきましたが、日本では有識者ですら日本の政治はときの政権が実行していると錯覚している有様です。

 安倍自民は米戦争屋とそのロボット・悪徳ペンタゴン日本人官僚の言いなりであるに過ぎません、だから、安倍自民をいくら批判しても、安倍自民は国民の要求に沿おうとしないでもまったく平気なのです。彼らは単に米戦争屋の言いなりに動いているだけなのです。

 国民多数派がこのような情けない日本の政治状況に気付かない限り、日本に明るい未来は来ないわけです。

 それどころか、日本が徹底的に完全なる貧乏国に堕するまで、米戦争屋は日本を食い物にしようとしているだけなのです。

 さて、2015年の今、筆者の寿命も限られてきました、いつ死に至る重大な病気がみつかるかしれません。そのときのために、常に覚悟を決めています。

 最近では、長く生きても、日本がすべての国富を失うまで、日本に明るい未来は来ないと確信するようになりました。そう思うと、いつ重大な病気が見つかってもあまり怖くなく、やむを得ないと思えるようになりました。

 本ブログにて米戦争屋の対日攻略をずっとウォッチしてきてわかったこと、それは、戦争に負けると勝者は、敗者が完全に無力化されるまで、敗者からすべてを奪おうとするということです。

注1:ヤフーニュース“<安保関連法案>15日の衆院委で採決へ 谷垣氏表明”2015年7月13日
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6167019

注2:本ブログNo.195『党員・サポーター投票という大ザル選挙で決まった菅総理続投』2010年9月17日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18648381.html
by めい (2015-07-14 22:11) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。