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宥明上人生誕150年記念の催しについて [宥明上人]

「高橋宥明上人顕彰会」発足に向けて動き始めています。

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〇髙橋宥明上人顕彰会について

  平成20年(2008年)は、この山形県南陽市荻(旧吉野村)出身の天才霊能者、髙橋宥明上人の生誕150周年に当たります。

 宥明上人は、弘法大師の導きで人智を越えた霊能を授けられ、多くの苦しむ人々を救済されました。時には野山を超えて一気に空を飛び、水面を歩き、縦横無尽に行動されて、病に苦しむ多くの人々を、救済されました。

 しかし、宥明上人を知る人はあまりに少なく、出身地の当吉野村にあっても、知る人は、今はほとんど皆無であります。  

 しかるに、髙橋宥明上人生誕150周年の年に当り、遺徳顕彰会を結成して、可能な限りその足跡を研鑽し、遺徳を顕彰する事となりました。心ある多くの同志の参加を望む所であります。

                                  平成20年10月吉日

                                  髙橋宥明上人顕彰会

                      発起人会代表 加藤 茂   山形県南陽市荻

□高橋宥明上人顕彰会発会式のご案内□

開催日時 平成20年11月9日(日) 高橋宥明上人150回目の誕生日

〇会場及び日程

①高橋宥明上人の墓参(上山市 寿仙寺) 午前10時 (有志参加)

②仙縁石訪問(午後1時 吉野公民館出発)

③高橋宥明上人顕彰会発会式(仙縁石訪問後/吉野公民館)

④記念講演会(吉野公民館)

   講師 財団法人飛騨福来心理研究所理事長 山本貴美子氏

⑤懇親会(吉野公民館)

   会費   3,000円

      吉野文化史研究会   会長 川合芳吉

      山元郷土史研究会   会長 川合勝太郎

      南陽鷹の会         会長 齊藤喜一

      高橋宥明上人顕彰会準備会 代表 加藤 茂

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 今なぜ宥明上人なのか。ちょっと感じるところがありましたので書いておきます。


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最近「炭素系から珪素系へ」というフレーズに出会った。

≪宇宙もプラズマの光が充満していますが、私たちは光の存在です。光の素子で人間はこの地球に来たのです。そして、炭素系の肉体を持って生活をしてきました。でも、そろそろみなさんも炭素系を止めて変わったらどうでしょう。世の中も珪素系の社会に変わっているのですよ。≫(白峰著『風水国家百年の計』明窓出版)


このことを敷衍するような文章を見つけた。http://www.asyura2.com/08/bd53/msg/279.html

≪★変容

次元上昇に伴い、人類は意識(物事の考え方)を銀河共通の意識(物事の考え方)に変化させ同調することによって、肉体の細胞レベル(DNA)が炭素系から水晶系へ変容して次元上昇領域に適用できることが可能だということを認識することです。

このことは、旧資源(石油・石炭)エネルギーから新資源(水晶・宇宙)エネルギーの変容に例えることも出来ます。銀河共通の意識のポイントは寛大な意識です。

意識のベクトルを個人レベルから銀河レベルに合わせることが必要になります。自分の周りに起こる出来事に対して、自分を中心とした善悪レベルの価値判断を行っている限りは上昇領域に入ることは出来ません。

もう他人の善悪・感情の善悪・国家の善悪・宗教的な善悪・物理的な善悪等で自分の意識の中で価値判断している時では無いということです。そして全ての存在の立場を認め理解するという意識が次元上昇領域への必須条件です。≫

つまり、2012年12月22日、フォトンベルト突入に伴うアセンション(次元上昇)に関わる問題か。強力なフォトン(光子)によって、人類の遺伝子構造が変化し人類が進化するという、とするとどのような変化か。それが「炭素系から珪素系へ」ということなのだ。そしてそれはまた、個人を原理とするデカルト的発想からの解放にも対応している。

さて、珪素が結晶化したものが石英、水晶。実は宥明上人が弘法大師の化身と出会った仙縁石がまさにキラキラ輝く水晶結晶を含んだ石英質の岩なのであった。その仙縁石に行った前日の19日にはたまたま上杉神社の宝物館である稽照殿で謙信公が戦陣に軍配と共に必ず伴ったという見事な水晶の数珠を拝観し、そのエネルギーにふれてきたばかりだった。上杉謙信公といえば高野山真言密教に深く帰依した武将であり、稽照殿には弘法大師の真筆「綜芸種智院式並序」が保存されてもいる。水晶パワーが、弘法大師、謙信公、宥明上人をつないでくれた。この先何が待っているのだろうか。

もう一つ。吉野地区には高倉山という個性的な山がある。県道を北に向かってゆくと左手前方に小高く聳える山。いかにもその名の通り神の坐す山らしい。置賜タイムス加藤社長の自宅はちょうどその山の下、南麓にある。この地の産土社は熊野神社。何とはなしに「古事記」「日本書紀」の天剣降下説話に結びつく。すなわち、「神武東征神話によれば、神武の軍隊が熊野に差し掛かった時、熊に化身した神に呪いをかけられてしまう。その頃、熊野には高倉下という人物がいた。彼の夢の中にタケミカヅチが現れ、自分の分身であるフツノミタマという剣を倉の中に置いておいたと伝えた。夢から覚めた高倉下が倉の中を見ると、確かに床に突き刺さったフツノミタマがあった。さっそくそれを神武に献上すると、全ての呪いが解け再び進軍を開始できたのである」http://www.pandaemonium.net/menu/devil/Takemkzt.htmlというお話。

敗戦後見事に呪いがかけられてしまった日本を覚醒させるための天剣の役割を宥明上人が担っているとしたら・・・、このたびの催しはそんな思いにも私の中ではつながっているのです。

ご縁ある方のご参加をお待ち申し上げます。

(飛騨福来心理研究所からは山本貴美子理事長はじめ8名の方が2泊3日でご参加の予定です。遠方からの方には宿(1泊2食付8400円)の手配もいたします。)


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めい

南陽ロータリークラブの卓話、ピンチヒッターを頼まれて宥明上人について30分ほど話させていただきました。30分というのが長いのか短いのか見当つかなくて、とりあえず内容をメモしていったのでそれをコピーしておきます。

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「南陽市が生んだ人類史上稀に見る霊能者」高橋宥明上人について

◆経過

〇昨年7月7日号「週刊置賜」の記事
・吉野文化史研究会が6月30日に高橋宥明上人についての現地研修を行 った。
・宥明上人は「山形が生んだ人類史上稀代の霊能者」。
・宥明上人は弘法大師の化身である白い髭のおじいさんから神通力を授け られた。
・その場所は吉野の筋部落から上山に抜ける黒森山林道の途中。
・宥明上人が老人と出会った石は「仙縁石」として毎年注連縄が張り替えら れ山元郷土史研究会の方々に守られている。
・現地研修の目的はこの仙縁石の確認。

〇新聞記事をインターネットで紹介(7/8)、その後も2回(8/20、10/8)

〇加藤社長、齊藤氏、 山本貴美子著「神通力の発現―宥明上人と長南年恵の神変の数々」(昭和60年たま書房)をネットの古本屋から購入 それぞれ9,000円、5,000円

〇10/6加藤社長から電話、「不思議なことがあった。留守中に『神通力の発現』の著者の山本貴美子さん一行が会社に来られた。お会いしたいという。一緒に会ってくれないか。」

〇10/7タイムスで山元貴美子さん一行4人と会う。インターネットの記事を読んで来られたことが判明。2008年の生誕150年を機に地元に宥明上人顕彰の動きをとの要請を受ける。熊野大社を案内。山元郷土史研究会の川合勝太郎会長を紹介。

〇以来、宥明上人の誕生日である11月9日に顕彰会発足をと加藤社長と語っていたが、10月になってようやく動き出す。

〇10/20、上山の加藤啓氏宅(宥明上人の姉の子孫。投げ筆の掛け軸保有)、宥明上人の実家である高橋幸一宅を訪問。顕彰会発足の了解を得る。11月9日に向けスタート。

◆高橋宥明上人とは

1.宥明上人の生涯

・安政5年(1858年)11月9日、南陽市荻赤山の生まれで、本名は高橋道  四郎。
 「少々ぼんやりした人」
・明治22年の秋 仙縁(神通力を得る)
 (明治22年は丑年。弘法大師は丑年に地方を巡るという伝えがある。)
・神通力を得た道四郎は、家族を捨てひとり出奔。高野山で修行したとも言 われ、京都に20年ほど滞在したとも言われる。このとき京都嵯峨の木原  裸院師と知り合った。しかしその詳細は不明。
・明治31年春、当時山形32連隊奉職の大橋博吉氏(その後陸軍大学第18 期卒 歩兵大佐 最終職歴歩兵第66連隊長)、佐藤権兵衛軍曹(山形  市長町弘法大師宮の次男)の紹介で宥明上人を知り交友はじまる。
・明治44年の春、山形の千歳村村長大原(旧姓佐藤)権兵衛氏の世話で  長寿庵の庵主となる。
・その後も諸国巡歴。大正2年の春、長寿庵に帰って右半身不随の中風。
・大正3年3月24日、生家で示寂。

2.宥明上人がやったこと
・投げ筆
・病気直し
・超能力のいろいろ

◆今なぜ宥明上人か

・いよいよ大変な時代になってきた。

「残念ながら、来年2009年は日本にとっては地獄になります。 近代の英国から私は毎日5年間祖国日本のことを考えてきましたが、来年日本人の会社員の8割がリストラ、銀行はすべて潰れる ことはまちがいないです。私はこの5年間、全て的中させてきましたから、はずれてくれればと思いますが、やはりそうなります。」 (11/4谷口 誠)

・「われ」のことしか考えることができない人はもうやってゆけない。「助け合い」の時代が来ることはまちがいない。

「しかし、悲観することもありません。・・・・・日本を最後に世界大恐慌で世界が破滅した後に、初めて明るい人類の21世紀が来るでしょう。 それは、ユダヤの終末観じゃなくて、「共生」の日本という国しか人類を救うことができませんから。」 (11/4谷口 誠)

・文明レベルでの大転換期 「カーボン文明からシリコン文明へ」
  仙縁石が水晶結晶を含むまさに石英質の石

by めい (2008-11-05 20:33) 

不二龍彦

宗教世界に関する研究を行っている文筆家の不二龍彦と申します。髙橋宥明上人顕彰会は現在もご活動なさっているのでしょうか。また、活動継続中であれば取材のお願いは受けていただけるのでしょうか。ご教示いただければありがたいです。ご連絡お待ちしております。
by 不二龍彦 (2021-06-12 16:09) 

めい

不二龍彦様

ご注目いただきありがとうございます。
今、飛騨高山の六次元会(山本貴美子理事長)によって、南陽市金山地区に宥明上人と長南年恵刀自を顕彰する神社建設が進められています。地元の髙橋宥明上人顕彰会(加藤茂会長)は、その動きを支援しています。あと数ヶ月で竣工の予定です。

拙ブログ「「宮内の歴史」ということで、語りたかったこと(1)龍口神社」https://oshosina2.blog.ss-blog.jp/2020-10-18が、現況を知っていただくのに参考になるかもしれません。

何かお役に立つことがあればご協力させて下さい。

はぐらめい(高岡亮一)

by めい (2021-06-17 14:55) 

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